次男の事故からお出掛けらしいお出掛けはできていませんが、次男がリハビリ病院への入院やリハビリ施設へ入所している際には、島根の大学に通う三男坊の送り迎えのついでに出雲大社に行ったり、テレビ番組「せっかくグルメ」に出て来たお店に行ってみたりと少しだけ、楽しんでいました。
ですが、次男が自宅へと帰宅してからは、次男を置いていくことも難しいので、オルビスの出番がなかなかありませんでした。
ですが、三男坊も4回生となり、うちの奥さんが最後の学園祭を見に行きたいと言うので、次男のことを末娘に託して、土曜の晩から久しぶりのオルビス出動となりました。

いつも通り、有料の中国道を夜間割引開始の0時過ぎに出て、無料の鳥取道で北上し、道の駅「清流茶屋 かわはら」で休憩。
そのまま島根までとも思いましたが、今回は早々に山陰道の道の駅「西いなば気楽里」で仮眠を取ることにしました。

3時間弱程寝て、早朝に再出発して島根に向かいました。

そして、やって来たのがこちらの駐車場。
実はここ、商工会議所の駐車場なんです。

松江では、土日祝に県庁等公共の駐車場をおもてなし駐車場として無料で開放しているのです。

本当は、三男坊の大学近くの駐車場をと思っていましたが、そこは地方の田舎なので、コインパーキングというものがほとんどないのです。
ネットの格安駐車場も学祭の関係で空きが無く、仕方なくおもてなし駐車場を利用しますが、大学までは3キロほどあります。
歩いても良いのですが、この日は長距離歩くこととなるだろうと予測して、折り畳み自転車BROMPTON(ブロンプトン)の登場です。

永らくオルビスに積んだままなので、タイヤのエアは全抜けなので、準備が必要でした。


そして、目的の学園祭へ。

学祭の模擬店の雰囲気、懐かしいです。
ちなみに私は学生時代に、部活やサークルでアメリカンドッグと焼きそばの模擬店をやった経験があります。
とはいえ、今回は学祭をじっくり見て回るということではなく、バンド活動をしている三男坊のステージを見ることが目的です。

キャンパスの中央に位置する図書館横の広場にステージが設けられていました。

こちらで、バンドサークルの演奏があるということで、先ずは2番目にひとつ目のバンドで登場。
そして、最後にも別バンドで登場でした。

久しぶりに一眼カメラ&大き目のズームレンズでパシャパシャしました。
まぁ、親が見に来るなんてうちくらいでしょうし、最前列の椅子を陣取ってパシャパシャしてたら、丸わかりなんだろうなぁ…と思ったりしますが、三男坊は何ともないみたいです。
無事にバンド演奏が終了した後は、ステージに島根県のゆるキャラ「しまねっこ」が登場するということで、その場に残って「しまねっこ」を堪能しました。

不覚にも、かなりの枚数パシャパシャしてしまいました。

三男坊は、翌日にも別会場で出番があるらしいのですが、全部観るつもりはなく、学祭はこの日だけです。
この日の三男坊の出番はもうないと言うので、少しだけ展示物なんかを見た後、駐車場のオルビスへ戻ることにしました。
雨が心配でしたが、少しポツッと来ただけで、何とかもってくれました。
お昼も過ぎて、学園祭の模擬店で何か食べようと思っていましたが、早々に売り切れや終了のブースばかりで、やっている食べ物の模擬店はどこも大行列だったので、駐車場までの途中でどこかのお店へ入ることにしました。
奥さんがコメダ珈琲店が良いと言うので行ってみましたが、待ちが多いので、大学前まで戻って、イタリアンレストランへ入りました。

2人前のお得なセットというのがあったので、それを注文して、先ずはサラダ。

ホットパスタ

ピザ

でドリンクはジンジャエールをいただきましたが、ランチにしてはまぁまぁな金額でした。

まぁ良いんですけど。
そして、オルビスへ戻ると、先ずはニャンコたちの様子を確認です。

さつき

メイ

あやめ。
みんなおとなしくお留守番してくれていました。
通常は難しいニャンコたちとお出掛けできるので、オルビスは手放せません。
夕方まで、少しオルビスでまったり休憩しました。
その際、奥さんが水を使った時に、天井のLEDライトが切れました。
元々、水道のモーターの影響で暗くなることがありましたが、今回は切れてしまって、点灯しなくなりました。
他の電気は使用できるので、LEDが切れたのだろうと、急遽、マキタのワークライトの出番です。

