雨に祟られっぱなしの今年のツーリングですが、この日曜日は天気も良さげです。
友人からは、初心者が参加するらしき初心者ツーリングの旨の案内メールが届いていましたが、不参加にてメールを返信しました。
というのも、この翌月曜日は敬老の日で祝日となりますから、連休のない私も、今週は貴重な連休となるのです。
となれば、個人のツーリングよりも、家族での行動を優先です。
もちろん、オルビスの出番です。
ただし、未だ夏休み中の大学生の長男は、月曜の夜の夜行バスで東京へ一人旅に出る予定で、三男坊も、夕方から塾だという。
よって、あまりのんびりはできないものの、行き先は、春に行きそびれた福井県となりました。
クラブで、行かないと言っていた次男坊も、先日の発作から、未だ体調が優れない為、急遽、同行することになったのですが、唯一、おばあちゃんだけが、行かないと言って、不参加となりました。
せっかくの敬老の日なのに…。
行かないと言うものを、無理に連れて行くこともないので、家族6人で、土曜日の夜中に出発します。
出来るだけ早い時間に出発したかったのですが、三男坊は塾、長男はバイトと予定がある為、彼らの帰宅を待っている間に、ガソリンスタンドで、給油とタイヤの完璧チェックです。

結局、必然的に日が変わっての出発となりました。

名神、北陸道と黙々と進む中、珍しく奥さんが助手席で付き合ってくれました。
ようやく辿り着いた、「南条サービスエリア」でベッドに入った時は、既に4時近くでした。

夏のキャラバンでは、夜明け前から騒がしかったゴンタが、全く起きる気配がなく、8時前までゆっくり休むことができました。

いつもなら、朝食を摂るところですが、今回はそれを我慢して、モーニングコーヒー等のドリンクで我慢です。
10時半にレストランの予約を入れてあるからです。
そのまま、北陸道を福井北インターまで進み、更に一般道を走ります。
予約時間の10時半よりかなり早くつきそうなので、途中で通り掛かった「越前竹人形の里」に寄ってみました。

昔、来たことがあるような気もしますが、全く記憶にはありません。

有料の竹細工の工房見学があるようですが、時間もないので、スルーします。

時間つぶしのお土産売場見学です。

見学とはいえ、敬老の日のおばあちゃんのお菓子は買いましたが、奥さんが、この看板に反応です。

「笹ソフトクリーム」ですって。
「きっとここにしかない」という言葉に惹かれて、カップのものを一つ購入しました。

みんなで味見しましたが、想像していたよりもずっと食べやすかったです。
その分、笹という感じも弱かったですが。

レストランの予約時間があるので、先を急ぎます。

到着したのは、竹田の油あげの「谷口屋」さんです。

ゴンタをオルビスに残して、お店へと向かいますが、既にたくさんの車が止まっています。

この、竹田の油あげの「谷口屋」さんですが、我が家が初めて見たのは、おなじみの「ケンミンショー」だったと思います。
その時に、「行ってみたいね」と言っていたのですが、その後、「月曜から夜ふかし」でも見て、最近は土曜日朝の「虹色ジーン」の変身コーナーでこちらの専務であるお母さんとお嫁さんが出演されており、その翌日にも、大阪ローカルの「大阪ほんわかテレビ」にまで、取り上げられる始末です。
実は、我が家は、春にメールで予約をしようとしたのですが、運悪くその日が店休日だったことで、それが叶いませんでした。
ところが、その時にメールの対応をしていただいた、澤田さん(後に店長さんだと知りました)という方が2回もメールを頂き、すごく感じが良かったことから、心のなかでリベンジを誓っていました。
そして、今回の連休で、即、福井県行きが決定したわけです。

レストランは10時半からですが、既にたくさんの人が並んでいて、物販エリアも人で一杯でした。
とは言え、予約で予めメニューまで連絡してあったので、比較的スムーズでしたが、予約のメニューと数量が違っていたので、やはり現場のオペレーションはなかなか難しいようです。

待望の「油あげ一枚定食」は男性陣の全員。

奥さんは、油あげが半分だけど、湯豆腐の付いた「湯豆腐定食」

長女は定食を完食する自信がないということで、単品の「半熟油あげ」です。
油あげの上げる時間を半分ほどにした、豆腐に近い油あげです。

単品で「豆腐かつ」というのも頼んでいました。
さすがに、大きな油あげ一枚は、飽きてくるのですが、醤油ダレや変わり塩で味に変化を持たせて食べることができます。
私と次男坊は、ご飯もおかわりをして、薬味も無料でおかわりできます。
お腹が一杯になった後は、店内をぶらぶら。

