
先日、ベースプレートの取り付けに苦労して、結局キャリア本体の取り付けが出来なかった通勤車サンバートラックですが、そのキャリアの販売元が先日東洋経済の記事になっていました。
月商1億円超、軽トラ用アウトドア部品ヒットの訳 ― 設立4年で急成長、ヒントはラーメン屋の駐車場
最近、アウトドアチックな軽トラがブームで、私が購入したエフクラスの「ハードカーゴ」やカーファクトリー ターボーの「バグトラック」については、以前サンバーの妄想記事で取り上げています。
「バグトラック」も魅力的でしたが、サンバートラック等のフルサイズの荷台に対応しておらず、その点、「ハードカーゴ」は基本的には全てのモデルに対応しているということでエフクラスの「ハードカーゴ」です。
キャリアの引き取り時に時間を都合の良い確認したら、土曜日でしたが午後から発送業務があるので、それまでに来ていただけると有難いと言われて、慌てて午前中に向かったんですよね。
本社は三田のラーメン店「天下一品」の2階のようですし、丹波篠山市の倉庫も住宅地の外れの元潰れた商業施設跡なのかなと思っていたので、その時はまさか月商1億の企業とは思いませんでした。

最近は軽トラ以外にバンタイプの軽自動車に力を入れておられるようですが、ファミリーなら人数が乗れるバン(ワゴン)となるでしょうから、これからまだまだ伸び代がありそうですね。
但し、最近少し気になるのがイケイケな感じなところ…。
エフクラスさんは「ハードカーゴ」の上にルーフテントを載せていたりするのですが、耐荷重100kgと謳うキャリアの上に50キロほどはあるルーフテントを載せるわけですから、人間の重量を含めると100kgを超える可能性が高い。
しっかりしていて大丈夫ということのようですが、重心も高くなりますしあまり勧められたものではない気がします。
また、カーファクトリー ターボーさんの「バグトラック」についても、最近はパネルバンに力を入れておられるようで販売も好調で1年6ヶ月待ちらしいのですが、その金額に驚きました。
一応程度はわかりませんが断熱もされているようですが、300万円越えということなので、それならキャンピングカービルダーからキャンピングカー買う方が良いんじゃないの?と思ってしまいました。

軽自動車はそのコンパクトさと軽さが魅力だと思っているので、流行りとはいえ個人的には軽のキャンピングカーには否定的です。
ハードカーゴキャリアでさえ、サンバーの農道のポルシェのドライビングを邪魔するのではないかと心配しているほどですから。
もちろん、軽キャンピングカーはひとりで楽しむのに良いサイズというのはわかるのですが、それなら普通のバンタイプで良いかなと思ってしまいます。
軽自動車の場合、最大積載量が350kgと決まっているので、色々積むには物足りないように思いますし。
キャンピングカーは乗っているともっと快適にもっと便利にと思ってしまうものなので、逆に制限を楽しむ使い方が合っていると思うので、テント泊のようなキャンプの方が合理的な気がします。
そういう意味では「ハードカーゴ」や「バグトラック」こそベストな楽しみ方に感じています。
まぁ実際にはユーザーさんそれぞれにいろんな思いもあるでしょうからあくまで私の偏った考えではありますが…。

私自身そう思うのも、快適を詰め込んだようなオルビスがあるからこそなので、そんなわけでサンバートラックはテント泊のような軽トラを目指しています。

ということは、オートバイ同様に寒い冬にはただの通勤車でしかありませんが。
