私はすぐさま家に入って薬の用意をしていて、うちの奥さんにご飯の用意を頼んだのですが、奥さんが玄関前に出た時には既に姿が無かったようです。
未だ近くに居ると思い、懐中電灯で探してみたところ、我が家とお隣の境界のブロックフェンスの上にしゃがんでいるミーコちゃんを発見しました。
自転車置き場や2階の窓から懐中電灯を照らしながら名前を呼んでみるものの、全く反応しません。
まぁ、勝手に付けた名前なので、認識しないかも知れませんが、いつもなら鳴いて応えてくれたりするので、やはりこれは異常事態です。
しばらくすると、ブロック塀の上からも姿を消していましたが、体調不良も明らかなので、抗生剤(ジスロマックのジェネリックのアジー)をチュールに混ぜて、玄関前に置いておくことにしました。
いつもはその姿がない限りはあげませんが、異常事態でどうしても薬を飲ませたいので置き餌をして、リビングから1台IPカメラを降ろしてきました。
翌日の日曜日はアプリウォーキングの日だったので、出発前に器を見たら、チュールだけ無くなっていましたが、これは誰が食べたのかはわかりません。
そして、夕方、アプリウォーキングから帰って来たら、器のドライフードも無くなっていました。
そこで、IPカメラの映像を確認してみました。
先ずは、土曜日の夜にチュールを食べた子です。

どうやらミーコちゃんのようです。
奥さんにも見せたところ、周りを気にしながら食べる仕草が間違いなくミーコちゃんだと言います。

正面向いて歩いて来てくれましたが、ミーコちゃんで間違いないようです。
チュールと一緒に薬を食べてくれていたので、薬も予定通りミーコちゃんが服用したということになります。
そして、翌日曜日の映像では・・・

トコトコと現れたのは・・・

やはりミーコちゃんでした。

ぶちゃちゃが来るかも?と心配していましたが、きっちりと食べに来るのはやはりミーコちゃんでした。
ひとまず薬を飲ませることが出来たものの、抗生剤は連続して飲ませなくては効果が期待できません。
ですが、翌月曜日には姿を見せずで連続であげることが出来ませんでした。

ですが、火曜日の帰宅時には門の前にぶちゃちゃが居て、そこへミーコちゃんもやって来て、門の前で2匹でチュー

やはり仲の良い2匹ですが、ミーコちゃんはさくら猫ということで、この2匹の場合は仔猫が産まれることはありませんから安心です。
2匹分のご飯を用意して、ミーコちゃんの方にだけ薬をチュールに混ぜ込みましたが、この時もうまく食べてくれました。
人間に怖い思いをしたのではないかと心配しましたが、この日のミーコちゃんは、うちの奥さんに擦り寄らんばかりの近さで、甘えた声でご飯を要求していました。

そして、昨日もミーコちゃんだけが姿を現したので、チュールに薬を混ぜてうまく食べてくれましたが、既に涙目ではなくなっていたので、かなり改善したようです。
おそらく、もう大丈夫でしょう。
抗生剤ジスロマックのジェネリックのアジーというお薬は苦いので、オブラートに包んでからチュールに混ぜ込んでいます。
この辺りは、ジュジュが身をもって教えてくれたテクニックです。
お外の猫さんなので、今後も何が起こるかわかりませんが、できることをしてあげれたらと思っています。
