
家族全員がiPhone利用ということもあり、iOS推しみたいになって、最近あまり利用することがなくなってきた「Nexus7(2013)」。
職場ではPC、自宅ではiPad Airというパターンができてしまっていて、出先での利用でやっと出番があるわけですが、OCNモバイルONEのプランを一番安いものにしていたことで、LTEが快適に使えるのが1日50MB(現在は70MB)というもので、いざ使おうと出した時にアプリのアップデートが始まって、ちょっと使っただけで激遅回線になってしまうという状態で、不満を抱えていました。
auLTE回線のiPhone5sでテザリングすれば良いのですが、テザリングで繋ぐまでが面倒くさくて、結局そのままiPhone5sを使ってしまいます。
そうやって使用頻度が低くなると、使おうと思った時にはNexus7のバッテリー残量がなくて、結局使えない。
なので、電源を切ってバッテリー消費を抑えようとすると、起動に時間が掛かるので、ますます利用しなくなるという悪循環でした。
そんな中、姫路のオルビスト「eppel」さんが、日々活用しておられるのをブログで拝見しており、ちょっと違和感がありました。
購入当初は、「Nexus7」の周波数が、800Mhzに対応していないことで、不満を持っておられたと思うので、「Nexus7」のSIMフリーの良さを全面に出した記事をアップしたことを申し訳なく感じていたのですが、現在は、OCNモバイルONEに変更して、回線を使いこなしておられるようなので、私もOCNモバイルONEのプランを4GB(旧2GB)プランに変更してみました。
すると、「あれっ?気持ちいい…」
もちろん回線の問題が大きいのでしょうが、Androidのアップデートもせいか、以前より印象が大きく改善しました。
iPadの場合、マグネットカバーでスリープ状態になり、バッテリー消費を抑えることができますが、私のNexus7のASUS純正カバーにはマグネットはついておらず、スリープにできないからかと思っていましたが、スタンバイの何かが変わったのか、バッテリー周りが大きく改善されている印象を持ちました。
普段iOSオンリーとなっていることもあり、「Nexus7」のキビキビ感が新鮮なだけかもわかりませんが。
iOSの場合は、ハードの性能が低い端末であってもストレスを感じない味付けにしてあるのでわかりにくいのですが、Androidの性能の高いものは、ダイレクトにその良さが感じられます。
今頃、昨年モデルのインプレッションもないですが、改めていい端末なんだということに気付かされました。
個人的には、今のところAndroidメインに戻る予定はありませんが、「Nexus6」「Nexus9」の登場で新しくなるOS「Android 5.0」にも期待したいところです。