
子供の中で、唯一2輪車に乗っていた次男が一生乗れなくなったことで、それ以前から2輪車を降りることを考え始めていた私自身も、もう2輪車に何の未練も無くなってしまいました。
となれば、DR-Zも処分することになり、決めてはいたものの、その手続きが面倒で、ついつい先延ばししていました。
ですが、先月、陸運局で一時抹消してきたことで、重い腰が上がりました。
お店での査定も考えていましたが、オリジナルで変更したブラックパーツのモトGP風エクスターデザインを自分では気に入ってますが、お店の査定ではマイナスでしかないでしょうから、久しぶりのヤフオクと決めました。
市場では、たま不足で旧車の価格が上がっていたりするのですが、DR-Zもその例外ではありません。

ちょっとびっくりなのは、100万円を超えるような個体もあることですが、GooBikeでは、一番安い個体でも50万円近くの値が付いています。

となると、私のDR-Zも値付けに悩みますが、以前に乗り換えを検討した際の下取額20万円というのが強烈に脳裏に刻まれています。
2輪乗換計画のハードルの高さに意気消沈 ― 2019年03月11日
実はこの記事、何故か未だに良く見られているようで、毎日上位に上がっています。
この頃よりは、流石に上がっているだろうと思いつつも、2輪車を降りると決めたことで、正直もうそこまでこだわりもありません。
また、昨年、ツーリング仲間のペンキ屋さんもほぼ全てのオートバイを手放していて、その厳しい金額を聞いていたので、ヤフオク35万スタート、38万即決で先週の土曜日に出品してみました。
すると、1時間もすると質問で明日見たいという方からメッセージが入り、オークション外で現車確認の打ち合わせをしていたのですが、時間も決まって、さぁ家へ帰ろうとしていたら、なんと即決で別の方に落札されてしまいました。
見なくて良いのか確認しようとしていたら、すぐに決済までされて、動画と写真で判断できたので見なくて良いとの返事がありました。
現車確認のお約束をしていた方には謝まりましたが、オークションですから…と気持ち良く言っていただきました。
余りに早い展開に、もうちょっと値段を頑張っても良かったのかななんて気持ちも出なくもないですが、時間を掛ける余裕もないですし、以前の下取価格を考えると不満は無いので万々歳です。

まぁ、レース用ですがヨシムラと交換前のパーツも付けるので、落札者の方はお得感はあるんじゃないかと思います。

見なくても大丈夫とは言っておられましたが、すぐに業者を通して車検に出すとのことで、ウィンカーやホーン等が正常に作動するかの心配をされていたので、後日、改めて作動している動画で確認していただきました。

日曜日に引き取りに来られるとのことで、いよいよDR-Zのドナドナが秒読みです。