ですから、一度は買わずにお店を離れたものの、一目ぼれする鞄なんてそうそうお目に掛かれないものなので、金額も高くないので買っておくことにしました。

前にも「セカンドバッグ」というタイトルで熱い?思いをブログに書き込んでいますが、使い勝手そのものは悪くない980円のソフトバッグは、やはり見た目にちょっと、いや、かなり安っぽいようで、奥さんにはボロボロと言われてしまいました。

上の写真は使い始めたところで未だましですが、所詮は安物で、縫製なんかも糸がほつれてきたりしていました。
それもそのはずで、デジタルグッズやなんかを詰め込むので、ソフトだと形は崩れ放題で、何か小物を取り出そうとすれば、底を隅々まで探りながら出すという、まさに大阪のおばちゃんのあめちゃんでも出てきそうな勢いでした。
なので、ずっとたくさんデジタルグッズが入って、持ち手もあって、仕事にもプライベートにも使える洒落たデザインの高くない小型のカバンという妄想があったのですが、そんなもの現実にあるわけはなく、本来、仕事とプライベートは別けるべきなんでしょうし、小型でたくさんの物を収納するというのも無理があります。
でも、元来のものぐさから、オンオフ切り替えで中身を入れ替えるという事ができません。

それでも、そんな幻想を求めて鞄好きの奥さんと、鞄の町豊岡にでも行こうと思っていたのですが、実際はネットの販売が主なようで、豊岡カバンストリートには、そんなにたくさんの鞄屋さんが並んでいるわけではなく、平日に行ってもシャッター商店街のような状態みたいなので、結局企画倒れとなっていました。
ということで、一目惚れしたおニューのバッグを、自分の用途で使えるように対策です。
先ずはB4サイズの書類も入る大きめのバッグなので、中に入れたものが散らばらないように仕切りやポケットが欲しいところですが、当然そんな構造にはなっていないので、インナーバッグを使います。

1000円くらいでこんな商品が結構出ているのですが、それなりに嵩のあるデジタルグッズを整理するには、ポケットの数や大きさがやや役不足です。

板にゴムバンドを張り巡らせたこんな便利グッズもあるのですが、こいつは板がゴムバンドに負けないようにそれなりの強度を持たせるためか、結構な重さです。
ものがまとまったところで、重量が増え過ぎると意味が無いので、こいつもパス。
以前に雑誌の付録で付いてきた、半分の大きさの重くないものは使用中なので、こいつの使用を継続します。

でも、デジタルグッズだけでなく、財布なんかも入れるので、それをどうするか・・・。
昔使っていた小型のセカンドバッグがありました。
コシノヒロコと刺繍のあるカバンですが、昔車で一泊旅行に行った時に、少し予備のお金を入れて車のシートの下の奥に押し込んでいたら、完全に奥へ入り込んでしまったらしく、手探りではその存在に気が付かず、どこかで落としたと思いこんで、警察に遺失物届けを出したといういわくつきのカバンです。
車を買い換える時に見つかって、自分の馬鹿さ加減に苦笑いしました。

ほとんど財布入れて終わりほどの収納力のセカンドバッグにバラける小物を放り込んで縦に収納すると、大きさが功を奏してすんなり入りました。
でも、このカバンを入れる時点で既にセカンドバックじゃないですね。
あとは、デジタルグッズの収納だけです。
改めてインナーバッグを探していると、PCバッグに面白いものを見つけました。

分離型と書いてあります。
ポケットなんかの具合はさすがPCバッグで大きくていい感じでおまけに軽い。

ファスナーで完全にバッグと分離するので、この収納部分のみ頂きます。

ワンサイズ大きい15インチ用だと大きすぎるので、この13インチ用がいい感じです。

余ったカバンの方ももちろん無駄にはせず、自宅のウルトラブックの収納に使います。
小型のバッグからいきなり大きくなったものの、肩掛けベルトも付いているので、10日間ほど使ってみた現在の感じでは、このスタイルで行けそうかなぁという手応えです。
大きなポケットには、もちろんNEXUS7(2013)が入っています。
全体に重くなっているのは大きさから仕方ないものの、今のところは思ったほどこれまでとの違いがなく、ちょっとは格好良くなったかなと思ってますが、次にこのスタイルを崩す時は、持ち物を大幅に減らすことを決断した時でしょう。