金曜日にベッドで寝た際、猫娘の長女、黒猫のメイがいつものように甘えて来たのですが、寒くなくなったことで布団には入って来ず、散々甘えた後に、私の下腹部の掛け布団の上で寝てしまいました。
いつもなら股間の間に収まっていて問題なかったのですが、お腹の上ということで、その重みで腰が沈んだのでしょう、起床するなり腰に違和感を覚えました。
土曜日の比較的ゆったりした仕事に行っても段々と腰の違和感が大きくなっていきました。
そして、とうとう夜には特定の姿勢が取れない、ぎっくり腰手前の危険な状態となっていたので、奥さんに湿布をもらいました。
翌日曜日には、水曜日に運んだ三男坊の引越荷物がオルビスに積んだままとなっている為、次回に向けて降ろさないといけないのですが、この腰では作業は難しそうです。
それだけではなく、日曜日にはやらなければならない作業が山盛りで、寝ているわけにもいきません。
とりわけ、先週、会社の倉庫から持ち帰ったオルビスの夏用タイヤは早々に交換する必要があります。
日曜日の午後からは雨が降るということで、朝一番の作業がオルビスのタイヤ交換となりました。

電動インパクトレンチのおかげで、ここ最近のタイヤ交換作業は簡単、スピーディになったので、最低限の動きで腰への負担も大きくはありませんでしたが、ジャッキをセットするのに、下へ潜り込むことだけが苦痛でした。

とは言え、雨が降る前に交換作業は完了。
その後は、次男の関係でステンレスパイプをカットしたりといういくつかの作業があったので、それをこなして、次はオルビスの映らなくなってしまったバックカメラの対処へと移ります。

対策をずっと頭の中で色々考えていたのですが、最終的には時間が無いのと、面倒臭さが勝って、アマゾンでこんなものを買ってしまいました。

ワイヤレスのバックモニターセットです。
ワイヤレスであることにやや不安はありましたが、レビューの内容が良さげだったので、チャレンジする気になりました。

早速開封して、中身をチェック。
カメラとモニターには説明書に目を通す前にアンテナをセットしてしまいました。

感心したのは、この商品は初期不良の確認の為に、シガーケーブルからのソケットに接続できる配線をセットできるアダプターが付属していることです。

この三角っぽい緑の部分があるアダプターなんですが、ここにモニターとカメラそれぞれに接続するケーブルを挟み込むことで、シガーライターの電源1つで動作チェックができるわけです。
アマゾンという通販での取引では、非常に有効な試みであると感じますし、サポートに力を入れていることが伺えます。

私のもとに届いたものは、無事に動作確認が取れました。
モニター設置用に、モニターの再度に取り付けるタイプのステーが付属していましたが、モニターの裏を見ると、別タイプのステーにも対応しているようなので、手抜きで既存のCAMOSのステーを流用しようと考えましたが、残念ながら差し込みのサイズが異なり、使用できませんでした。


このバックカメラとモニターを設置するにしても、それぞれに電源を取る必要があるので、直ぐには対応できないのですが、今日の内に出来る限りの作業は消化したいということもあり、配線は後回しで、取り敢えずカメラ部分の取り付けをしてみようと考えました。

既存のCAMOSのバックカメラは、完全に映らなくなってしまっているので、取り外しても全く問題はありません。
洗車ができていないので、全体的に汚れがひどいのですが、カメラの周りだけでも綺麗にして作業を進めます。

購入したワイレスカメラは、CAMOSのカメラとタイプが似たものだったこともあり、ステーは既存の穴をそのまま利用することができ、新たに穴を開ける必要がありませんでした。(ラッキー!)

そして、無事にカメラ本体も取り付けできました。

角度は後日、配線が完了してから調整することとします。
写真はありませんが、この後、配線引き込み部のコーキングを取り除き、CAMOSのカメラを撤去した上で、新たなカメラの配線を引き込んで、コーキングをし直しました。
カメラとモニター間がワイヤレスなので、それぞれに電源だけ用意すれば良いので簡単に考えていたのですが、そう簡単ではことに気付きます。
モニター部分の電源については、CAMOSのDCジャックがそのまま利用できそうですし、シガーソケットによる電源コードもあるので、楽ちんなのですが、問題はカメラ側の電源です。
現状、別のカメラの電源も取っていたので、深く考えていなかったのですが、後部にあるカメラの電源は、ダッシュボード内のCAMOSのモニターから後部へと続く特殊ケーブルを経て電源供給されていたので、CAMOSのモニターを撤去していまうと、特殊ケーブルが利用できなくなり、後部への電源供給が出来なくなるのです。
なので、後部のカメラへ電源を供給するには、
1.後部のランプ等の配線から分岐して電源を供給する
2.ダッシュボード内からCAMOSの特殊ケーブルを利用して電源供給する
以上のどちらかになります。
CAMOSのモニターを残した場合、特殊ケーブルは利用できますが、使わないモニターを置いておくことは現実的ではありませんし、いずれにしてもモニター側ダッシュボード内、後部カメラ側それぞれに電源の加工が必要となります。
なので、私は今回も特殊ケーブルを利用した形で、CAMOSのモニターを撤去する方向で考えています。
念のため、CAMOSのモニターを接続した状態(特殊ケーブルが活きた状態)で、モニター側にシガーソケットケーブルを利用、カメラ側にもう一つの方のカメラの電源ソケットを差し込むことで、カメラ、モニター共にワイヤレスで問題なく作動することを確認したので、後日、配線作業を行うことにします。
危ない腰を抱えつつ、よく頑張った1日と自画自賛しています。