2012年05月21日

おやじライダース

趣味のライダー生活復帰からもう少しで1年が経とうとしていますが、今年に入って自分が「おやじ」であることを改めて感じ始めています。
おかしなもので、自分の年齢を冷静に考えてみたり、自分の父親のことを思い出すと、自分がもうそんな年齢なんだということを認識するのですが、普段はあくまで若い頃の延長線上にいるという気になっています。
ですから、若い頃にできていた事など当たり前のようにできる気になっている。
いや、それどころか年齢を重ねた分の経験が重なり、更にいろんなことができるようになっていると普通に思っています。
ですが、実際にはそんなことあるわけがありません。
周りの同年代が身体を壊すところを目にしたり、自分自身もこれまでにはなかったような、身体の不調を経験することとなり精神年齢と身体年齢のギャップを痛感し始めています。

たまたま、見つけたブログの記事で、こんな表を見つけました。

WS000428.jpg

ここ8年でのライダー人口は、8年前の20代以上がそのままの年齢分布で移行していると言ってよい結果です。
いや、むしろ高年齢になるほど増えている・・・。
もはや現在の若者である10代20代はオートバイには乗らなくなってしまったのです。
バブル崩壊前に学生時代を過ごした私なんぞは、空前のレーサーレプリカブームを経験し、オートバイの世界にとっての黄金期を当たり前のように過ごしてきたわけですから、現在の状況とのギャップがありすぎてまるで別の世界のようです。

このブログにも、何度か書いていますが、若い頃に経験したミニバイクのレース(実際にはレースには出ずサーキット走行がほとんど)なんていうものも、若者中心で回っていくものだと思っていましたが、実際にブログなんかを見ていると、そのほとんどがおやじ世代のライダーが占めているというのが現実のようです。
ずっと、レースを続けている人もありますが、一度離れた後にカムバックするという方もいます。
私の場合は、世代的にミニバイクレースも始まってすぐの世代でそうでもなかったのですが、現在のアラフォー世代なんかでは、どっぷりと浸かった人々が今も多く現役で活躍されているようです。
また、そんな人たちの子供世代がいないわけではないですが、全体からすると残念ながらわずかです。

長年のブランクのある私には、この辺がすごく違和感があります。
「若者のモータースポーツだと思っていたミニバイクがおやじのモータースポーツになっとる・・・」
そして、客観的に見たこの状況には自分の影はないわけですが、実際にはミニバイクレースではないものの、カムバック気取りの自分もまた「おやじライダー」の1人であるのは紛れもない事実です。
また、ミニバイクレース以外でも、ライダーの高齢化は見て取れますし、一方で実質の生産国となっているタイのライダーが日本のレースの上位で活躍していたりします。

この背景には、バブル崩壊、少子化、他のアジア諸国の躍進等いろいろな要素があるのでしょうが、若い頃からモータスポーツ大国アメリカに憧れてきた自分には、寂しい現状と言わざるを得ません。

もはや、今の若者にオートバイは「いけてない」ものなのかもしれませんね。

と、いろいろと愚痴ってはみましたが、自分の年齢に危機感を感じたからこそ、「今のうちに乗りたいだけ乗らないといけないのかなぁ」とも思います。
我ながらブログ記事を読み直してもいろいろと精神年齢が低いなぁと恥ずかしく思うことも多いのですが、あとわずかなライダー適齢期(?)をこのまま押し通すべきかとも思っています。

だって、若い頃の憧れは、今も自分の中の大事な宝物に違いないですからね。
あるおやじライダーの独り言でした。爆弾
posted by かわいいHERO at 20:03| Comment(6) | TrackBack(0) | ┣その他オートバイ
この記事へのコメント
気持ちが若いのはいいじゃないですか。
わーはっはっは
(⌒▽⌒)
Posted by アリッサ at 2012年05月22日 22:05
>アリッサさん

それもそうですね。ってアリッサさんにそう言われると、そうなっちゃいますね。
Posted by かわいいHERO at 2012年05月23日 20:54
はじめまして。
バイク関連の他の記事も拝見させていただき、見覚えのある懐かしい関西の風景も楽しまさせていただきました。

仰られるように、最近の若者の間でのバイク人気の低迷は凄いものがありますね。
私の青春時代、お金を何に使うかというと、あるものは高級オーディオであり、または楽器であったり、バイクや車であったりと、かなり高額な物に「夢」を求めていましたが、やはりそれも経済が順調であったため「働きゃ払えるやん」みたいな感じで、実にポジティブでしたね。
今の若い人たちは、景気のいい時代を知らないし、また、物心ついたころには、物質的なものは全てが満たされていたので、私たちが若かったころのようなガツガツした情熱みたいなものは無いのかもしれませんね。

最後になりますが、オートバイへのカムバック、おめでとうございます。
安全運転で楽しんでください。
Posted by ぱらまた at 2012年09月03日 16:25
> ぱらまたさん

コメントありがとうございます。
関西にいらしたのですね。
少しブログを拝見しましたが、静岡の方もいいところがたくさんありますよね。
故木山賢吾さんをはじめ懐かしい画像にビビッてしまいました。
お知り合いなんて。
私がオートバイに興味を持った頃は、宮城光氏や故大島正氏(姉の中学同級生でした)がノービスのF3で活躍していた時代で、スペンサーとケニーのまさにあの時でしたから、ぱらまたさんは少し先輩でしょうか。
日本にもあの頃の熱さが欲しいですよね。
私自身は若い時の思いが、ある程度経済的に自由になったこの歳で爆発してしまったみたいです。
安全運転、気をつけます。
また、そちらへもお邪魔させていただきたく思います。
Posted by かわいいHERO at 2012年09月03日 20:45
かわいいHEROさん、お姉さまが大島君と同級生ということは・・・
ひょっとすると私ともご近所だったかもしれません。
宮城君も大島君も、もちろん知ってますよ。ヽ(^o^)丿
彼らの登場は正に新しい時代の幕開けでした。
大島君とはミニバイクの耐久で組んだことがあります。

先日の鈴鹿の50周年にはケニーもスペンサーも来日してましたね。
あの当時の「熱」が感じられなくなった日本、モータースポーツも人気が低迷しています。
このような状況下では、世界で通用する選手が出てくることは望めませんね。
寂しい限りです。
でも、バイクブームは過ぎ去りましたが、バイクに乗る環境だけはあの当時より格段に良くなってはいます。
高速道路の二人乗りもOKになり、ウエアも高機能&低価格、パーツも選択肢が増え、世間の目も以前の「バイク=暴走族」ではなくなってきてます。
でも、なんか寂しいんですよね^_^;
Posted by ぱらまた at 2012年09月07日 01:18
>ぱらまたさん

またまた、びっくりです。
当事は豊中市の箕輪ってところ住んでいました。
夕方、バイト先の前の道を原付でウィリーしながら走ってゆく大島君の黄色いヘルメットを憧れの目で追ってましたw。
鈴鹿の50周年は私も行きたかったですが、仕事でいけませんでした。
環境については全くそうですねよ。
ショックだったのは、昨年の4耐優勝を海外チームに持っていかれたことです。おっさんばかりの4耐では止むを得ないかもしれませんが。
私の場合、しばらく完全に2輪車を離れていたので、数年前に販売店での車種の選択の無さを知ってびっくりしました。
反面、カムバックしてからは変なこだわり無く、純粋に乗ることの楽しさというものを感じるようになりました。
でも、気持ち的にはやはり複雑です。
Posted by かわいいHERO at 2012年09月07日 12:27
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