というのも、末っ子の娘が大学の研修旅行で2週間ニュージーランドへ行くのです。
ですが、昨晩、とんでもない電話が掛かって来ました。

それは、娘のニュージーランド渡航に必要となる電子渡航認証(NZeTA)が未だ降りていないと言う内容でした。

娘には旅行会社のJTBから、私には大学の担当の方から電話があり、関空へ来てもらっても最悪は飛行機に乗れない可能性があると言うのです。

とは言え、最善を尽くすということで、関空へ行かないわけにもいきません。
大阪空港から関空へのリムジンバスもありますが、時間が早いこともあり、適当なバスが無く、シエンタで送って行くことにしました。
6時に家を出ると言っていたにもかかわらず、娘の準備が遅く、出発できたのは6時半。

うちの奥さんも朝食についてノープランだったので、セブンイレブンに寄ってパンを買ってから高速へ乗りました。
ところが、料金所を過ぎたところで娘がパスポートを忘れたと言います。

奥さんは激怒するも、怒ったところで解決しないとなだめて、次の降り口でUターンして、再度高速で家に帰って、再出発です。
予定よりも大きく遅れたことで、通勤渋滞も発生してしまい心配しましたが、娘の到着希望時間が余裕をみていたことで、無事に充分な時間に到着できました。


でも、問題は電子渡航認証(NZeTA)です。
JTBが代理申請しているのですが、通常は3日で降りるのに降りていないと言うのです。

思えば、パスポートでも娘の分は期限が切れていると思って取る準備をしていたのですが、ギリギリ期限内だったので、中止したところ、直前になってから、シンガポール経由なのでギリギリは駄目とアナウンスしてきて、急遽取りに行く羽目になりました。

初めからきちんとアナウンスしてくれていたら、早い段階で取れたのに…。

大学側も憤慨していて、引率の女性の教授はどう責任を取らそうか…と怒り心頭でした。
しかしながら、出発ロビーでJTBもやり取りを頑張り、無事に飛行機に乗れることとなりました。


一時は、うちの娘だけひとりで翌日の飛行機に乗らなければならないかも知れないということで、可愛そうに思うやら、もう一度関空に来なければならないのか?とやきもきしたものの、終わりよければそれでよし。
娘のパスポート忘れも、気が付いたのが空港に着いてからでなくて良かったぁ。

私と奥さんは関空を後にしましたが、帰りの阪神高速は事故で大渋滞でした。

まぁ、それでも翌日も関空へというよりは全然ましです。
