2014年09月20日

「iPhone6」なぜauが売れるのか

「iPhone6」が発売され、ドコモの出遅れが指摘されていますが、そりゃ価格も提示しないで予約しろとか難しいですよね。

4.7インチ画面の「6」と5.5インチ画面の「6Plus」では、案の定、世界的に人気の「6Plus」の在庫が乏しく、直営でないauショップでは、予約1番でも入荷になっていないところもあるようなので、人気というよりは、在庫の極端な不足が供給不足を招いているようです。

色的には、やはりゴールドが人気のようですが、5sと色が変わっているみたいな感想も見ましたがそうなのかな?

あまり違いは感じなかったのだけれど、自分の5sはゴールドじゃないので、普段から見ていると違うのかもしれませんが。

そして、中国人の買い付けが問題となったSIMフリーを除いた、キャリア別ではauが一番良く売れているようです。

で、なぜ、これだけauが売れているのかと思ったら、どうやらauは機種変更を優先して15,000円の値引きまであるファストクーポンなるものをを配布していたようです。

予約が優先されて、値引きまで受けられるとなると、そりゃあau行くよなっていうのが本音です。

ちなみに、私の場合は会社の契約となっているので、こんなクーポン届いていません。

個人よりもフルに料金を支払っているのに、いつもながら法人というのは不利だなと感じます。

でも、私自身は個人でもauは回線があるので、届いても良さそうなものですが、我が家に届いていたものは、ちょっと違いました。

2014-09-192023.42.47.jpg

au解約者向けの2万円引きクーポンでした。

iPhone5sのau回線は全て解約してしまったので、止むを得ないところですが、一回線は未だに生きているのですが、月々がマイナス金額で、費用が発生していないので、これまたやむを得ないか…。

2014-09-19 23.43.39.jpg

家族分合わせて4枚の2万円引きですが、現在のドコモから乗り換えれば、月額料金は必然的に大きく上がりますから、動けません。

よって、役に立たないクーポンでした。

このファストクーポンのお陰で、クーポンのない顧客が「6Plus」を手にするのは、非常に時間が掛かる構造となっているようです。

でも、きっとauが圧勝しているのはそれだけではないと思われます。

WEB記事では、auとソフトバンクの速度の速さを取り上げたものを目にしますが、auの場合は、電波を束ねて受信最大150Mbpsを実現するという「4G LTE キャリアアグリゲーション」という機能を装備していることの優位性があるようです。

また、このキャリアアグリゲーションがなくとも、LTEの基地局数で優位であることも実績として、表れているのだと思います。

実際、我家の場合でも、先日の連休で福井県へ行った際、山奥にある竹田の油あげの「谷口屋」さんに着いた時に、ドコモのiPhone5sであるうちの奥さんが、携帯が繋がらないと言い出しました。

でも、私のauのiPhone5sを見ると、フルにLTEが受信できていました。

lte_au.png

我が家の男の子たちは全員ドコモのiPhone5cなので、彼らに聞くと、3Gでフルにアンテナが立っていると言います。

奥さんも、5sの再起動をしたところ、3Gでフルにアンテナが立つようになりました。

過去の天下のドコモですから、3Gはさすがのカバー率と言えますが、LTEではそうはいかないようです。

LTEと3Gで圧倒的な速度差があるので、フルにアンテナが立つとはいえ、快適度は違ってくることでしょう。

もちろん、これはひとつの例でしかありませんが、LTEの基地局数を見る限りは、こういう例は他にも色んな所であることでしょう。

もっとも、速さ=パケット浪費に繋がりますから、上限を考慮すると、必ずしも良いとは言えない側面もあると思います。

ですが、普通の使用であれば、通信速度は速いに越したことはないですから、更にauの満足度が上る可能性がありますね。
posted by かわいいHERO at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣スマートフォン・タブレット
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