2015年03月06日

珈琲飲み比べ

酔いが冷めてきて、少しすっきりしてきたので、予定していた珈琲の飲み比べを実行。

昨日、西山珈琲さんからいただいた「ブラジル・セルトン農園産(中煎り)」を開封して、自家焙煎の豆と比べてみました。

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右が西山珈琲「ブラジル・セルトン農園産(中煎り)」、左が生豆本舗「ブラジル・フォックスビーンズ・旨味スペシャル(自家焙煎)」です。

西山珈琲さんのものは、中煎りとのことですが、別の表記ではフルシティローストみたいです。

一方、私が焙煎した生豆本舗さんの方は、シティロースト推奨ですが、私の好みで少し深めにローストしたつもりでしたが、こうして比べてみると、西山珈琲さんのものの方が、明らかに深入りであることがわかります。

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豆を取り出して比べてみた感じでは、よく似た感じです。

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全体的には、西山珈琲さんのものの方が粒が揃っていることから、煎りムラもないです。

でも、そもそもこの二つの珈琲豆は、価格が違うんです。

ブラジル・セルトン農園産(生豆)西山珈琲.png

西山珈琲さんからいただいた、「ブラジル・セルトン農園産(中煎り)」は生豆だと1kgで3000円なので、100gあたりで言えば300円ということになります。

フォックスビーンズ・旨味スペシャル  生豆本舗.png

一方、生豆本舗さんの「ブラジル・フォックスビーンズ・旨味スペシャル(自家焙煎)」は100gあたり150円ですから、丁度半額です。

それに、生豆本舗さんは100g単位で買えるので、この二つを比較することがそもそも間違いなのでしょう。

ちなみに、焙煎済みだと西山珈琲さんが400円に対して、生豆本舗さんが210円なので、やはり西山珈琲さんの「ブラジル・セルトン農園産(中煎り)」はほぼ倍の金額となっています。

価格差を考えると、粒の揃いは致し方ない違いと言えるでしょう。

そして、本題の飲み比べですが、いつもは奥さんが淹れてくれるところを、イコールコンディションにこだわって淹れたいので、私自ら淹れました。

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右のカップが西山珈琲さんで、左のカップが生豆本舗さんの豆を私が焙煎したものです。

区別するために別のカップにしましたが、やや形状と大きさが違ったので、濃さに少しですが違いが出てしまったみたいです。

で、結果の方はと言うと…。

やはり、西山珈琲さんの「ブラジル・セルトン農園産(中煎り)」の勝利です。

うちの奥さん曰く、こちらの方が香りから酸味が少ないとのことです。

私も、味として西山珈琲さんの方が、ややコクと香りが勝っていたかなと思います。

ただし、豆の状態での比較でわかるように、西山珈琲さんの方が深煎りであるため、酸味が少なかったと考えられます。

生豆本舗さんの方も、もう少し深煎りすれば、結果は変わっていたかも知れません。

でも、確実に言えることは、倍の価格差に比例した差はなかったということです。

多分、交互に飲み比べしないと私にはわからないと思います。

それと同時に、私の自家焙煎もまずまずと言っていいでしょう。

粒のバラつきが、煎りムラからの酸味をを生んでいる可能性はあるものの、深煎りすることにより、カバーできるとは思うので、やはり生豆本舗さんのコストパフォーマンスは偉大です。

非常に悩ましいですが、深煎りしても改善しない可能性もありますし、いずれにしても、西山珈琲さんも利用したい気持ちもあるので、また、ブラジル以外の他の豆も研究していきたいと思います。
posted by かわいいHERO at 01:08| Comment(0) | ┣マイブーム
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