相変わらずの変わりのない一週間という意味でもあるのですが、昨日水曜日の休みは、急遽京都までお出掛けをして来ました。
元は予定も無かったので、次男がリハビリ施設へ退所の種類手続きに行くというので、一緒に行こうと思っていましたが、ひとりで行くからと断られ、急遽、うちの奥さんと来週に予定していた京都へ行くことにしたのです。
シエンタで出掛ける次男を見送り、奥さんの支度に合わせてやはり中途半端な時間に出発です。
久しぶりの京都ですが、平日の昼間ということで、十三駅で乗り換えても余裕で座ることが出来ました。

中途半端な時間ですから、先ずはランチです。
奥さんにお店のチョイスを任せますが、なかなか決まらないのはいつものことです。
いくつか候補を見つけたようですが、私も考えていて、ふとテレビで時々京都の「親子丼」を見るけれど、食べたことないなぁと思い付き、奥さんに提案してみました。
本当は水炊き屋さんのランチ限定の親子丼なんか食べてみたかったのですが、ランチタイムの終わりが早く間に合いません。
なので、河原町からのルートを考えて行けそうなお店をピックアップして、時間的に間に合う人気のお店に行ってみました。
そのお店は休日には行列ができるらしい「ひさご」というお店です。
花見小路を抜けて、八坂神社の南、光台寺の西にあるお店を目指します。
ちなみに、今回は久しぶりの京都ということで、一眼カメラを持参しようと思ったのですが、どのバッテリーも放電してしまっていたので、リコーのコンデジ、GRVで写真を撮りました。

東山に入って、この辺りかな?と思っていると、奥さんが目に前のお店を指して「ここじゃない?」と言います。
こじんまりとした店構えに、「ひさご」の屋号を確認したのですが、良く見ると隣のガレージにぐるっと長椅子が置いてあり、そこには10名以上の待ち人が座っていました。

その時の時間が1時半位だったので、ちょうどお昼の観光客が多い時間だったのでしょう。
先頭に8人組の外国人グループが居たので、なかなか順番が進みませんでした。
ただ、慌てるほどの予定があるわけではないので、のんびり座って待つことにしましたが、とにかく暑い。
30分以上待ったと思いますが、無事に入店できました。
お客さんは日本人と外国人の割合が半々位でした。
暑いので冷やしうどんという方もいましたが、ほとんどの方は「親子丼」目当てで、もちろん、私と奥さんも「親子丼」です。
ふわふわ玉子の親子丼は、確かに美味しいのですが、観光客向け金額と待ち時間を考えるとお手頃とは言えないかな…。
でも、人気店みたいですし、らしく出された山椒をたっぷりかけて美味しくペロリといただきました。

そして、食後は同じく東山ですが、北にある「京セラ美術館」を目指しますが、バスだと余計に時間が掛かりそうなので、歩いて行くことにしました。

八坂神社を過ぎて、円山公園を抜けて、知恩院方面へ。

開いている知恩院の前を通るは久しぶりです。

そして、知恩院を過ぎてしばらく行くと、遠くに平安神宮の大鳥居が見えてきました。

暑かったですが、久しぶりに歩けたのは良かったです。
大鳥居の手前まで来ると、目の前に京セラ美術館が現れます。

京セラ美術館としてリニューアルする前の京都市立美術館には何度も足を運びましたが、リニューアル後は初めての訪問です。

綺麗になって、カフェなんかもありました。

現在、京セラ美術館で開催されているのが、「ルーヴル美術館展 愛を描く」です。

開催が決まって直ぐにうちの奥さんが行きたいと言い出し、私も行くことを決めていました。
でも、私たちより先に、娘が彼氏と、次男も彼女と行っており、どちらも音声ガイドを借りたと言うので、私たちも初めて音声ガイドを借りました。
掲示されている文章以上の説明があって、次からも借りても良いかも…と思っています。
ちなみに、案内人は満島ひかりさんで、声優の森川智之さんと共に音声ガイドの解説もされていました。
三浦大知君と満島ひかりさんのテーマ音楽も耳に残ります。
最後の部屋では、写真撮影可能とのことで、ついでに記念写真も。

ルーブル美術館の愛を堪能してきました。
2時間ほど掛けて見終わりましたが、少し休憩したり、お土産を見て、帰りはバスで四条河原町まで行こうと思っていたのですが、時間帯が悪かったのか、来るバスは既に満車で乗れないので、結局歩いて帰ることにしました。

疲れましたが、ここのところ歩けていなかったので、良かったです。
しかし、暑かった…。