道の駅「しんあさひ風車村」?らしき駐車場で迎えた朝は、涼しく心地よいものでしたが、街灯が近かったせいか、極小さい虫がバンクルーム窓の網戸の網を抜けて入っていました。
身支度をし、朝食を食べる間に気温が上がってきたので、バッテリーでエアコンを稼働したのですが、ふと前日の発電機不動の件を思い出して、何気に発電機のセルスイッチを回してみると…
なんと一発始動です。
昨日は何度やっても点かなかった発電状況を示すグリーンランプが、何事もなかったように点灯しました。
これは、オルビスの持病である夏場の発電機停止後に発電機が再稼働できなくなる問題同様の熱によるガソリン不良の問題の可能性もありそうです。
あまりの気温の高さに同様の症状が起こってしまったのかも知れません。
いずれにしても、発電機の燃料のガソリンが新鮮でないのは間違いないので、しばらく発電機を回しておくことにしました。
その後出発して、やって来たのがこちらです。

冬場はスキー場として営業している
箱館山の駐車場ですが、キャンピングカーということではずれの空き地に誘導されました。


ゴンドラは9時からの営業ということで、8時半頃の到着なので駐車場は手前が未だガラガラだったんですけどね。

とは言え、チケット売場には人の列。
運行10分前に窓口が空いて、チケット購入しましたが、

ゴンドラ乗車は9時からということで、裏の入口で再び順番待ちです。

よくある押し売り記念写真を撮影後、ようやくゴンドラに乗り込めました。

ゴンドラなので奥さんと二人だけでコロナも気にする必要がなく快適です。

琵琶湖が見渡せる位の高度へ登って来ました。

短い空の旅はここで終了。

この時期のスキー場としては、人を呼び込むためには草木が一番です。
快晴の空の下、お花の撮影をとカメラリュックに一眼とレンズを詰め込んでいたのに、そのリュックを積み込み忘れました。


なので、今回は全力でスマホで撮影です。

手前の花にグッと寄って遠近感を出す等、奥さんにテクニックや構図を伝授しますが、なかなか苦戦しているようです。

センサーの大きな一眼なら簡単に背景をぼかすことが出来ますが、スマホは極端なことをしないと上手くいきません。

そして、今回の箱館山のメインはこれ。

風鈴のよし小道です。

神社なんかでも時々ありますが、うちの奥さんはこの手のイベントが大好きなんですよね。
ここも、先週の土曜日から開始というニュースを見て、私が教えることで目的地となりました。

そして、その先にはカラフルな色とりどりの布が風になびいています。

虹のカーテンというこの布は、地元高島市の特産品である「高島ちぢみ」なんだとか。
何でもないインスタ映えを狙った企画ではありますが、みんなが幸せになれる良い企画ですね。

その虹のカーテンの向こうには、雄大な琵琶湖を見下ろす眺望が広がっていました。

ここでしばし眺望に浸ります。

そして、その場を離れようと再度虹のカーテンを抜けたところで、映えドリンクの売店に気が付きました。

せっかくなので、一番映えそうなブルーのドリンクを買って、再度写真タイムを楽しみました。
このブルーのドリンクは「びわ湖のみえる丘トニックソーダ」で、味も美味しかったです。

今度は本当にびわ湖のみえる丘を離れて戻りますが、このエリアはコキアが植えられています。
規模では国営ひたち海浜公園には全く敵わないでしょうが、秋には真っ赤なコキアが楽しめるようです。

そして、ここから更に別料金のリフトで上に登ります。

箱館山で最も高いところからの眺望です。

日差しは暑いですが、涼しい風が通って日差しさえ遮れば心地良い気候です。

ここにもゆったりと過ごせる椅子が並んだエリアがあったり、

アルプスの少女ハイジを思わせる大きなブランコがあったりして、ゆっくりと時間が過ぎるのを楽しむことが出来ました。
帰りはリフトには乗らず、歩いて下りましたが、下った先にはパフェ専門店がありました。

