インターネットで情報を得ることができるようになって、雑誌というものを買う機会がほとんどなくなりました。
せいぜい欲しいおまけが付いている時くらいでしょうか。
それはキャンピングカー雑誌も同じで、半分が広告ですし、特集も満足できるほどの情報のものはなかなかありませんから。
初心者だったオルビス納車前後は結構買っていましたが、それだけ知識が増えたということなのかも知れません。
但し、最新のキャンピングカーの傾向なんてものは、ネットではその車種を知らないとわからなかったりしますので、全体的な傾向や現状を把握する上では雑誌も有効ですね。

ということで、昨日のトヨタの点検時に「オートキャンパー誌」が置いてあったので久しぶりに目を通しました。

最新号でしょうか?6月号を手に取ると、防災の特集のようです。

そこには、「防災特化キャンピングカーカタログ」と称して数台の車種が紹介されていました。

その中に、「オルビス」がありました。
最近はめっきり露出の無かったオルビスですが、まぁ確かに防災という点では、発電機が威力を発揮します。
我が家でも、過去停電時に使用したことがあります。
スポット停電でオルビス大活躍とはならず…まぁ、短期やエアコン等の消費電力の高い機器の必要が無ければいつも活躍とはいきませんが、風災による長期の停電時には、発電機のおかげで冷凍庫内を溶かさず、冷蔵庫の中のものも腐らせなくて済みました。
台風21号による停電とオルビスこの経験からオルビスの発電機が災害時に役に立つのは間違いないのですが、だからと言ってそのために準備するものでもありません。
現在はリチウムバッテリーの登場で、環境が大きく変わっていますので、ソーラーとアイドリングで発電機要らずのケースも多いと思われます。
そういう点からいえば、1105Wのソーラーを載せているというダイレクトカーズさんの車が気になります。

もっとも、ソーラーは環境が整えば最高ですが、今日のような天気や、自宅の駐車場では日が当たらないとぴうようなケースには、やはりナッツさんの強力なアイドリング充電が頼りになるでしょうね。
そして、「オートキャンパー誌」は最新号と思われるものから手にしましたが、その前の5月号もあったので見てみました。

今年はミュージカル俳優の山崎育三郎さんに1年間のキャブコン貸与が決まったことは私も知っていましたが、その隣にいる方も見覚えがあるなと思ったら、ナッツの社長さんでした。
そんでもって、現在のRV協会の会長ってことは初めて知りました。
ナッツさんって以前はヤンキーっぽい?感じであまり好きではなかったですが、最近はどんどんチャレンジされてリチウムでは先陣を斬られていて好感が持てますが、社長さんの雰囲気も落ち着かれて素敵ですね。

そして、その先の広告には、先日動画を観たYouTuberな方が載っていました。

軽キャンからハイエースベースに乗り換えられた方ですね。
まぁ、違って当たり前の内容なので、そりゃそうでしょうって感じですが、お気に入りの1台が見つかって良かったですね。
ゲストで呼ばれるほどの有名人とは。
やっぱり付いて行けてないですね。
軽キャンには軽キャンの良さがあって求めるものが人によって違うので、クラスが違うと比較はできないというのが本当のところだと思います。
そして、最後に一番気になったのがこの記事。

リチウムイオンバッテリーについての記事です。

おっ!CTEKの走行充電器も取り上げられていました。

最後はリチウムのサブバッテリー代わりに最近人気のポータブル電源をお勧めする内容でしたが、確かにちょっと電子レンジを使いたいとか、電子ケトルでお湯を沸かしたいとかなら良いですね。
でも、私としてはエアコンが使えないのが最大のネックです。
元々夏の暑さでエアコンが欲しくて発電機付きのオルビスにしましたから、発電機の代わりになる容量が無いと意味を成しません。
持ち運べるしあると便利かなと思うこともあるのですが、実際に使用するシチュエーションを考えてみると、オルビスのない環境ということになるので、軽トラで一人キャンプするとかくらいしか思いつきません。
でも、オルビスじゃなくて軽トラをチョイスするとしたら、積極的に不便を楽しむ系のキャンプとなるでしょうから、電源は邪道かなとも思ったりします。
でも、何か用途が思い付けば、いつか買っているかも知れません。
個人的には古い車両であっても、鉛サブバッテリーの能力や寿命を考えると、サブのリチウム化は決して除外されるものではないと思います。
とまぁ、たまに雑誌に目を通すのも楽しいです。