ということで、最寄りのショッピングセンターの携帯売場のauコーナーで、「HTC J butterfly (HTL23)」を触ってきました。
現在のauの最新機種とあって、良い場所に展示されていましたが、手に持った感じでは、やや軽くなったかな?と感じました。
手持ちの旧型「HTC J バタフライ」はカバーをつけているので、よりその差を感じるのだと思われますが、薄さを感じたことで、その分軽くなっているのだろうと思って、念のためスペックを比較したら、旧型 (HTL21)の方が軽かった。

新型(HTL23)

旧型 (HTL21)
新型(HTL23)の約156gに対して、旧型 (HTL21)は約140gだったのです。
まさかまさか、重くなってるとは・・・。
画面やボディの大きさは変わらずで、デザインも似た感じなので、代わり映えしない感じです。
当然スペックは上がっているので、操作感は向上していると思いますが、デモ機ではそこまで体感できませんでした。
CMをみても、カメラ機能の大幅な向上が見て取れますが、スマホ写真でデコメなんてこともない私には新型の機能アップはそう関係なさそうです。
ところで、「iPhone6」をイメージするために使用を再開した旧型「HTC J butterfly (HTL21)」の使い勝手はと言うと、悪くはないのですが、手のひらの大きくない私には、使い勝手が悪いところが少々あります。
ひとつは、片手での持ち方が、端末自体をしっかりと持つということではなく、鉤形に折り曲げた親指以外の指に載せるだけの状態でないと、親指がフリーになりません。
これは、指に載せるだけなので、角度をつけると落下のリスクが高くなり、親指をフリーにするのが難しくなります。
ですから、落とさずに親指で操作するには、できるだけ画面を真上に向けたような状態での操作となります。
でも、一番困るのは、片手でのカメラの操作です。
私は、普段からコンデジを持ち歩いていて、記念写真等の大事な写真はコンデジで撮影するようにして、スマホはブログ用に敢えて画像を小さくした写真を撮影するために使用しています。
よって、キャラバン記録のブログ記事の場合は、コンデジの画像を縮小して使用することも多いです。
ブログ用写真にスマホを利用するのは、そのまま画像がアップできるし、自動でドロップボックスでクラウドに保存されるので、PCやタブレットで記事を更新する際にも、勝手が良いからです。
そんなブログ用写真の場合、様々な環境での撮影が必要となったりします。
左手を塞がれた状態で、スマホで写真を撮るとなると、それはデジカメよりも難しい。
iPhone5sの大きさなら、片手で何とかなるものが、5インチサイズとなると、極々限られたポジションでしか上手く撮影できなくなります。

携帯売場の店頭で応対をしてくれたau担当のお姉さんも、メイン端末はiPhoneで、WEB等の閲覧用としてLGの大画面スマホを所有していると言ってましたが、メールを打つのは今のiPhoneの大きさが都合がいいと言ってました。

そう考えると、手に馴染むサイズのラインアップが無くなってしまう「iPhone6」に不満を感じる人々も出てくるのではないかと思ったり…。
本当は端末代の分割が残っていることが直接的な理由でも、「6は大きくてメールで使いにくいらしいから、5sでいいかな」なんて言葉が飛び交う予感もします。
縦に長くなった「iPhone5」の時でさえ、「iPhone4s」がベストサイズという声が多かったですし。
また、「iPhone6」で販売されるであろう画面のサイズのうち、「4.7インチ」と「5.5インチ」では、「5.5インチ」への関心の方が高いということみたいですから、現行の「4インチ」と「5.5インチ」というラインナップでも良かったんじゃないかと思う節もあります。
いずれにしても、「iPhone6」の画面の大型化には、私のように機種変更するかどうかを含めて、憂鬱を感じる人が続出しそうな気がします。