何とか出発できたとは言え、飛行機にライターを持ち込んだ乗客が居て出発が30分遅れたらしいですが…。
ということで、夕食は奥さんと二人だけなので、仕事帰りに奥さんをパート先で拾って帰る途中に、ふと頭に「白らーめん」が浮かびました。
この「白らーめん」というのは、私が学生の頃から中央環状線沿いにあるラーメン屋さんのメニューです。
通勤時はほとんど毎日前を通るので、未だにそこそこお客さんが入っているなと思いながら帰っていました。
高校生か大学生の頃に食べたのが最後な気がしますので、30年以上、40年近く前に食べたきりということになります。
未だに営業していることもすごいなと思うのですが、どんな味だったかはもう覚えていません。
現在のような高次元のラーメンブームが起こる前のお店ですから、きっと大したことは無いとは思いつつ、気になっていて、機会があれば行きたいと思っていました。
そして、昨晩も冷え込みが厳しかったこともあり、「温かいラーメン良いな」と思って、奥さんに提案したら、案の定、大喜びです。
行列ができるお店ではないので、すんなりとは入れました。
ちなみにお店の写真を撮り損ねたので、グーグルマップから拝借しました。

お店の名前自体は「南ばん亭」というお店です。
メニューは味噌や焼きそばなんかもありましたが、もちろん私も奥さんもシンプルな白ラーメンです。
炒飯セットがあったので、小ではなく普通サイズを奥さんとシェアしました。

白ラーメンの実態は・・・豚骨ラーメンでしょうね。
でも、こってりしたものではなくあっさりした美味しいスープで、オーソドックスな感じが良かった。
赤くない紅しょうがと食べると、細麺ですし博多の豚骨ラーメンだと感じました。
炒飯は少し薄味でしたが、こちらもしょうがと相性ばっちりです。

遅れて来た餃子も、王将の様にカリカリではなく、少しレアな感じで美味しかった。
かなりニンニクが効いて、元気もりもりで帰りました。
長年続いている理由がわかりました。
晩御飯の支度から解放されたことが大きいのでしょうが、奥さんも喜んでくれて良かったです。
