
そして、翌日には待ってましたの如くで、その姉が長男の言葉を理由にして、私に電話してきました。
「忙しいから」と断りたいところですが、「その程度ならすぐできるだろう」と受けてしまうのが私の性分です。
長男が余計なことを言わなければ・・・という思いはあるものの、姉の旦那さんがそういうのはからっきし駄目で、昔から私が何かと面倒を診てきているのですが、向こうの勝手な一方的な理由で、しばらく距離があったので、最近は付き合いもなかったのですが、法事をきっかけに、引っ掛かってしまいました。
来月、遠方に住む娘、私から見ると姪っ子ですが、その子が返ってくるので、今乗ってる軽自動車を、目一杯車庫の奥へつけて、その前にもう1台姪っ子の車を駐車したいらしい。
受けてしまったので、取り敢えずは仕事の帰りに現状を見に行きました。

現在設置してある車止め=パーキングブロックは、樹脂製で、片側は裏の接着剤がはがれて固定されていませんでした。

なので、ひっくり返してみたら、裏は金属のようです。

その日はそれで帰りましたが、後々パーキングブロックの上に付いてる2つの反射板の出っ張りが気になり出しました。
ボンドだけでも固定は可能でしょうが、一度接着して剝がれたものなので、また動いてしまう可能性大です。
なので、アンカーで固定するべきと考えますが、コンクリート製に車止めだと、上部から長いアンカーを通して固定するようなのですが、この樹脂製のパーキングブロックは、アンカーを通す仕様ではないようです。
そこで、再度確認のために見に行ったものの、工具を持参していなかったので、手持ちの自転車のカギ等を利用して上部の反射板付きのキャップらしきものが外そうとしましたが、上手くいきません。
仕方なく、姉宅のガレージ近くを物色していると、倉庫に選定用のはさみを見つけて、それでキャップを外してみたところ、見事成功しました。
キャップの下にはやはりボルトが存在しましたが、このボルトはアンカーではなく、樹脂製のカバーであるパーキングブロックを底の金属板に固定するためのものでした。
ということは、別の方法で地面であるコンクリートと固定する必要があります。

いろいろ考えた上で、底の金属板の穴を利用して、アンカーを打つよりないと考え、ホームセンターで材料を物色しました。

いろいろアンカーがあったものの、専用工具が必要なものは避け、良さげな「オールプラグボルト」なるものを買ってみました。
そこそこ太さもあって、強度を考えてこれをチョイスしましたが、その下穴が11mmということで、そのサイズのコンクリート用ドリルの刃を買おうとしたところ、11oともなると、普通のドリルでは駄目なようですね。
振動ドリルが必要とのことで、マキタのバッテリーで使用できるタイプを見ましたが、馬鹿高過ぎます。
なので、ケーブル付きのそれも一番安いDIY用を買おうかと考えましたが、この先、使用する機会があるかと考えると疑問です。
今回のためだけに買うのは馬鹿らしいので、ひとつ小さなタイプなら、下穴が8.5oで手持ちのインパクトドライバーでも使用できるドリルの刃があったので、買い直しました。

そして今日の午前中に、満を持して交換に挑みましたが、すっかり写真を撮るのを忘れていました。
18Vのインパクトドライバーでの穴あけは、ある程度まではスムーズに行くものの、必要な30oまでいってくれません。
でも、予備として持って行っていた10.8Vドリル&コンクリート用の8mm刃を使用してみたところ、すんなりと30oまで行ってくれました。
なんだ、10.8Vシリーズでも充分なんだと知りました。
そして、無事に接着剤&アンカー各4か所で強力に固定できました。
無事に完了できたので、気持ち良く帰宅した後、午後からはうちの奥さんとエキスポシティとイオンモールを梯子しました。
ケンタッキーのチキンフィレオのセットが安いというので、エキスポシティで食べようと思ったら、エキスポシティのケンタッキーは食べ放題店舗なので、イオンモールのケンタッキーで食べました。

さて、懸念の作業から解放されて、明日からは別の作業の準備です。