センサーが位相差検出画素対応となって、位相差AFが可能となったそうなのですが、6と6Plusの間でも光学式手ブレ補正か、電子式手ブレ補正かの違いがあり、6Plusはコンデジ要らずだとの評判です。
もちろん、カメラの性能アップが著しいのは、iPhoneに限ったことではなく、ソニーやHTC、サムスンなども当然に力を入れてきている分野です。
そんな、スマホの性能アップを背景に、コンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジの不要論が大きくなっています。
そんな中、私は未だに大きめのコンデジを常にかばんに忍ばせ、iPhoneでは、ブログ用のVGA(640×480)画質の写真に徹しています。
iPhoneのカメラ性能が格段に上がっているにも関わらず、iPhoneのカメラアプリには、どこでも撮影しやすいように無音系のものを使い、その撮影画質は、最低画質のVGAにわざわざ設定して使っているのです。
皆さんの美しいブログの写真を見ると、羨ましく感じることもありますが、このような日記ブログの場合には、どうでもいい、「画像はイメージです」的な写真が多いのも事実です。
そんなどうでもいいイメージ写真に、貴重なストレージ容量を占有させるのもなんだかなぁ〜ってことと、高画質の大きな画像になると、ブログ掲載の際に、わざわざ小さく加工するのが面倒だということがあるので、ブログ用の使い捨て写真の位置付けで、iPhoneのカメラを利用しています。
あとは、コンデジを忘れてしまった時なんかには、コンデジ代わりに使うこともありますが、私の中では未だカメラといえば基本はコンデジなんです。
現在ソニーのサイバーショット「DSC-HX30V」を持ち歩いているわけですが、その理由が「動画撮影」と「ズーム」です。

金額の関係で、モデルチェンジ前を狙って購入するパターンなので、「DSC-HX30V」も発売されてからは2年が経過します。
動画用のハンディカム代わりに使われているという話も見かけるように、ハンディカム譲りの高いビデオカメラとしての性能を持っています。
さて、本題のスマートフォンのカメラでコンデジの代わりになるのか?という部分で、私自身が疑問に感じるのはこの「動画撮影」と「ズーム」の部分です。
「動画撮影」については、新型スマートフォンでは、十分な性能を持つものもあるのかもしれませんが、果たして「ズーム」はどうでしょう。
スマートフォンの場合は、そのサイズから、高倍率の光学ズームは不可能です。
デジタルズームは可能ですが、それは所詮単なる画像の拡大表示にすぎないので、そこが引っ掛かってしまうのです。
なので、携帯性を追求した、光学ズーム3倍から5倍程度のコンデジなら、スマートフォンで十分だと私も思いますが、高倍率の光学ズームを持ったコンデジの代わりにはなれないと思っています。
私の所有する、この2年落ちの「DSC-HX30V」のズームは光学20倍ですが、最新のサイバーショットは30倍となっています。
元々は、光学5倍程度のカシオのコンデジを愛用していましたが、光学10倍とハイビジョン動画に惚れて、パナソニックのコンデジに乗り換えて、ソニーが同じく光学10倍ながら、フルハイビジョンを記録できるサイバーショットを出したことで、ソニーユーザーとなり、光学20倍に更に動画の撮影性能が上がった「DSC-HX30V」を使用しているわけです。
我が家のHDVビデオカメラは光学10倍ですから、最近は、運動会もビデオカメラではなく、このコンデジを使用しています。
通常の撮影写真より画質は落ちますが、ビデオ撮影しながらのキャプチャが可能なので、動画と写真を同時に記録することもできます。
奥さんに写真か動画のどちらかを任せると、必ずと言っていいほど、不満が残りますので、両方自分で撮影できる点が良いのです。
もちろん、運動会には一眼レフに最新ビデオカメラという方も多いでしょうから、そこにはかないませんが、私が優先しているのは普段使いなんです。
中学生の頃は写真部部長で、光学一眼レフカメラが好きだったこともあり、デジタル一眼は、長年憧れの存在です。
買おうと思えば、買えるものではありますが、普段使いの自信がないのが購入に至らない理由です。
運動会などのここ一番では、きっと活躍するでしょうが、普段持ち歩くことはできないと考えています。
例えば、キャンピングカーで旅行へ行っても、嵩張るから車に置いていこうとなって、後から持って行っておけばよかった…そう考える自分が想像できてしまうのです。
とは言え、一眼レフで身近なスナップを撮っている人を見ると憧れます。
なので、写真撮影そのものが目的となった頃には、一眼レフを携帯しているかもしれません。
撮影旅行・・・いつかは行ってみたいものです。
と、話が、一眼レフとなって、スマホの話からだいぶズレてしまいましたが、ソニーのコンデジのページを見ていて、偶然にも、こんな現在の私にピッタリかも?と思えるカメラを見つけました。

レンズスタイルカメラ「DSC-QX30」です。

話題をさらった既存のレンズスタイルカメラのニューモデルで10月10日発売だそうです。
光学30倍ズームに、手ブレ補正付きの60pフルハイビジョン動画撮影と、現在私がコンデジに求める能力がバッチリですねぇ。
調べついでに、以前どこかで見ましたが、カシオからもこんなカメラが発売されているということも知りました。
離して、楽しむ。REMOTE PHOTO EXPERIENCE「EX-FR10」です。

実は私、昔ミノルタのケーブルでモニターが分離する「DimageV」なんてカメラを持っていたんです。

当時は35万画素で、実用性は???ですが、こういうギミックは好きなんですよね。
言うなれば、そいつの無線版ですが、アクションカムにミニターを付けたとも言えるかな。
見た瞬間は、面白そうと感じるのですが、よくよく考えるとアクションカムに近い存在だけれども中途半端だなって感じます。
ズームもデジタルのみでレンズスタイルカメラとは明らかに違っており、使い方はどちらかと言うとアクションカムですが、その草分けのGoProを思うと、イメージが違いすぎます。
ですが、価格はいいお値段しますね。

ということで、こちらは検討の余地なし。(っていつの間に検討してるんだ・・・)
そう考えると、やっぱり、バリエーションとしてのレンズスタイルカメラ「DSC-QX30」は大有りなのかな?

アクションカムも手元にある私にとっては、そのライブビューリモコンが使用できますから、スマホに取り付けない単体使用でも面白いかもなんて、想像の翼が広がります。

ただし、唯一でもっとも残念なことは、娘の小学校最後の運動会が来週なので、発売前で、どのみち、最大の活躍の場には間に合わないということです。