寄っても良かったのですが、事前にパフェのが値段が高いことと、そこそこ列ができていて入店に時間が掛かりそうなので、奥さんが寄らなくて良いというので、今回はスルーしました。
LAMPを模した器に入っているというだけで結構なお値段のパフェなのですが、これも映え狙いですね。


再びゴンドラでの空の旅を楽しみます。

眼下の駐車場にはオルビスも確認できましたが、駐車場はもう一杯です。
朝一番からの入場だったので、時間的には未だお昼です。
オルビスに戻ってこの後どうしたいかを奥さんに聞くと、次男坊の所へ寄りたいと言います。
そして、電話をしていましたが結局電話にでないということで断念。
きっとバイトなのだろうと話していましたが、やはりヤマダ電機のバイトだったそうです。

ということで、そのまま帰ることにしましたが、途中で道の駅「藤樹の里あどがわ」へ寄りました。

警備員さんにキャンピングカーばかりの場所に誘導されましたが、ナッツのクレソン2台が縦列に駐車しているので少し気になっていたのですが、買い物をしてオルビスに戻ると、オルビスの前にジルが停まっていました。

幸いクレソン2台が出て行ったようで隣の列が空いていたので、そこから出るのだと思っていたら、その空いた列に警備員がワゴン車を誘導するではありませんか?

慌てて警備員に声を掛けると、「前のキャンピングカーと一緒だと聞いていた」ととんでもない言葉が出てきました。
先のクレソン2台と混同されて伝達されていたのでしょうか?
間一髪のところで、出られて良かったですが…

道の駅を出た後は、昨晩アイスクリームを買った琵琶湖に浮かぶ鳥居で有名な白髭神社横のセブンイレブンへ寄って、再び今日もアイスクリームを購入しました。

セブンイレブンの看板とアイスクリームの間に、その鳥居が見えます。
そして、アイスクリームを食べながら帰路を進みますが、昼食を取りたいのでバイパスでお店のない湖西道路を通らずに、湖周道路を選択したら、しばらくして渋滞にはまってしまいました。
この後に特に予定もないので渋滞も気にはなりませんでしたが、どうやら渋滞の原因は琵琶湖バレイへの分岐の交差点だったようです。
琵琶湖バレイも箱館山同様の冬場はスキー場となる山で、数年前に琵琶湖が一望できるデッキカフェが出来たりで、知名度も箱館山より断然ありますから、連休の快晴で麓の道路にまで車の列が続いていました。
心の中では、ちょっと走って箱館山へ行った方が楽しめると思うよって思っていました。
その琵琶湖バレイ渋滞を抜けた後、奥さんがランチにはラーメン屋さんとかが良いというので、最寄りを調べていて、王将が良いというのでやって来ました。

極王炒飯か極王天津飯のセットに絞って、食べたことがないのなら天津飯にしようかと思ったものの、過去のブログを見たら昨年滋賀の三井寺に行く前に極王天津飯のセットをチョイスしていたことが判り、今回は炒飯の方にしました。

どうでも良いことではあるのですが、ブログってこういう時に役に立ちます。

帰りは高速でスムーズに明るい内に帰ることが出来ました。
キャラバンとも言えないようなプチお出掛けでしたが、まだまだ続くであろうステイホームのガス抜きになったのはもちろん、猛暑の環境でのマイオルビスの色々な課題が確認できて、今後改善するべき問題点が把握できました。
一番強く感じたのは、ここ数年の殺人的な暑さの中では、やはり発電機があるとないとでは安心感に絶対的な差が出るということです。
発電機を使わずに済めばそれで良しですが、道の駅でのナッツ車もエアコン使用の為にはアイドリング必須でしたから、車両エンジンへの負担を考慮しても、専用機としてのオルビスの発電機の役割は大きいと感じました。