そのポラロイドの名前を、久しぶりに目にしたかと思ったら、なんと子供向けのスマートフォンのブランドとしての登場でした。
ポラロイド、SIMロックフリーの子供向けスマートフォン「PolaSma」
「ポラスマ」のチェリー、ブルーベリー、レモンのカラフルな3色ラインナップは、いかにも子供向けって感じですが、性能的にはクアッドコアプロセッサーにAndroid 4.2と、大人の使用にも耐え得るスペックのようです。
子供向けにしては、画面も5型と巨大ですね。

子供向けという由縁は独自のペアレンタルコントロール機能を搭載していることに依ります。
最近のMVNOのSIMの低価格化に伴い、維持費を抑える子供用携帯電話の選択肢としては、ありですね。

また、販売がトイザらスのみというのも凄いです。
27,999円(税別)という価格が高いか安いかは、使ってみないと何とも言い難いですが、子供用にしては少し高いようにも思いますが、独自のペアレンタルコントロール機能が優秀なら、高くはないのかも知れません。
もっとも、私自身はペアレンタルコントロール機能に頼るのではなく、有害サイトへ接続する怖さやしてはならない理由をしっかりと分からせて、親が遮断するのではなく、子供自身が接続を拒絶する環境が理想だと考えます。
ペアレンタルコントロールにだけ頼っていると、他にいくらでも存在するであろうそういう機会に、何の警戒もなく接続してしまう可能性が高まります。
理由もわからず規制されると子供は反発しますが、自ら理由がわかると普通の子供なら避けて通るはずです。
まぁ、最低限の親のしつけが入っている必要はあるでしょうが…。
ただ、流されやすい子供がいるのも事実なので、面倒臭がらず、子供の利用方法を見て行く必要はありますね。
こういう時代になったのかという感じがしますが、「ポラスマ」が売れるのかどうかは別問題です。