外が少し暗くなって来て、再度ニャンコたちを残して出掛けます。

川向こうのお店?にも灯りが灯ります。

こちらは山車のような車が、小屋から出てきました。

松江城のお堀の先に灯りが見えます。

橋のところまで来ると、浴衣の女性なんかも居て気分が上がります。

このように行燈が並んでいる光景は、「松江水燈路」というライトアップイベントなんです。
ちょうど学園祭に行くタイミングで開催中と知り、行こうと決めていました。

スタンプラリーをやっているということで、参加すると手首に巻く蛍光リングをいただけました。

市民の手作りだという行燈は、電気のものもありましたが、蝋燭のものもあり、雨が降らなくて良かったです。

先へ進んでいると、武家屋敷の前で庭の無料開放をしていると宣伝されていたので、寄ってみました。

武家屋敷のお庭にも、ライトアップの展示物が複数ありました。




お庭だけですが、無料開放と聞くと得した気分になります。

武家屋敷の先は、こちらも雰囲気がありますが、どうやらお蕎麦屋さんみたいです。

上部の綺麗な展示の下を通り抜け、またも雰囲気のあるお店かと思ったらこちらは学習塾でした。


見応えのある大きな展示物では、多くの人が記念写真を撮っていました。

そして、その展示物の隣のテントの下に奥さんが反応。

ドリップコーヒーを淹れておられ、横で栗まんじゅうを売っていて、買って飲むことになりました。

お堀沿いのベンチに座り、いただきました。
太田市の栗まんじゅうとのことでしたが、しっとりふわふわな生地のおいしい栗まんじゅうで、カスタードと栗入り粒あんをいただきました。

お堀を行き来する「堀川めぐり」の小船が良い雰囲気です。

モデルケースでは、「堀川めぐり」もセットで案内されていましたが、小舟からは行燈は遠いので、「堀川めぐり」は被写体向きかなと思ったりします。
混むだろうと思ってパスしたんですが…。

小泉八雲記念館前を終点に、行燈が無くなりましたが、スタンプラリーのスタンプがもう一つ足りないので、ぐるっと回って松江城の表玄関方面へ、城内を横切ります。

歩いて来た道をお堀を挟んで遠目に撮影するとこんな感じです。

お城の敷地?内を横切る通路沿いには、神社等がありましたが、人は少なく寂しい感じでした。

一転、天守閣が見えて来て、松江城の正面の方に目をやると、すごい人。

松江城のメインエントランス方面へ向かう前に、「松江歴史館」も入れそうなので寄っていきます。

こちらのお庭もライトアップされていました。


これがスタンプラリーの用紙ですが、最後のひとつが未だ押されていません。

そして、松江城の入口付近で、無事に最後のスタンプが押せました。
でも、参加賞がもらえると思っていたら、アンケートに答えての抽選らしい…


折角なので、「堀尾吉晴」の銅像も。

この後、お風呂にも入りたいので時間が無く、ランチのイタリアンでお腹が空いていないこともあり、夕食は露店の農家さんの作ったネギ焼きをいただきました。

タイミングよくベンチが開いて、ゆったり食べることが出来ました。

商工会議所のおもてなし駐車場の利用時間が21時までとのことだったので、そのままオルビスへ戻って、お風呂へと向かいました。
お風呂は以前にも来た、玉造温泉の「ゆ〜ゆ」です。

古い施設ですが、ここが一番遅くまでやっているんですよね。
駐車場待ちが出来ていて、ゆっくり入ることはできませんでしたが、汗は流せたので良しとします。
湯上り後は、松江に戻る途中でコンビニでアイスを買って食べました。
オルビス駐車後は、明朝に三男坊のアパートへ届け物をすることになっているので、早々に寝ました。
(2日目に続く)