2014年09月25日

我が家のオルビス・イオの走行充電器とエアコン

お彼岸のお墓参りに出動したオルビスですが、気温が高めだったということで、僅かな距離ですが、走行中にセパレートエアコンの使用を試みました。

写真もなく、あくまでバッテリーモニターの数字であり、運転しながらですから、常に数値を確認できるわけでもないので、時々確認した感覚的なものなので、その点はごめんなさいです。

クレシードの走行充電器はONにしますが、増圧モードではなく、通常モードで、冷蔵庫は電源OFFでしたが、車載チューナー経由でテレビを視聴しながらでした。

車内の温度は30度には至っていませんが、28度を超えた29度台で、多人数乗車ということもあり、そのままでは暑いと感じる状態からのエアコン始動です。

本来は、外部電源でキンキンに冷やしてからだと突入電流がもっと抑えられると思いますが、今回は思い付きのテストですし、実際問題、キャラバン中はそんなことできませんので、より自然な状態とも言えます。

始動直後の気温が下がるまでの間は、フル稼働となり、消費電流が50Aを超えていましたが、真夏の暑さとは違うので、キャビンからの冷風もあり、しばらくしてコンプレッサーが切れる状態になると、放電状態から切り替わり、3.5A程度で充電しているケースも有りました。

我が家のオルビス・イオは、一応、気持ち小さなソーラーパネルが載っているので、晴れていれば、4Aくらいは発電してくれるようです。

これだけ見ると、走行充電としてはトントンくらいに見えますが、クレシードの走行充電器は、ソーラーの発電分と走行充電を合わせて30Aまでに抑えるということですから、実際、走行充電分とソーラー発電分の割合はわかりません。

エアコン使用中は、全体としては、21A〜25A程度を消費している時間が長かったように思いますので、通常モードではやはりバッテリーは減り続けるようです。

これが、フルに30Aの状態であれば、増圧モードも関係ないですが、30Aに満たないのであれば、増圧モードにすることで、より効率的な環境にできるかもしれません。

ただし、クレシードの走行充電器の増圧モードの場合、14.7Vでの充電となり、サブバッテリーの電圧が高い状態でも充電をしてくれると思われますが、FIAMMのAGMバッテリーの充電電圧の表示が14.4Vであることと、先輩オルビストさんからのアドバイスにより、現在は通常モードで使用しております。

バッテリー残量が減ってくると、しっかり充電してくれると思われるので、最大の30A×12V=360W内でエアコン、テレビ、冷蔵庫等が収まってくれれば、これでもいけるのかもしれませんが、正直微妙な感じですね。

バッテリー保護の観点から、最大30Aとなっているわけですが、実際エアコンを使用するとなると、30Aの充電電流では、サブバッテリーの電力を消費していくことになりそうなので、その後の夜間等のサブバッテリーの使用に気分的にストップが掛かりそうです。

そう考えると、発電機を回した方が気がねがなかったりすることから、その後の神戸のお墓への移動では、発電機を稼働させました。

まだまだ検証が足りませんが、バンテック方式がバッテリーに優しくなかったり、カムロードのオルタネーターにも負担を掛けるなんて話を聞くと、結局、ソーラーパネル追加やリチウムイオン採用なんて方向になってしまうので、現在のシステムで、アイソレーター式走行充電器と発電機を上手く組み合わせて使うのが、一番なのかなと思う今日この頃です。




posted by かわいいHERO at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣オルビス>室内>電気関係
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