最近、毎日約30分ほどのウォーキングを始めたことで、昨年「KANSAIウォーク2021」で利用したウォーキングアプリ「ALKOO」を開くようになりました。
すると、そこで気になるバナーを発見!

「アプリdeウオーク」だって???
内容を確認してみたら、「KANSAIウォーク2021」同様の手順で行えるイベントでした。
それを奥さんに教えてあげると、「やってみたい」ということになり、早速この日曜日に実行することとなりました。

主催が阪神電鉄のイベントということで、大阪梅田まで出て阪神電車に乗り換えます。

そして、やって来たのは阪神電鉄「大物」駅です。
「大物」と書いて「だいもつ」と読みます。

大物駅から10分弱歩いた「稲川公園」がスタート地点となります。
天気が良すぎてスマホ画面が上手く写らないのですが、スタートボタンをタップした後はこうなってます。
前3回の「KANSAIウォーク2021」とは違って、全8回ありますが、今回の第1回の距離はわずかの約7kmです。

歩き始めて、最初のポイント「あまらぶアートラボ」へ到着です。

旧公民館がアートの発信基地としてリノベーションされたそうです。

受付で検温と手消毒の後、管理人さん?の説明を受けて見学スタート。

ドット絵や奇麗なシルエットのアート作品が展示されていたり…

短編アニメーション…

こちらは「忍たま乱太郎」のコーナー。

原作者の尼子騒兵衛氏は尼崎出身の女性漫画家さんなんですね。

不思議な現代アートの部屋や…

和室には並んだ座布団に橋が架かった謎の作品です。
無料なので、気軽にアートを楽しむことが出来ました。

「あまらぶアートラボ」の後は、「庄下川公園」という小さな公園を経て、国道2号線を南へ渡ります。

そして、空中廊下を進んで阪神電車「尼崎」駅へ。

駅前にある中央公園には、美しいチューリップ畑があって見頃でした。

これは全く思ってもみなかったので、うちの奥さんも喜んでいました。

綺麗なチューリップを満喫した後は、尼崎中央商店街へ入ります。

この時点で13時も過ぎているということで、ランチにします。

奥さんチョイスで肉丼です。

以前、兵庫県立美術館近くで行ったことのあるお店のチェーン店でしたが、美味しくいただきましたが、後からその先に焼肉ライクがあったことで、そっちが良かったと奥さんです。

食事をしながら、ふとマンホールカードのことを思い出し、調べてみると、先ほどの中央公園にある観光案内所で配布しているとわかり、食後は中央公園へ戻りました。

朝ドラ「カムカムエブリバディ」は尼崎でもロケがあったようです。

改めて尼崎中央商店街を通ってルートに沿って歩いて行くと、「尼崎えびす神社」の大きな鳥居が見えて来ました。

「尼のえべっさん」だそうです。

「尼崎えびす神社」では、参拝した後、御朱印帳を忘れた奥さんが書き置きの御朱印をいただいて、ルートにより再び尼崎中央商店街へ。
気を抜いて歩いていたら、ルートを外れていたようで、戻って指示通りのルートを行くと、何やら怪しい商店街を指しています。

暗いので奥さんは嫌がっていましたが、ほとんどのお店は閉まっていて、開いているのは2軒のみでした。

どうやら「ガサキング」なる怪獣をマスコット?にした「ガサキング市場」と言うみたいです。

シャッター通りを何とかしたいという思いなんだと感じますが、その先にはさらに厳しい現実がありました。

完全に真っ暗な通りでした。
商店街を抜けて、次なるポイントも神社でした。

「貴布禰神社」です。
京都の貴船神社とは字が違うようですが、「尼のきふねさん」と親しまれているそうです。

甲子園ボウルの関係でしょうか?関西学院大学のアメリカンフットボール部の優勝記念モニュメントがあったり…

しだれ桜の植樹がたくさんありました。

次なるポイントは「寺町」です。
名前の通り、11のお寺から成る城下町の街並みを残しています。

そして、続いてはこのイベントの協賛会社である「あましん(尼崎信用金庫)」の施設です。

風情のあるレンガ造りの建物には警備員さんが2名も常駐していましたが…

中にはこれと言ったものは展示されていませんでした。

その先には、「世界の貯金箱博物館」というのがあったので、見て行くことにしました。

まぁ、多数の世界の貯金箱が並んでいるだけですが、無料ですから良い施設です。

無料なのにお土産までいただきました。

ありがとうございます。
時間が押してきて急いで先へ進む中、横を通った「桜井神社」に奥さんが寄りたいと言い出したので、寄ってお参りと御朱印を。

その先の学校の旧校舎を利用した「尼崎市立歴史博物館」はスルーしました。

そして、とうとうゴールの尼崎城が見えて来ました。

この尼崎城は、ミドリ電化(現在は合併によりエディオン)の経営者の方の寄付金によって平成30年(2018年)に建てられて、私は初めて訪問できました。
本来の場所は現在の尼崎市立明城小学校の敷地とのことで、同小学校に小さな尼崎城があるのを確認しました。

「アプリdeウオーク」のゴールということで、スマホアプリのゴールボタンをタップしました。

ところが、その後にアンケートがあり、それに答えてから入口へ行くと…

なんと、受付終了でした。

16時半までとのことでしたが、その時の時刻は16時33分で、わずか3分後でした。
アンケートが悔やまれる…。

まぁ、外観復元天守ということなので、良しとします。
約7kmのはずでしたが、コース以外も含めた1日トータルでは、17kmほど歩いたようなので、ゴールの後は疲れがドッと出ました。
なので、駅前に適当なカフェがなく、マクドナルドで休憩して帰りました。

暑い1日でしたが、「KANSAIウォーク2021」は冬の期間だったので、次回以降は給水等暑さ対策も注意しなければなりません。