というのは、iOS8で実装された「iPhone Cellular Calls」という機能を利用して、WiFi下で、5sが6Plusの子機になる、つまり6Plusに掛かってきた電話を5sで通話することができるのですが、これが、同一WiFi下、正確には同一LAN内になければいけないということなのですが、この場合、インターネット共有による接続では、不可能であるようなのです。
苦肉の策として、別途モバイルルーターを用意して、WiFi環境を作ってやれば可能みたいですが、それでも、子機である5sからの発信はできません。
となると、何れにしても、5sが純粋な子機になるというものではありません。
SIM無しの5sを、SIMありのようには使うというのは夢のまた夢か。
また、5sから6Plusのインターネット共有、つまりテザリングをオンにする「Instant Hotspot」機能も上手く設定できず、すっかり気持ちが萎えてしまいました。
多分、設定の問題で「Instant Hotspot」機能を使えるようにはできるかと思いますが、インターネット共有で接続しても、子機にはならないので、結局、思い描くような、5sと6Plusの連携は不可能です。
となると、各々をスタンドアローンで使用することになるので、私の中では、6Plusをメインで使用することはないですし、もしあれば、5sは完全にお役御免となるでしょう。
なので、これまで通りに5sをメインで使用すれば、6Plusは単なるNexus7の置き換えになるだけなので、使用する機会はかなり低いものとなるでしょう。
5sのサイズが都合良いことと、6Plusで実装された機能が、自分にとってはあまり必要でないことから、これは、奥さんに使わせるのがベストという結論になりました。
うちの奥さんは、iPadはあまり使わず、なんでも5sで済ませるのですが、その上で、細かい字が見えないというわけですから、6Plusであることの理由が多々あります。
反面、私は5sとiPad Airを使い分けていることで、6Plusの必要性は高くはないはずです。
まぁ、理由はどうであれ、奥さん歓喜の結論となったわけです。
なので、開封され、一旦はauSIMが刺された6Plusですが、再度箱に収まることとなり、

自分用に装着した手帳型カバーと共に、

奥さんのものとなるのですが、白いカバーにして良かったです。
ドコモのSIMでも、特に問題なくいけました。

まぁ、奥さんの場合、ほとんどがLINEとツムツムなんかの用途ですが、それはまぁいいか…。

ということで、私にはiPadの方がお似合いなのかもしれません。