日を改めてCTを取りに行ったようですが、やはり「二分膝蓋骨」で間違いないようです。
この「二分膝蓋骨」というのは、本来1枚ものの膝の骨が二つに割れた状態を言い、三つ以上に割れた状態を含めて「分裂膝蓋骨(ぶんれつしつがいこつ)」と言うようです。

ではなぜ割れるかというと、外的力による事故で割れる場合もあるようですが、遺伝で先天的、つまり生まれつき分割しているというケースが少なくないそうです。
我が家の次男坊も生まれつき割れていたらしく、両親のどちらかから遺伝していると言われたそうです。
奥さんは自分じゃないというし、そういえば、私も中学生の成長期の頃、原因不明の膝の痛みに悩まされたことがありました。
結局原因はわからず、成長期の骨の成長が原因だという推定で終わったように記憶しています。
そう考えると、私の膝は分裂こそしていなかったものの、その“気”はあったのかも知れません。
お医者さんからは、しばらくスポーツは止めるよう言われたようですが、どうも次男坊は部活に参加し、普通に運動しているようです。
「無理に運動して動けなくなっても知らんぞ」と脅しをかけたもの、その効果は無かったようです。
その後、よくよく調べてみると、分裂自体が問題ではなく、これによる痛みが問題ということらしく、現在の次男坊に聞くと痛みは全くないということなので、痛みを訴えない限りは自由にさせて、様子を見ていくしかなさそうです。
万一、痛みが出たとしても、基本的には安静にするしかなく、進んで手術を選択するものではないようです。
痛みさえ出なければ問題ないわけですが、勉強よりもスポーツ派の次男坊にはちょっと可哀想な状況だと感じています。

とはいえ、今朝は塾から電話があり、公開テストに来ていないということだったようですが、長男の話では「部活の準備して出て行った」

