
これまでケイオプティコム版を検証したりしてきたソニーの「Xperia

「iPad Air」よりも軽くて、おまけに防水と、物欲を刺激する端末ではありますが、先立つものもなく、指を加えているよりありませんが、それ以前に、これも自分の妄想にすぎないのではないかという思いが過ります。
タブレットと言えば、マイクロソフトの「Surface Pro 2」を導入したわけですが、真偽はわかりませんが、早くも「Surface Pro 3」が発表されるのではないかというニュースが出ています。
4月頃までは、供給不足から量販店での予約も断っていた状態であったのに、もうモデルチェンジというのは流石にちょっとひどいのではと感じます。
ですが、初期型も日本で発売されて直ぐに「Surface Pro 2」が発表されたので、ありえない話でもない。
これが事実なら、アップルも1年毎にモデルチェンジするものの、マイクロソフトも買い時が難しい気がします。
まぁ、それ以前に「Surface Pro 3」が必要な端末なのかということで、私の「Surface Pro 2」が現在、どのような使い方をされているのかというと、正直、あまり活用できているとは言いがたいです。
マイクロソフトのSurfaceのCMでは
「これだけあれば、何もいらない」
と言っているものの、実際私の使い方では、当てはまりませんでした。
ある程度の予想はしていましたが、タブレットとして使うには重すぎます。
その上、Windows8のタブレット用インターフェイス、メトロに慣れていないこともありますが、ひざ上で使用していると、キーボード付きの純正タイプ カバー 2 が効かないことがある。
これは、私自身が使い方を理解していないのかも知れませんが、タイプカバーが使えなくて、結局スクリーン上にキーボードを表示して入力することになります。
また、私の場合(これが特殊なのでしょうが)、自宅のデスクトップPCをリモートデスクトップ接続で使用するケースが多いのですが、リモートデスクトップの作業においても勝手がいいとはいえません。
テーブルに置いて、タイプカバーとマウスを使用するのであれば、快適な作業ができますが、それではもうタブレットではなく、ノートPCです。
それなら、ひざ上で作業するにも、NECの超軽量ウルトラブックPCで作業する方がストレスなく快適と言えます。
私にとってSurfaceの唯一の利点は、NECの超軽量ウルトラブックPCに比較してバッテリーの持ちが良いということでしょうか。
また、Corei5ですが、全体的なバランスが良いのでしょう、性能はとても高いと感じます。
でも、デジカメの写真を取り込もうとすると、NECの超軽量ウルトラブックならSDカードスロットがあるのでそのまま取り込み可能ですが、SurfaceはUSB端子ひとつなので、SDカードリーダーが必要になります。
感覚的にはPCなのに、変なところだけタブレット端末だと感じてしまうのです。
その点、iPad Air は優秀です。
本来、比較はできませんが、敢えて自分の使用において比較すると、タブレットに特化しているので、アプリによるスクリーンでの操作がよく考えられていたりします。
Android端末でも、同様だとは思いますが、スクリーンでの繊細な操作感はiOSのそれが勝るのは、両方共使ったことのある方ならお分かりだろうと思います。
Windowsタブレットも操作感自体は悪くないものの、iOSやAndroidに慣れていると少々とっつきにくい感じがします。
やはり、Windowsタブレットは、デスクトップが利用できるところに魅力があるものの、リモートデスクトップ接続でWindows環境があれば、特段必要となるケースはあまりないということだと思います。
オンラインでWindows環境が必要という場合、例えば「艦これ」(艦隊これくしょんというオンラインゲーム)をしている人なんかには、いいみたいということで、ゲームをしない私が、せっかくSurfaceがあるのでと「艦これ」登録したのですが、何時でもどこでもサーバーが一杯で、未だにスタートできていません。
人気があるんですね。
ということで、現在のところ、私にとって一番いい仕事をしてくれているのが、iPad Air となっています。
それでも、出先でさっと取り出して使うにはiPad Air は軽くてもやや大きすぎるので、違和感のないNexus7を使うのですが、老眼が厳しくなってくると、より大きな画面のiPad Air の方が格段に快適です。
ということで、マイクロソフトのCMの「これだけあれば、何もいらない」は、言い換えれば
「いろいろあれば、これは要らない」
となるかも。
もちろん、これが最適っていう使い方の人もあるでしょうが…。