2013年05月25日

ホンダのやる気

少し前に、ホンダがF1シーンに帰ってくるといううれしいニュースがありましたが、非常にいい流れだと感じています。
人気の軽自動車でもいかにもホンダらしいと言える「Nボックス」が大人気となり、ホンダは勢いを感じさせますね。

nbox.jpg

本家の2輪の分野でも、そのアグレッシブな姿勢は変わりません。
海外生産に移行して、以前とは違ったもの造りとなっているものの、ここ最近は、日本のトップメーカーとしての責任は十分に果たしていると感じます。

cb400.jpg

400CCクラスの新しいCB3兄弟は、NC700シリーズに次いで、コストダウンと新しさを追求した、選択の自由を感じるモデルですし、現在は原付2種、つまり125cc以下クラスの充実ぶりが素晴らしい。

高速道路は走れませんが、市町村が管理する原付2種は、とにかく維持費が安い。
任意保険も、4輪をお持ちなら、原付特約でOKですし、制限速度も50cc以下の原付と違うので、車の流れに乗って、安全に走行できて、切符を切られる可能性も低くなると、とにかく街乗りには一番適しています。
そんな原付2種クラスに登場し、私が一番気になっているのが「グロム」というニューモデルです。

grom.jpg

12インチホイールの4サイクル125ccのロードスポーツです。
私がオートバイを操る楽しみを教えてもらったのが、2サイクル50ccのNSR50という、やはり12インチのミニバイクでした。
12インチというホイールサイズは、500ccのレーシングマシンをそのまま小さくしたようなスタイリングも魅力ですが、乗車時の姿勢が地面に近く、コーナリングの倒し込みの恐怖心といういうのが和らげられます。
そして、小径のぶっといタイヤは安心感があるものの、カートコースなどでは、自然と深く倒してしまうことにより、簡単に限界を超えてタイヤが滑り始めるのですが、極端なことをしない限り、その滑りもわかりやすくて、オートバイに乗る上で、とても良い練習となります。
極端な例ですが、私がこの前まで乗っていたCBR900RRなんて、でっかいエンジンのモンスターバイクのはずですが、乗った感覚はNSR50とそんなに変わらないんです。
CBR900RRは特にコンパクトでポジションも小柄な私に合っていたということもありますが、イメージは4サイクルでパワーのあるNSR50でした。

2サイクルエンジンが姿を消し、4サイクルがスタンダードとなった現在では、ミニバイクレースでは、私も所有するオフロードモデルの「XR100(現CRF100)」をベースにした、XR100モタードかエイプがベースとなっています。
しかしながら、XR100モタードは既に何年も前に販売は終了しており、唯一残ったエイプもミニバイクレースで使用するには、かなりのカスタムを要するという状況で、NSR50のように、そのままコースに持ち込めるというものではありませんでした。
そこへ、今回登場したグロムです。
ロードスポーツモデルということで、このままコースに持ち込むことのできるスタンダードなモデルとなるでしょう。
もちろん、カスタムのベースにももってこいなので、各社こぞってパーツを出してくるでしょうね。

また、それとは違ったフルサイズの「CBR125R」なんてのもラインナップされていますから、こいつもモータースポーツシーンでも目にする機会が多くなるかもしれません。

cbr125r.jpg

あと、ダートも走れるカブ「クロスカブ」も、所有欲を掻き立てるモデルですね。

cdosscub.jpg

いずれも素晴らしい燃費で新時代のオートバイと言えます。

国内4社のオートバイメーカーで、ホンダと共に、カワサキも元気で意欲的なモデルで人気を博していますが、残念ながら、友人のバイク店が主体で扱うスズキは元気があるとは言えません。
GSRというよくできたシリーズは称賛に値するモデルですが、それだけといった感じなので、選択の自由がありません。
スズキもホンダと同じく2輪から始まって4輪を手掛けるようになったものの、アジアでの軽自動車成功で、2輪が疎かになってしまったのでしょうか。
初代RGガンマや油冷システムにGAGなんかを産み出した、あの当時のアグレッシブさを思い出して欲しいものです。
さすがに、現代ではあの頃のコストを無視した性能ありきのもの造りは不可能ですが、ようやくトップが2輪のテコ入れを承諾したそうなので、ホンダに刺激されて、スズキにも選択の自由を持った元気なモデルをたくさん供給してくれることを期待したいと思います。
posted by かわいいHERO at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣その他オートバイ
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