バリスタは良く長男が使っていたのですが、我が家では、夏場は紙パックのチルドのアイスコーヒーを買っているので、バリスタはほとんど使いません。
長らく放置していたことで故障してしまったのか、はたまた長男が使用中に壊してしまったのか、定かではありませんが、今日はそれをふと思い出して、ネットで調べて見ました。
すると、バリスタの水漏れは結構メジャーな故障らしく、それがパッキンの劣化によるものであるということや、市販の水道用パッキンで代用可能であることなどが、簡単に知ることができました。
そうとわかれば、早速パッキンを手に入れて、バリスタを復活させよう。

サンエイのPP432-1S-16は、既に廃盤ということでしたが、仕事帰りにコーナンに寄ると、2個だけ在庫がありました。
恐らく最後の商品なのだろうと思い、今後のスペアのつもりで2個とも買いました。

ついでに分解時に必要なへクスローブドライバーも。
この上の部分のネジ用です。

このドライバーは、工具セットなんかにも入っていますが、一応口に入れるものなので、バリスタ専用品のつもりで敢えて購入です。
先ずは、パッキンの交換から始めますが、後ろの水タンクを外したこの部分のパッキンです。

パッキンの交換自体は、爪楊枝だけでできるということで、先ずは外してみます。

外れた旧のパッキンをサンエイのものと比べて見ました。

サンエイのものは、少し高さがありますが、取り付けは、指だけでできました。
しっかり水漏れも止まっています。

テストをする前に、コーヒーが固まった部分を綺麗にして、いざコーヒーを入れようとすると、電源が入りません。
そう言えば、水漏れを発見した時も、電源が入らなかったことを今更思い出しました。
そこで、再度ネットで情報収集してみると、タコ足による不具合や、リセットすると治ったという情報があったものの、いづれも撃沈。
バリスタをバラしてテスターで原因究明をされた方の情報もあり、我が家の場合に一番近いケースかもと思って見ていましたが、どうも温度ビューズなるものの不良らしい。
もしくは、我が家の場合は水漏れ時に電気部分に水が入っていたかもしれないので、その影響となると、もう素人の手が出せる部分ではなくなっています。
ということで、折角水漏れを治したにも拘らず、我が家のバリスタは引退決定です。
ちなみに、水漏れだけでも修理に7千円以上掛かるらしいので、コストコでの6980円の売価を知っていると、とても治そうなんて気は起こりませんでした。
かと言って、こんな壊れやすい機会をもう一度買おうとも思えないので、これでさよならとなるバリスタ。
しかし、新年早々何やってんだろう〜
