その際、ヘルメットの開口部から突起物らしきもので鼻横を傷つけられたようで鼻がめくれていたということで縫合が行われました。
また、その手術の際に発覚した右足首の骨折については、後日、右手首のプレート手術と同時に行うということで、事故から約1週間後の10月28日に再手術が行われました。
下半身の麻痺を除いて、手術についてのその後の経過は順調で、各骨は歪むことも無く、鼻元の傷も、鼻の形に添っており、目立たなくなっています。
そんな中、一昨日の木曜日に主治医の先生からお電話をいただきました。
経過が順調であるということでしたが、右足首に擦過傷について初めて聞いたのですが、肉がそがれた状態でかなり酷く、皮膚の移植が必要と思われたそうですが、回復状態が良く、その必要は無いということで安心しました。
後で次男がお母さんには送れないと私にその足首の写真を送って来ましたが、痛々しくて、遠目にその写真を見た奥さんは涙を流していました。

でも、先生からの電話の一番の目的は、背骨の再手術についての説明でした。
当初から言われてはいましたが、現在後ろ側からビスで留めている背骨を前側からも留める手術を行うかどうかということでした。
まずは現在の状態を見極めて、その再手術が必要かどうかは次の月曜日に行われるカンファレンスで決定されるとのことです。
この前方向からの再手術については、医師の間でも様々な見解があるようで、必要ないと考える医師も少なくないようです。
前方向からの手術と簡単に言っても、全身麻酔を必要とする大掛かりな手術となる為、リスクを考えた上で色々な意見があるのでしょう。
昨日、MRIも撮ったようなので、いずれにしても私達は医師に判断を委ねるよりありません。
再手術が必要と判断された場合に、今の病院で手術を行うか、もしくは今後、転院する先で手術を行うかを問われたのですが、ここまで、責任をもって対応していただいている先生にお願いするべきだと考えて、現在の病院での手術を希望しました。
但し、私の独断というわけにもいかないので、すぐに次男本人にも確認したところ、やはり現在の先生にお願いする方が安心だという意見でした。
仮に再手術となった場合には、更に現在の遠方の病院での入院期間が延びることとなりますが、止むを得ません。
再手術なしとなった場合には、今度はリハビリを中心に転院先の病院を決めることとなりますが、そこはコーディネーターの方からいくつかの候補をいただけるようなので、しっかりと調べて対応したいと考えています。
いずれにしても、月曜日のカンファレンスの結果次第ということで、なんだか落ち着かない週末です。
