2015年04月06日

雨の合間に撮った写真をRAW現像してみました

満開の桜に降りそそぐ無情の雨が続きますが、本降りの日曜日の前の土曜日に、少しだけ「DP3Merrill」を持ちだして、撮影していました。

でも、偶然通りかかった団地の花壇だったりで、なかなか「良い」と感じる写真がなかったものの、積極的にRAW現像してみたら、少しはいい感じになったかもと感じています。

現像必須と言われるシグマのカメラですが、「DP3Merrill」は撮って出しのJPEGも良くなったと聞いていましたが、やはり、RAW現像で生き返るケースも多いと感じました。

そんな、RAW現像を、その時撮影した写真で検証してみます。

シグマの場合は、そのRAWファイルの形式から、「SIGMA Photo Pro」という独自のソフトウェアを使います。

一眼レフの「PENTAX K-50」ではアドビの「Lightroom」を使い始めたところなので、比較して物足りない部分はありますが、旧バージョンが酷かったようなので、普通に使えているので良しと考えています。

デジタル時代の写真には、強い味方となるRAW現像ですが、その現像次第で写真が良くも悪くもなるので、撮影テクニック同様、腕を磨く必要がありますが、使っているうちに、だんだんとよくわからなくなってきます。

そんな感覚を冷静に見直すためにも、今回記事で取り上げたいと思います。

以前憧れていたHDRのトーンマッピング加工された写真も、今となっては人工的に思える部分が強く、以前ほど好きではなくなりました。

要は、ケースバイケースで、HDRの格好良さが生きる部分では、是非使ってみたいと感じるので、そのケースバイケースの感覚を的確に身につけたいところです。

「DP3Merrill」で撮影した写真のRAW現像自体は、以前のこの記事でも使用していますが、もっといろんなケースで見ていきます。

もっとも、画像サイズをVGAサイズに縮小していますので、本来の比較はできませんが、VGAに縮小しても「いいな」と思える写真にできるよう頑張ります。

では、まずは撮って出しとあまり変化のないケースから。

SDIM0011.jpg
撮って出し

きれいな原色のチューリップです。

SDIM0011_1.jpg
RAW現像

もともと、眩しいくらいの発色ですから、少し明るくした程度で、RAW現像しても思ったよりもイメージは変わりませんでした。

SDIM0017.jpg
撮って出し

SDIM0017_1.jpg
RAW現像

こちらも同じような感じです。

SDIM0018.jpg
撮って出し

SDIM0018_1.jpg
RAW現像

これは、さらに違いがわからない?

SDIM0016.jpg
撮って出し

SDIM0016_1.jpg
RAW現像

もちろん、大きく設定を弄れば全く違ってくるわけですが、この方が良いかなという基準で弄ると、そう大きくは変わらなかったということです。

例えば、次のケース。

SDIM0019.jpg
撮って出し

あっさりした色合いですが、

SDIM0019_1.jpg
RAW現像その1

ビビッドなカラーで印象深くしたものの、ちょっとくどいというなら、これではどう?

SDIM0019_2.jpg
RAW現像その2

要は、どう仕上げるかが、結構自由になるんですね。

では、現在主役の桜の場合は

SDIM0014.jpg
撮って出し

SDIM0014_1.jpg
RAW現像

サクラ色を強調してみたらこんな感じです。

SDIM0020.jpg
撮って出し

SDIM0020_1.jpg
RAW現像

現実の色合いは大事ですが、サクラ色って良くないですか?

実際、サクラ色がどう綺麗に再現されるかなので、多少の強調は許容範囲かと思ったりします。

SDIM0022.jpg
撮って出し

SDIM0022_1.jpg
RAW現像

やり過ぎにも注意が必要ですが、どうしようもない写真がどうにかなることもあります。

未だ「DP3Merrill」の操作に慣れていないので、知らない間に露出が+3.0なんて設定になっていて、撮った画像を確認すると、露出オーバーで白飛びしていました。

SDIM0009.jpg
撮って出し

これを、JPEGの状態で、補正を掛けたところでこの程度にしか補正できません。

SDIM0009jpg手動補正.jpg
JPEG補正

でも、RAW現像で補正すると

SDIM0009_1.jpg
RAW現像

ここまで、見られるようになります。

流石に右上の空の部分の枝周辺は不自然な白飛びが残りますが、空は青くできました。

もっとわかりやすい例として、池の鯉と亀の写真があります。

SDIM0025.jpg
撮って出し

これが、RAW現像では、こうなります。

SDIM0025_1.jpg
RAW現像

JPEGでの補正でも、ある程度は見やすくなりますが、どうしても画像が劣化します。

SDIM0025jpeg自動補正.jpg

わかりやすいように、等倍で比較してみると、違いは明らかです。

SDIM0025zoom比較.jpg

このように、RAW現像で駄目駄目写真と思っていたものが、蘇る可能性があります。

そして、先の比較の通り、地味な色で面白みのない写真をカラフルなウキウキするような写真に変化させることができるのです。

SDIM0026.jpg
撮って出し

SDIM0026_1.jpg
RAW現像

画像の中央右辺りに、鳥が見えますでしょうか?

その鳥のクチバシや後ろの建物の屋根が、カラフルに変化しているのがわかると思います。

SDIM0029.jpg
撮って出し

SDIM0029_1.jpg
RAW現像

でも、あまりに暗すぎる画像は、ノイズが目立ってしまうので、限界はありますが、縮小写真なら気にならないかも知れません。

SDIM0030.jpg
撮って出し

SDIM0030_1.jpg
RAW現像

SDIM0031.jpg
撮って出し

SDIM0031_1.jpg
RAW現像

SDIM0032.jpg
撮って出し

SDIM0032_1.jpg
RAW現像

SDIM0033.jpg
撮って出し

SDIM0033_1.jpg
RAW現像

最後の写真は、RAW現像によるカラフルさがあって、初めて面白みが出ると感じています。

調子に乗ってやり過ぎると、何が何かわからなくなってきますし、何よりデータ量が大きくなるのが難点ですが、RAW現像、やっぱり楽しいです。
posted by かわいいHERO at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣シグマ
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