結果としては、やはりauも一括0円来てますね。
ソフトバンクは…すみませんがよく見てません。
でも、3キャリアとも一括0円というところもありましたので、きっと合わせてくるでしょう。
本日発表の1月分の携帯電話契約の純増数では、ドコモがまた3キャリア中最下位に陥落したようですが、1月はソフトバンクのiPhone5cがらみのキャッシュバックが目立っていたので、やむを得ないところでしょうか。
先週から始まった5s一括0円の波ですが、ドコモが複数台でキャッシュバックまでつくということで、転売目当ての人々が殺到しているようです。
あるお店では、店頭に一括0円の表示を掲げていないにもかかわらず、電話での予約分だけで、既に黒の在庫がわずかだけとのことでした。
転売目的の人間がドコモに集中するのは、ドコモはMNPの場合、基本料2年間無料のキャンペーンをやっているので、契約後、インターネットやパケットの部分を契約すれば、ユニバーサル料の3円だけで維持でき、2年後に解約すれば解約料は掛からない為、買取価格5万円ほどの5sを3円×24か月=72円で手に入れることができるからです。
MNPの手数料や新規事務手数料や条件としてのオプション加入なんかもあって、当初いくらかは必要ですが、複数台によるキャッシュバックなんかがあると、彼らにとっては好都合なわけです。
反面、auやソフトバンクでは、パケット契約がないとキャンペーンの適用ができなかったりするので、回線を維持するのに最低でも千円ほどの費用は掛かるので、採算を考えるとドコモよりも不利なわけです。
転売が違法ではないために、こうして荒稼ぎする人々が出てきます。
私は自分で使用する前提なので転売目的ではないものの、有利に事を運ぼうという考えは同じなので、偉そうには言えませんが、現在のシステムには疑問を感じています。
現在、携帯電話の回線は、各キャリア毎にひとり5回線までと決まっています。
ところが、この5回線という条件は、家族の数は関係ないのです。
わが家の場合ですと、おばあちゃんを除いては6人ですから、私一人の名義では家族全員分の回線を契約できないのです。
仕方なく、奥さんの名義を使用するわけですが、転売する人は、ひとりでこの上限の5回線、場合によっては家族の名義×5を使って稼ぐわけです。
先日、警視庁がこの5回線という数の妥当性の検討を求めているというニュースがあったようです。

難しい側面もありますが、基本的には賛成です。
ただ、そこに家族の数を考慮してもらうか、未成年でも本人名義と言う形でないと、我が家は困ってしまいます。
でも、警視庁としては、根本には事件に悪用されるケースを想定していると思うので、趣旨の違う携帯乞食の撲滅という訳にはいかないでしょうね。
現状では法に触れない以上、総合的に判断するしかないのですが、うちの奥さんの4sのケースを考えてみました。
更新月まであと数か月あるので、今MNPすると約1万円の解約金が発生します。
今回のドコモの5sの波に乗った場合、毎月の支払は次の通りです。
ドコモ
基本料 780
SPモード 315
パケット定額 for iPhone 5460
ドコモにのりかえ割 ▲780
月々サポート ▲2940
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
毎月の通信料 2835
現在のauへの4s分の月々の支払いが3116円なので、その差額が281円です。
残りの月を5か月として、トータルで1405円安くなるだけなので、解約料の1万円は痛いです。
ですが、複数台のキャッシュバックを利用すると、この解約料+MNP転出料+新規事務手数料までまかなえてしまいます。
本来は奥さんの1台だけで良いのですが、余った1台を寝かせる前提で複数台MNPすれば持ち出しが無くなります。
でも、ここで余った端末を処分してしまうと携帯乞食そのものです。
さて、皆さんならどうしますか?
実際問題としては、私は先月子供の5cを契約してしまっているので、ドコモの90日ルールと言って、契約後90日間は新たな契約ができないというものに引っ掛かるので、私名義では手続きできません。(このルールも家族の数で考えて欲しいものです)
なので、奥さんの出番となるのですが、当の奥さんが用事で動けないというので、今回の構想は妄想に終わりそうです。
奥さんには自分の携帯は自分で探せと言いたいのが本当のところです。
最後に、auのスマートパスを利用した場合の金額についても検証しておきます。
au
基本料 980
LTE NET 315
LTEフラット 5985
かえる割 ▲980
スマートパス ▲1480
月々サポート ▲2835
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
毎月の通信料 1985
多分、3月末まではこうなると思います。
安いですね。
うちの奥さんの4sは、基本料の割引が無かったんですよね。