「ハイアール」って何という方も多いのではないかと思います。
「ハイアール」というのはある程度ニュースタイトルで読み取れるとは思いますが、中国の最大手家電メーカーで、洗濯機、冷蔵庫では世界トップシェアだそうです。
国内メーカーの中国生産はもはや普通のこととなり、山善等の輸入商社の中国製品も用途によっては普通に受け入れられる環境となって来ています。
その「ハイアール」ですが、これまでは単身者向けの小型冷蔵庫などが中心でほとんど無名と言ってよい状況だったかと思いますが、実際にはこの分野でのシェアは50%以上だそうでちょっと驚きました。
これまでは販売子会社ハイアールジャパンセールスとは別に2002年、三洋電機との合弁会社を通じて国内販売に乗り出したが浸透せず、07年に合弁会社は解散したという苦い経歴があるようです。
そして、今回は満を持してのリベンジのようで、今冬、日本人技術者とデザイナーが開発を担当したドラム式洗濯乾燥機のフラッグシップモデルを発売。洗濯容量10キロ・乾燥容量8キロと、国内市場では最大級の容量で実売予想価格は10万円台前半と、国内メーカー製品に比べ安価になるとのことです。
もちろん価格は安くなければ受け入れられないでしょうが、日本人スタッフを大量に雇用しての参入であり、得意分野ということでかなりの本気度を感じます。
で、なぜこのニュースを取り上げたのか・・・

「ハイアール」のロゴ。
そう、我が家にも「ハイアール」の製品があったからです。

数年前にコストコで購入した冷凍庫です。
冷凍庫って量販店でもあまり種類がないんですよね。
日本では冷蔵庫についた付加機能で十分って感じですが、私が昔ホームステイしていたアメリカの家では、物置に巨大な冷凍庫があって、冷凍のまるままターキーやホットドッグ用のソーセージが大量に買い溜めされていました。
それに、子供の頃から我が親も小さい冷凍庫を置いていましたので、家族の多い我が家にはあると便利な家電であるということはわかっていたのです。
購入時は「ハイアール」が中国の企業だとは知りませんでしたが、気に入ったのはこの色です。
冷凍庫って基本ホワイトしかないのでブラックというのがおしゃれに映ったんですね。
上半分の上開きドアと下半分は引き出し式ですが、上半分には大きなものが入れられるので、デロンギのアイスクリームメーカーを入れておくのも楽々です。
3万円弱という金額もそうですが、品質面でも約6年間ノントラブルで現在も元気に動いていますので満足しています。
この経験からすると、おそらく買い替え時期を大きく過ぎているであろう我が家の洗濯機の候補としても考えられなくもないかも・・・。
付加機能を望まなければあり得る選択ですね。
でも、気持ち的には国内メーカーの安心感は揺るぎないものですから国内メーカーには価格的にも頑張ってもらいたいものです。
もちろんコストコ・・・。
>オレオさん
そうでしたか、コストコ族には必需品なんですかねw。
コストコで冷凍食品買うと結構な量になりますものね。
消費電力は実際どうなんでしょうね。
でも、まぁ許容範囲でしょ。
我が家では必需品なので・・・。
>ヒロポン?さん
ヒロポン?さんところにもありましたか・・・。
失礼いたしました。
微妙に違うものの共通点多いですね。
まぁ、朝一からコストコ襲撃したら冷凍食品が一杯になるのは想像できますw。
ヒロポン?さんとこなら物置にもっと大きなヤツも置けそうですが、屋内ならサイズ的にはこれ使いやすいですよね。