当初は、平和堂の30,000円商品券キャッシュバック付きのソフトバンク「iPhone5C」に始まりましたが、先日の記事の通り、その条件にソフトバンクのみまもりケータイの契約が必須とわかり、あっさり断念。
連休前日に、再度職場近辺の家電量販店巡りをしたところ、ソフトバンクの「iPhone5C」が何れも一括0円を前提に、ヤマダ電機で25,000円商品券キャッシュバックが複数台で+5,000円/台というのを見つけ、エディオンで同じく30,000円エディオンポイントバックが複数台で+5,000ポイント/台を目にしました。
ジョーシン電機でも、ソフトバンクの「iPhone5C」はやはり一括0円で20,000ポイントバック、イオンも同様でした。
エディオンでは、ドコモの「iPhone5C」もキャッシュバックは10,000エディオンポイントと低めながらも、初めてドコモの一括0円に遭遇し、今回MNPの乗り換え対象とならないauの「iPhone5C」も軒並み一括0円+ソフトバンク並みのキャッシュバックという状態でした。
こうなると、「iPhone5C」ならキャッシュバックの条件次第だけで、一括0円は難しくないというか、それが当たり前になっていることで、通信料を大幅に抑えることができます。
そして、とても大きなポイントが「学割」です。
昨年秋にドコモから「iPhone」が発売されたことで、昨年は例年とは少し違う動きがありました。
それは、MNPを前提にした「学割」です。
ドコモは「スイッチ学割」、ソフトバンクは「のりかえ学割」、auは厳密には学割ではありませんが、22歳以下を対象にした「U22 auにかえる割」なるキャンペーンを展開していました。
3社とも、基本料金0円とパケット料金が1,050円割り引かれるというものであり、本日1月13日で終了となります。
代わって、16日から通常の春の「学割」が始まるわけですが、なんと今年の「学割」は基本料の0円のみでパケット料金からの割引はどこへやら???
つまり、単純にこの数日後には、月額1050円も維持費がアップするということです。
学割期間中は、キャシュバック等の端末購入条件は期待できるものの、維持費がこれ以上に下がるということは考えにくいので、維持費を抑えたければこのチャンスを見逃すわけにはいきません。
ということで、昨日は長男とその日のうちに、何処で契約するつもりでしたが、午前中は三男坊のバスケの試合の見学があり動けずでしたが、帰りにコジマ電機に寄ってみると、ソフトバンクの担当者が不在で条件がわからなかったものの、ドコモの 「iPhone5C」が一括0円で3台以上で20000円現金キャッシュバックをやっていました。
ソフトバンクでほぼ決まりかけていたところでしたが、ちょっと惹かれる条件です。
帰宅後、長男が美容室を予約していると言うので、 美容室に行っている間に自宅近辺の家電量販を最後の偵察として回りました。
エディオンでは、ソフトバンク 「iPhone5C」 が前日の他店同等の2台で70000エディオンポイントでしたが、同時になんと、5Sと5Cの2台でどちらも一括0円24000エディオンポイントまでやっていました。
これには、引かれたものの、ポイント還元というのが引っ掛かります。
次に偵察したヤマダ電機でも、前日の職場近くの店舗同様の条件だったのですが、エディオンの5S5Cセットの話をすると、「それはすごいですねぇ。でも絶対何か他に条件がついてますよ」と言われたのですが、その際に当のヤマダ電機のキャッシュバック条件にみまもりケータイの契約が必須とわかり、ヤマダ電機も撃沈となりました。
次はイオンに行ってみたところ、ソフトバンクの 「iPhone5C」は、35000円WAONのキャッシュバックでしたが、平和堂やヤマダ電機同様に、みまもりケータイ契約が必須でしたので、話になりませんでした。
ところが、ドコモの 「iPhone5C」が20000円WAONのキャッシュバックで、残り1台という売れ行きです。
恐らく、ドコモは3円維持が可能なようなので、転売目的で売れ行きが良いのかもしれません。
でも、これなら3台以上なら、WAONより現金のコジマ電機の条件の方が上なので、売り切れでもイオンにこだわる必要はありませんでした。
予定していたauのMNP回線は2つですが、この頃には、解約金1万円を掛けてもドコモの3台キャッシュバックは魅力に思いはじめていました。
これまで候補だったソフトバンクが、全てみまもりケータイ契約が必須という状態だったことから、帰りに再度エディオンへ寄って条件を確認しました。
すると、エディオンはみまもりケータイ契約無しでOKとのことで、エディオンポイントさえ受け入れれば、エディオンの条件が最高という結果となりました。
長男の帰宅後、最後の家族会議でエディオンのソフトバンクかコジマ電機のドコモかの2択となり、再度毎月の支払額を計算し直しました。
ソフトバンク 「iPhone5C」
基本料金 0円 ホワイトプラン980円がのりかえ学割で無料
ネット接続 315円 Sベーシックパック
パケット定額 4410円 のりかえ学割で1050円引
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4725円
月々割 ▲ 2205円
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2520円
NTTドコモ「iPhone5C」
基本料金 0円 タイプXiにねん780円がスイッチ学割で無料
ネット接続 315円 spモード
パケット定額 4410円 スイッチ学割で1050円引
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4725円
月々サポート▲ 2520円
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2205円
さらに、当初の12カ月は月々サポート増額キャンペーンにより、
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4725円
月々サポート▲ 2520円
増額 ▲ 525円
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1680円
となります。
ソフトバンクとドコモの2年間の毎月の費用の差を計算してみると、
1年目 2520円 - 1680円 = 840円 × 12カ月 = 10080円
+
2年目 2520円 - 2205円 = 315円 × 12カ月 = 3780円
となり、2年間の差は13860円ドコモの方が安くつきます。
これをキャッシュバックと合算してみると、
エディオンソフトバンク 35000円エディオンポイントに対して、コジマ電機ドコモは、33860円の現金という差になります。
僅かに1140円コジマ電機ドコモが少ないものの、ポイントと現金の違いを考慮すれば、結果は歴然です。
長男が5Sにこだわらず、キャッシュバックの方が良いという現実的な選択をしたこともあり、コジマ電機ドコモに決定。
早速コジマ電機に長男と駆け込んだものの、以前に利用している学割のことをすっかり忘れておりました。
以前の学割を解約しなければ、スイッチ学割に加入できないということで、翌日、つまり今日が成人式となる長男が再度行かなくても良いように、長男本人が必須の手続きだけしてもらい、その日のうちにドコモショップで学割を外し、MNP予約番号と共に翌日再訪して契約ということになりました。
そして、その足でドコモショップに寄って、学割を外す手続きをお願いしたのですが、その理由を聞かれたので事情を話したところ、ご丁寧にその料金プランの説明をしようとするのですが、その担当者の方は一括0円という概念がなく、こちらが逆に教える羽目になり、「無茶苦茶安いじゃないですか?そんなことがあるんですか?今度家電量販店を見に行ってきます」と驚きの反応をされてしまい、こちらが面食いました。
そして、本日無事に3台の「iPhone5C」とキャッシュバックの60000円を受け取りました。

後は、3月が更新月の回線の処理等の問題はありますが、男の子達の携帯問題からは2年間解放されるので、やれやれです。