2010年03月24日

ON ANY SUNDAY (5)

少し間を置いてのバイク関係昔話シリーズ5回目です。
自己満足な内容で読む人も無いのでこれで最後にしますw。

大学生活最後の春、4月からは社会人というタイミングでの思い出作りには卒業旅行です。
警察への進路が決まっている友人との二人っきりの卒業旅行は「アメリカの大地を走ろう」ということになりました。
行き先はもちろんカリフォルニア州ランキャスター。
私にとっては今回が3度目の地です。
今回は“自走”というテーマがあるため、私はホストファーザーであるマイクのCB500Fourを借りることが決まっていましたが友人の乗るバイクは無い。
さすがに、私の友人とはいえ安易に貸してくれるはずもなく、友人はロスでバイクを買って帰るときに売るという方法を取りました。
難しそうに思いますが、当時バイク雑誌の広告に載っていました。
あまり良くは覚えていませんが、旅行会社だったような気がしますが、ロサンゼルスでバイク店を営む日本にずっと住まわれていた中国籍の方が居られ、そういうシステムに協力をしておられたのです。
確か新車を買って2週間後に売るという感じなのでもちろん差額はそれなりに発生しますがレンタルするよりずっと安かったと思います。
友人のバイクはスズキのサベージというアメリカンタイプです。
彼は私のように特別バイクが好きというタイプではなく、「アメリカンロックンロールが大好き」そんなタイプです。
今回のホストファミリー宅での滞在は、見知らぬ第三者(友人)がいるということでお母さんに警戒されたのか裏庭に放置されたキャンピングトレーラーでの滞在でした。
幼い女の子二人が居る家庭なので止む無しです。
とはいっても寝る時だけなので普段は家のリビングで過ごしていました。
今回は強力な「脚」があるので機動力が違います。
友人の希望でドジャースタジアムや中華街などに出かけました。
これはその途中の給油での1コマ。
touring02.jpg
そして、今回の目玉がサンフランシスコまでの長距離ツーリングです。
実は到着してマイクのCB500Fourに試乗しようと走り出したのはいいが途中でエンジンがストールしてしまい押して家まで戻ってきた事があった。
キャブは自分でその前に掃除していたので原因不明で途方にくれているとマイクがヒューズボックスを開けヒューズが切れているのを発見した。
そして、徐に台所からアルミホイルを持ってきて紙縒りを作って直結してしまった。
無事、エンジンがかかったのは良いがそのままの状態で乗ることになり少々不安もあった。
ご存知だろうがアメリカにはフリーウェイと呼ばれる無料の高速道路がある。
日本の民主党の高速無料もこのイメージなのだろう。
ただ、このフリーウェイ、都心部では首都高や阪神高速のようなイメージもあるが基本無料ということで日本の高速道路とは少しイメージが違う。
郊外へ行くとそれを顕著に感じるのはただ地面に土を盛って舗装しただけというイメージの見た目からであろうか?
さて、これからいよいよフリーウェイに乗る。
touring01.jpg
ところがこの後とんでもない事態が発生する。
というのは、日本の高速道路しか知らない私たちはアメリカでのマイル表示に不慣れなこともあり、走行中に給油の問題に気がついたのだ。
フリーウェイの場合無料のただの高速で走る前提の「道」でしかないのでサービスエリア的なものは充実しておらずほとんど無い。
連続で走行中に出くわさないのである。
なのでその場合給油はその町その町のガソリンスタンドで行わなければならない。
ということで、私たちはあるフリーウェイを降りてとある田舎町に入った。
ところがあたりはもう暗くなっており、やっと見つけたガソリンスタンドももう誰も居ない。
燃料がなければどこにも行けずその場で二人して途方にくれてしまった。
田舎とはいえ日本とは違って治安がよくないこともわかっていたので少々ビビッていると、そこへおまわりさんが通りかかった。
おまわりさんと言っても車には「sheriff」と書いてある。警察ではなく保安官でした。
そして、つたない英語で状況を伝えるとなんと次のSAまで車でのせて行ってくれるとのこと。ヤッタ
そして、友人はその場に残り私が車に乗り込むことになった。
しかし、ここでアメリカ的なのは乗せてもらったのが金属フェンスの後の荷台。
見ず知らずの日本人を乗せるのだからアメリカの常識からすれば当然なのでしょうが。
そして、無事にガソリンを買うことができ、帰りはヒッチハイクして自力で帰れといっていたのですが、言葉が通じていないふりをしているとそのまま乗せて戻ってくれました。
そして、お礼を言い友人も4月から警察官だと伝えその場を後にした。
サンフランシスコでは怪しげなインド系夫婦にぼられそうになりながらも値切って宿を確保し、ハードロックカフェで現地に滞在するツアーの時の友達との再会も果たしお決まりのゴールデンゲートブリッジの前でパチリ。
touring04.jpg
帰りは明るい時間の走行でアメリカ大陸の自然を感じるところで休憩しながらバイクを走らせました。
touring03.jpg
ちなみに今回もおなじみのウィロースプリングスレースウェイと
etc_willowsprings.jpg
ドライレイクのエル・ミラージュは押さえてます。
etc_elmirage.jpg
以上で私の大学時代の夢のようなモーターサイクル旅行記を終わります。
この後、社会人になってからは時間とお金の問題でアメリカの大地を踏む事はできなかったのですが、唯一新婚旅行で今度は奥さんと二人でホームステイしましたw。

あと番外編としてマイクの実の息子ケビンが日本でモリワキエンジニアリングにお世話になっていたということで、一度マイクが日本に来たときにモリワキエンジニアリングへ連れて行きました。
moriwaki01.jpg
この方がモリワキの社長、森脇護さんです。
moriwaki02.jpg
ケビンのお世話自体は、故ポップ吉村さんの娘であり、森脇夫人である森脇南海子さんが面倒をみていただいたらしく私たちにも鈴鹿サーキットのパドックも案内していただき、お昼までご馳走いただき、すごく素敵な方でした。
moriwaki03.jpg
posted by かわいいHERO at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣ツーリング
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