【経済の死角】
知ってましたか これが2020年のニッポンだ - わずか7年後、この国はこんなに変わる あなたの会社は消えているかもしれない「生き残る会社」と「なくなる仕事」教えます
元々は「週刊現代」2013年7月27日・8月3日号の記事みたいですね。
まぁ、中小企業に勤める私には、生き残る会社なんていうのは関係ないですが、なくなる仕事となると、大いに興味があったりします。
特定の人間が好き勝手に予測しているだけの内容ですから、その通りにはならないし、重く受け止める必要もありませんが、そういう要素は確実に存在するでしょうから、自分の人生設計のリスクとしては、受け止めておいたほうが良いかもしれません。
当然、私とて他人ごとではありません。

私の仕事もなくなる仕事に入っています。

ですが、私としては、会社として生き残るための道は、常々考えているわけなので、この通りにはしない自信はあるわけですが、そうは言っても、所詮勤め人である限り、お役御免という危機は常に付きまとうわけで、万が一、違う道を進むことになっても、このリストにはない、もしくはリストに存在していても、それを打開できるという前提の仕事の道を模索しなければなりません。
また、子を持つ親としては、子供たちがその誤った先細りの道へと舵を切る事のないように、見守ることも必要かと思います。
昨日、麻生財務大臣が、消費税率10%への引き上げを見送った場合には、少子化対策の実行が困難になるというようなことを言ってましたが、個人的にはそんな少子化対策は今更意味は無いだろうと思っています。
一朝一夕にいかないのはわかっていますが、少子化は、原因が多岐にわたりすぎて、もう増税分でどうこうとかの次元では無いと感じます。
国としても、この「現代ビジネス」の記事が示すような、もっと根本的な変化に対応していかなければ、何も変わることはないんじゃないか…そんな諦めにも似た感覚があります。
まぁ、そんなことわかって増税有りきで進んでいるのでしょうが、一部大手グローバル企業と公務員の天下じゃ、私を含め、大部分の人間には辛い未来で、更に少子化も進むでしょう。
うちわ問題や観劇問題等、相も変わらずハムスターのように同じ所でくるくる走っているような政治の世界を見ていると、もうそこに期待を見出すことさえできません。
ならば、自分で夢を見るしかありませんから、夢を見るには、先細らない現実を踏まえる意味でも、このリストから未来を思い浮かべていくのも有りかもしれません。
自分のことはともかく、この時代をこれから生きていく子供たちには、何が何でも夢を持って生きて欲しい…それに尽きます。