子どもたちが、油あげの実演に見入っていました。
テレビでよく見かける若旦那だと思いますが、丁寧に油あげの説明をしてくれて、とても感じのよい方でした。

これは、その若旦那イチオシの、半熟油あげのできた瞬間です。
すぐに、このまま萎んでしまうので、この瞬間でしか見られない様子だそうです。

こちらは、レア度は低いですが、通常の油あげの揚げあがった瞬間です。

毎日、たくさんのお客さんが来られることで、待合用にゲルが設置されていました。

モンゴルなんかで見られるテントですが、中は涼しかったです。
谷口屋さんのレストランを、オープン時間の10時半に持ってきたのは、その後の行動にゆとりを持たせるためです。
今回のメインイベントなので、後はゆっくりと過ごせる予定です。

ということで、やって来たのがお馴染み?「福井県立恐竜博物館」です。
我が家が、オルビスでのGWの初キャラバンでやって来た場所で、オルビストの「コメチ」さんを遠目ですが相互に確認したところです。
少し前に岐阜県のオルビスト「ioihey」さんも来られていましたが、数年前には、大阪の「ろくりん」さんが
「ゆうぽんぽん」さんと遭遇していましたから、オルビストには特別な場所かも…。
少し離れた場所になんとか駐車出来たものの、さすが連休です。
券売機には長い列ができていました。

この日は、スペインの化石を展示した特別展があるということで、ちょっとお高くなりますが、通常展示だけでなく、特別展も見ることのできるチケットを購入しました。

いつ見ても立派な博物館ですね。

先ずは特別展から。
レプリカでなく、本当の化石なので、貴重です。

特にコンカベナトールという恐竜については、6mもの全身化石のほか、実物大の生体と骨格の復元模型が同時に展示されており、充実していました。
じっくりと特別展を見た後は、なが〜い下りのエスカレーターで常設展示エリアへ。

常設展示も、以前我が家が行った後にリニューアルされていて、入ってすぐの動くティラノサウルスは、リアルで見応えがありました。

特別展をしっかり見たことで、常設展示を見ている途中で疲れてきました。
一度見たことがあるエリアということで、ひと通りは見たものの、早めに進んでオルビスへ戻って休憩しました。

離れた駐車場だったこともあり、好天で温度上昇が激しかったため、ゴンタのためにエアコンをつけていたので、オルビス内でテレビを見ながら快適にお茶できました。
でも、そのテレビを付けた時に、テレビに写った映像にびっくり。

秘密のケンミンショーの東京一郎のコーナーで、転勤先はなんと福井県です。

竹田の油あげも登場です。

はじめに谷口屋さんを見た回ではありませんが、ケンミンショー見て福井県に来て、そこで福井県のケンミンショー見るなんて…。
恐竜博物館の後は、夕食予定場所へ向かうのですが、この時のケンミンショーで紹介していた、福井県のどこのスーパーにも置いてあるという「オーロラ印の味付けたら」を買おうと、途中のスーパーに立ち寄りました。

あまり、流行っているような感じのしないスーパーマーケットでしたが、ありました。

まさかのテレビで紹介されたというPOP付きの大きな陳列スペースでした。
でも、谷口屋さんの油あげは売っていませんでした。
すっかり、ケンミンショーを楽しむ旅になってます・・・その2のグルメへ続く
あの番組は素晴らしい。
キャラバンに行きたくなる番組です。
うちの奥様もケンミンSHOWを見て食べるものリストを作ってます。
予約を取っていたので安心でしたね。
ケンミンショーで紹介されたら行きたくなる友人の1人が昨日かなくまうどんさんへ行ってました。(笑)
食べるものリストいいですね。
秘密の大阪等、誇大広告気味のところも多いですが、出かけるきっかけになる有り難い番組ですね。
食べログなんかのコメントにも見られますが、油あげ(厚揚げ)としては、揚げたてで最高に美味しいですけど、あげはあげですよね。
それ自体がいくらでも食べられる美味しさでも無いですし、定食の価格はどう考えてもお高いですね。
我が家がステーキ系のファミレス行くのと同じくらいです。
かなくまうどんさん、そのうち、いつの間にか行ってたりするかもしれませんw。