2014年12月12日

管理の重要性を考えさせられる

スタッドレスのシーズンとなってきたことで、カムロードのアルミホイールのハブ径が話題となっているようです。

その内容はというと、カムロードのハブ径が106mmであるのに対して、汎用のアルミホイールでは108mm〜110mmであり、その差がゆるみの原因となるというものです。

ちょうど、我が家のオルビスイオについても、スタッドレスタイヤへの交換を終えたところだったので、改めて、そのことについて考えてみました。

2014-12-10 10.41.49.jpg

このハブ径の問題自体は、以前からオルビストのエンターさんが聞きつけてこられて、トピックも立っており、同じくオルビストのぴー太さんは実際にハブリングを取り付けておられたりと、ミクシィのCWコミュニティ内では、既知の問題であると言えます。

私の場合は、無知な人間なもので、オルビスに乗るまで社外品のアルミホイールを取り付けた経験などありません。

昔乗っていた1ナンバー4駆のダットサントラックには、ごついアルミ付きのタイヤが付いていましたが、それも中古車にはじめから付いていたもので、特に知識なく乗っていただけです。

ノーマルタイヤ付きだったので、売る時は別でパーツとして売れましたが。

話が逸れましたが、まぁそれくらい無頓着なわけです。

そして、初めてカムロードに乗り始めて、情報として入ってくるのはワイドタイヤの利点のみです。

加えて、カムロードのホイールとタイヤのマッチングの問題(ノーマルホイールとタイヤは合わないところを無理にはめ込んでいる)を知ってからは、ノーマルホイールの利点を見つけられず、とうとう売ってしまいました。

現在は専用のタイヤが発売されているので、そのタイヤなら改善されているのかもしれませんが、ノーマルホイールの利点としては、今回のハブ径がぴったりというのがあったわけですね。

高価な社外品スチールホイールについては、コストの問題と、その情報を全く持たないので除外しますと、利点が多いがハブ径の違うアルミとデメリットがあるがハブ径がぴったりのノーマルかの選択ということになります。

もちろん、アルミホイール自体が考えられないという方も居られるので、一概には行きませんが、私なんかが考えるとこうなるのです。

それから言うと、ハブリングを取り付けるというのがベストな選択となりますが、ぴー太さんが経験されているように、夏タイヤのハブ径と冬タイヤのそれが違うと、厄介です。

で、そもそも、絶対に合わす必要があるのかというと、合わせるのが一番であるのは間違いないわけですが、現状大多数が合わせずに決定的な問題となっていない以上、一番重要なのは、意識して管理することじゃないかなんて思います。

普段から、トルクレンチを積んで、頻繁にチェックや増し締めを行っていると、ある程度、緩む環境というのもわかってきます。

なので、常に気をつけることで、リスクは回避できるんじゃないかと感じます。

もちろん、限度の問題もありますし、それでもハブボルトが破損するとなれば問題でしょうが…。

空気圧も然りです。

この辺りの意識というのは、そもそも知らないと意識も出来ないので、CWコミュニティやブログで知るということは大事なことですね。

キャンピングカー業界では、バーストの危険性により3年程度のタイヤ交換を注意喚起していますが、それは、タイヤの種類や環境によって大きく異るものだと思われます。

なので、RV協会などには、もっと具体的な注意喚起ができないものかといつも感じています。

そういう意味では、オルビストeppleさんの経験された、ゴムバルブによる突然のエア漏れなんていうのも、どれだけ認知されているのか疑問です。

高圧となるカムロードのタイヤでは、金属バルブが必須だと考えますが、今回のeppleさんのケースからはそうでないケースも多々あるのではないかと想像できました。

実際、ミクシィのCWコミュニティでも、このバルブについての話題は過去なかったのではないかと思います。

いくら、きちんと空気圧管理ができていても、バルブが破損したのでは、全く意味を成しませんから、より重要な問題だと考えます。

カムロードにお乗りの方は、今一度、自分の車が金属バルブであるかどうかを確認してみてください。

ちなみに、私は、夏冬共に購入店にて金属バルブ使用を明示されていたので、そこは心配ありません。

また、ハブ径については、夏冬共にウッドベル製(夏:タイサン、冬:サーチ)ということで、108mmなので2mmの差があるということになりますが、ウッドベルのセンターキャップは、内側からホイールセンターの穴を通すタイプなので、センターキャップの厚みを測ったことはないものの、その厚みがでハブ径との差は更に縮んでいると思われます。

2012-03-112011.47.14.jpg

センターキャップがハブリングの代わりになるとは思いませんが、幾らかのスペーサーとしての効果はあるのかと思ったりします。

s-DSC04262.jpg

何れにしても、これまで使用してきて、増し締めにより問題となる事態にはなっていないので、今後も継続してしっかり管理していきたいと思います。
posted by かわいいHERO at 14:34| Comment(4) | TrackBack(0) | ┣オルビス>室外>タイヤ
この記事へのコメント
こんにちは〜
同じ店、同じホイールなのでうちの場合も、HEROさんと同じ認識でよろしいでしょうかね。
Posted by トホホの久ちゃん at 2014年12月12日 14:54
>トホホの久ちゃん

認識は人それぞれなので、私からは何とも言えません。
言いたくないですが、自己責任の世界ですね。
心配なら、センターキャップは付かなくなるでしょうが、ハブリング付けるべきでしょうし、どちらにしても、トルクレンチでの増し締めチェックは習慣としないといけませんね。
Posted by かわいいHERO at 2014年12月12日 16:41
来週あたりにフジワラさんで交換してもらうので、聞いてみますわ。
しかし、キャンピングカーのタイヤ交換は大仕事ですね。
Posted by トホホの久ちゃん at 2014年12月12日 18:48
>トホホの久ちゃん

スタッドレス履かれんですね。
是非、フジワラさんの見解聞いてきて下さい。
Posted by かわいいHERO at 2014年12月12日 22:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/106318439

この記事へのトラックバック