
ヤフーのニュースでこんな記事を目にしました。
“キャンプブーム”の裏で 盗難・損壊被害相次ぐ…「テント切り裂き」も 被害にあわないために ― 北海道ニュースUHB
そう言えば、少し前にもツイッターでキャンプ用品が盗難にあったというツイートを目にしました。
テントキャンプの場合、盗難の心配のあるものは車に移動するしかないと思いますが、わざわざそうせざるを得ないとは困ったものです。
まぁ、盗難やいたずらというのは何処でも発生する危険性はあるわけで、温泉や銭湯の脱衣所でも貼り紙を見掛けますから、注意して自己防衛するよりありません。
しかしながら、やはりブームで底辺が広がることが大きな要因であるとは思います。
ブームがいろんな人間を呼び込み、その中のモラルのない層が問題を引き起こすケースが多いですね。
車中泊だってそうです。
施設側がそういう層に対して対策することにより、そういう層とは関係のない人々にまで影響を与えてしまいます。
車中泊禁止の道の駅が良い例です。
昔を遡れば、二輪のレーサーレプリカブームの時も、一部の峠族が特定のワインディングロードを往復して攻めることで、二輪車の走行が全面禁止になったところも多いです。
ツーリングでも二輪車は通れなくなるわけですから非常に迷惑な話です。
でも、ブームに文句を言ったところで仕方がありません。
ブームで社会に認知され、選択の幅が広がったり、知らなかった情報を得ることもありますし…。
キャンプに限らず、ブームをうまく活用して自分なりのスタイルを確立するようにしたいものです。
