ところが、残念ながら返事が来ることはなく、見事にスルーされてしまいました。
日本語カタログには、しっかりと2014年発売予定と印刷してあり、予定として販売計画自体が存在しているのは間違いないので、どんな事情で遅れているのかは知りませんが、きちんと回答するべきところだと思います。
個人的な想像では、TPMSの通信に電波を使用するので、その無線の許認可の関係もあるのかと思ったりします。
理由がどうであれ、問い合わせに反応しないようでは、アフターサービスも期待できません。
せっかくの日本法人でも、意味がないです。
「エアモニ3」のホームページにも、日本の電波法に抵触するものがあるとの注意喚起の記述がありますが、先日の記事で取り上げたタイヤドックというブランドのTPMSについても、そこのところを簡単に調べてみました。
日本国内で販売される電波を発する機器については、原則、その電波法等の技術的基準への適合性を確認したものについて認証を与え、合法であるという意味の技適マークを取得します。
携帯電話なんかで、発売前に技適への申請から販売予定が推測できたりします。
その技適について、タイヤドックのTPMS販売業者のアマゾンの販売ページを見ると、次の番号が記載されています。

「技適マーク 技術基準適合証明番号001YUA1050 」
よくわかりませんが、番号の記載があるので、ちゃんと技適を通っているのかな?
でも、よく見ると「TD1300A-X」と「TD1400A-X」共に同じ番号です。
総務省のページで、番号から検索可能なので、検索してみたところ、この番号の製品名は「TD1000A-X」となっていました。

また、技術基準適合証明ではなく、工事設計認証という形のようです。
これが何を意味するのか、私には全くわかりません。
製品名が違っても、シリーズとして番号を共用できるのでしょうか?
何となく、怪しい気もしますが、そこのところの知識がないのでお手上げです。
ちなみに、技適マークなし商品の注意喚起をする、エアモニを販売するプロテクタも、以前、不適合でリコールを出したことがあるようです。
まぁ、リコールで交換のアナウンスをされたようなので、アフターサービスは、「PAPAGO! JAPAN」の数倍、期待できます。
ということで、「PAPAGO! 」のTPMSは諦めて、他のオルビストさん同様、「エアモニ3」にしました。

TPMSなしだと、タイヤの空気圧ついでに、ホイールナットの緩みを一連でチェックしていましたが、TPMSでナットの緩みチェックがお留守にならないか、ちょっと心配ですが、そこは、意識の問題でしょうから、頑張ります。
リアルタイムでタイヤの空気圧をモニタリングすることで、異常がすぐ分かるわけなので、少し古くなってきたタイヤでも、トラブル前に異常が察知できるんじゃないだろうか?と、期待してしまいますが、危険な発想ですかねぇ。
ちなみに、取り付けは、オルビスがきちんと洗車できてからなので、まだちょっと先になりそうです。
検証ご苦労様でした。
ただ、届いたものが改良機なのかどうかわかりませんが…。
でも、対応がしっかりしていたら安心ですね。
ちなみにダブルナットと同じように逆回しで本体とワッシャーネジで締めこむので外れにくいでしょうね。
よく見たら箱がエアモニ3用になってる〜 家のはエアモニ2のあまり箱にエアモニ3シールがありますwww
欧州だったかでは、新車に義務付けというくらいのものなので、あった方がいいに決まってるのでしょうが、使い出さないとなんともですね。
先日、ショーであったオルビストさんとも話してたのですが、エアの補充は逆に面倒くさくなるんでしょうね。
プロテクタ通販で、予約商品と出ていたので、中旬の入荷待ちかと思ったら、直ぐ届いて通販も即納になってました。
それなりに数が捌けて専用箱になったんですねw。