2006年12月22日

頼りにならない警察

門扉塗料.jpg門扉.jpg

19日(火)に仕事から帰宅すると子供たちが家から出てきて騒いでいる。写真の通り自宅前の門扉が壊れている。早速、妻に事情を聞くと夕方自分が帰って気がついたがばたばたしていて何もしていないという。ずっと家にいたおばあちゃんに聞くと全く気付いていなかったらしいが、「そういえば郵便さんがいつもより長い時間いたみたい」だという。懐中電灯を持ち出し壊れた部分を見てみると写真の通り赤い塗料が付着していた。状況から考えるとバイクが突っ込んだとしか考えられない。というのも我が家は行止り道路の突き当たり右側に面して位置するため普段から郵便屋さんか新聞屋さんくらいしか家の前まで来る人はない。行止りと一目でわかるため宅配便の軽トラでさえ家の手前に車を止めるため門扉のところまで車が来ることはマイカー以外にはまずない。

時間が時間だったので翌日の朝、郵便局のことを思い郵便局の集配責任者に電話を入れたが確認できるのが夕方になるとかまどろっこしいことを言うので「じゃあ警察に言います」と言って電話を切り、池田警察署に電話を入れた。「おまわりさんに行ってもらいます」との返事の1時間後くらいにおまわりさんが到着し、一通りのことを説明すると多分郵便屋さんだろうと思われたようだが事故係の管轄とのことで「後ほど事故係が写真なんかを撮りに来ます」とのことで待っていた。3時過ぎだったか警察官の姿が見えたので家の前に出ると事故係の警察官が二人来ていた。写真やメジャーで距離などを測った後、門扉ついた塗料を持って帰るのに「セロテープありますか?」と言われ家から持ってきた。「現地調達か…!」と疑問に思いつつもそのセロテープで3つ塗料を持って帰った。そして帰り際、「できることはすべてやりますので」と聞いてもいないのに妙に頼もしいことを言われ逆に不安になった。

不安は的中し、翌日、つまり昨日警察から電話があり「郵便局に確認しましたがそういう事実は無いようなので難しいかもしれませんね」とのこと。郵便局に確認するぐらいなら私でもできるっいうかもうしている。昨日持って帰った塗料は一体何のため?と不信感を抱きつつもそれ以外に証拠も無いのでもんもんとした気持ちでその日を過ごした。

ところが、本日郵便局から電話があり、昨日休んでいた局員が当て逃げを自白したらしく謝罪に行きたいとのこと。そのすぐ後に池田警察からも電話があって一応「すみません」とは言っていたようだが「今度からはその日の内に電話してください」と言って電話を切ったらしい。

その日のうちに電話したら、もっと親身に動いてくれるのだろうか?犯人を割り出せたと言うのだろうか?「母の証言」「門扉に残る塗料」「行止りによる限定」等多くのヒントを得ながら「難しい」という警察に対して残ったのは不信感以外の何物でもない。ポーズだけなら「受理できない」と言われた方がましだ。
posted by かわいいHERO at 18:52| Comment(2) | TrackBack(0) | ┣最近の出来事
この記事へのコメント
警察は増員したものの
反則金目当ての微罪検挙だけ
血眼をあげて

その他の仕事は全て手抜き 
こんな警察に多額の予算を使うなんて
無駄遣いも良い所でしょう
Posted by お察しします at 2010年07月22日 12:38
>お察ししますさん
個人的には大事件ですが、これも世間から見るとたいしたことではないかも知れませんので、あまり大きなことは言えません。
その分悪質犯罪に力を注いでくれたら良いんですがね。
Posted by かわいいHERO at 2010年07月22日 13:13
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