2014年09月05日

iPhone6が秒読み・・・さて、どうなるか?どうするか?

久しぶりにスマホ関連の記事を書いてみます。

とうとう画面が大型化されたIPhoneとなるであろう、「iPhone6」の発表まで秒読みです。

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現在愛用している「iPhone5s」の4インチ画面が、片手で操作するにはちょうどいいんだと、大画面化に否定的だった私ですが、いざ、大画面化されるとなると、心揺れてしまいますねぇ。

7インチタブレットの「Nexus7」との併用で、スマホは4インチまででいいんだと思っていましたが、最近はタブレットとしては「Nexus7」を取り出す機会は激減し、自宅での「iPad Air」との併用が日常化しております。

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そう考えると、中間タブレットを排除してのスマートフォン自体が4.7インチもしくは5.5インチというのもありなのかもしれないと思い始めています。

悲しいかな老眼進んでくると、やはり画面は大きいほうが良くなって来ます。

ただ、5インチ程度の画面で考えると、スマートフォン自体の「iOS」か「Android」かという部分も揺らぎ始めます。

auから発売された「HTC J butterfly HTL23」は所有する前モデル「HTC J butterfly HTL21」の後継機であることから、間違いのないAndroid端末だとわかっています。

htl23_detail_00.jpg

発表されたばかりのソニーの「Xperia Z3」と共に、非常に魅力を感じるモデルです。

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「Xperia Z3」はプレステ4のモニターにもなるのがウリだそうですが、私には関係ない。

これまで、4インチ画面のコンパクトさからくる携帯性が、常に持ち歩く電話としてのスマートフォンとして、iOSを選択させていた部分が大きく、その前提が崩れるわけです。

さぁ、困ったぞぉ。

となりそうなところですが、iPhone使用は継続するつもりです。

分割の端末代が未だ1年残っていることもあり、大画面iPhoneへの移行は現在のところ未定です。

噂によると、リークされた香港価格では全てのモデルが日本円で10万円以上するらしく、キャッシュバック規制にSIMフリー義務化が進む現在の状態では、キャリアが好条件で提供するということも期待薄なので、全く状況が読めません。

ただ、いずれにしても、スマートフォンで何らかの目的を達せようとするとき、iPhoneなら容易に事足りてしまう事が多いので、5sを使い続けるか、6へ移行するかだと思います。

iPhoneの場合、目的がそれぞれのアプリで簡単に事足りてしまうという部分は、逆を言えば、常に端末を弄っていたいガジェットオタクにとっては、面白みに欠ける、退屈なものなのかもしれませんが、ある目的のためのツールとしてスマートフォンを利用する場合には、どうでもいいことです。

もちろん、iPhoneでも脱獄という楽しみ方もあるのでしょうが、今の私は面倒くさいと思ってしまいます。

それは、おもちゃとしてではなくツールとして利用する前提になっているのですね。

基本的に単一機種で、アプリケーションもその機種のことだけを考えて作られるわけですから、必然的に使いやすく、完成度の高いものになり、これこそが、iPhoneの魅力です。

Twitterでこんな記事を見かけました。



Kindleの割合が半減 - 8月OSシェア(モバイル) | マイナビニュース

まぁ、タイトルはともかく、わかりやすい円グラフがあるので見てみます。

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このグラフでは、iOSよりもややAndroidのシェアが高いわけですが、問題はその中身です。

その内訳の次のグラフを見ると…

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iOSがiPhoneとiPadであるのに対して、Androidはいくつにもバージョンが分かれています。

iOSにもバージョンは存在するわけですが、基本的にiPhoneとiPadということになるのに対して、Androidのそれは、そのバージョンの中でも多数の端末が存在します。

バージョンアップ可能なケースもまちまちですし、このバージョン毎に、中華製のわけのわからない端末なんかが、把握できない程に存在しますから、真の端末単位でのシェアはiOSのそれと比較すると、本当にわずかなものです。

それぞれのAndroid端末は、大きさも備えるボタンの数も位置もバラバラですから、アプリの操作も最小公約数的な設定となって来ます。

各端末メーカーが、端末に合うようにチューンナップするわけですが、元々はGoogleの作ったOSですから、基本単一ハードと言っていいアップルとは大きく違ってきます。

そんな状態で、使用するアプリケーションですから、どうしても妥協が出て来ます。

その少しのことが、結構大きかったりします。

もっとも、最初にAndroid機を使い始めてiPhoneに移行した場合に、ひとつのボタンしかないiPhoneに戸惑うというケースは多いようです。

単純な人は、そこでAndroidの方が使いやすいと思ってしまうようですが、そこは慣れの問題でもあり、iPhoneのシンプル操作で同じ結果を得ることができるのであれば、作業効率自体は上がります。

Androidの複数のボタンに慣れると、ひとつのボタンだとどうしていいのかわからなくなるというのは、私も経験があるので理解はできます。

ですが、複数のボタンは、アプリが変わればボタンの意味が変わったりするので、アプリを使い込まないとマスターできません。

一旦マスターすれば、複数のボタンでより高機能なことが実現できるのですが、そこへ辿り着くのがライトユーザーには難しいんです。

反面、iPhoneの場合は、操作がシンプルな分、誰でも使いこなせる可能性が高い。

操作中の選択の幅は少なくても、満足の行く結果を導く方法が用意されているという感じでしょうか。

もちろん、両者ともに得意不得意の分野がありますから、一概に決め付けることも出来ないのですが、単一機種(操作)による、ユーザーの多さというのは強力な武器だと思います。

ユーザーが多ければ、それだけアプリやコンテンツ、サードパーティーグッズなんかも充実しますから、それこそがiPhone&iPadの一番の魅力だと思います。

自分自身が、iOSで満足してしまっているので、また同じような内容になってしまいましたが、iPhoneの画面大型化は、単一機種でなくなるという位、少なからずこれまでのiPhoneの操作との間に違いを与えるものだと考えます。

その上で、これまでのようにiPhoneの独自の魅力を維持できるのか?また、iWatchを始めとしたウェラブル端末の相次ぐ発売で、その連携で各社にどのような違いが出てくるのか?等、スマートフォン業界の大きな波がどのような結果をもたらすのか、非常に興味深い年となりそうだと感じています。

腕時計をしない私が、果たしてウェラブル端末をつけることになるのだろうか…。
posted by かわいいHERO at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣スマートフォン・タブレット
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