でも、来週は奥さんが用事があるらしく、紅葉は無理かと諦めていたところで、ネットのニュースに兵庫県豊岡市の安国寺というお寺の、美しい写真が載っていました。
これだと思って、奥さんに教えると、二つ返事で行くことになりました。
9時には出ようと言っていたものの、案の定1時間近く遅れています。
当初はゴンタがいるので、オルビスを出そうかと考えましたが、長男の大学の授業が夕方からだというので、ゴンタは置いて出発しました。
朝と夕方は中国道の宝塚付近はどうしても混むのですよね。

途中、高速を降りる舞鶴道の福知山インター手前で、トイレ休憩です。

六人部パーキングエリアなんて、普段停まることがないのですが、レストランもあったんですね。
ちなみに、トイレが工事中でしたから、綺麗なトイレに生まれ変わって、快適なPAになることでしょう。
さて、出発が遅れ、渋滞もあってナビの示す到着予定時間はお昼を大きく過ぎていましたが、福知山以降のルートがペースが良いので、お昼前には、目的地に到着しました。

いくつか分散した駐車場には、続々と車がやってきます。
お寺までの道路では、今しかないという勢いで、地元の方が物販に励まれていました。

奥さんと、帰りに寄ってみようと話しながら先を急ぎます。

ここが安国寺のようです。
階段の手前で、入場料300円/人を払います。

境内はたくさんの人で溢れています。
と、建物の向こうに今回の目的のドウダンツツジが見えました。

前の人に習って、畳の上へと移動します。
一瞬、ネットのニュースの写真ほど赤くない?と感じましたが、もうそろそろ見頃が終わるそうなので、もう少し早い方が良かったのかもしれません。
でも、カメラの設定によって色自体が変化します。

オートでは藤色のようです。

これが一番自然でしょうか。

これもちょっとピンクな感じですが、イメージでは違和感ありません。

やはり、和室を通したフレームワークが良いですね。

子供を撮るのに一生懸命で、自分たちのことしか考えない若夫婦がいて、目障りでしたが、お寺の配慮で、座敷に誰も上げないカメラマンタイムがあったので、十分に楽しめました。
奥さんはコンデジで、私はレンズスタイルカメラで、一生懸命撮りました。

御朱印帳を忘れた奥さんが、1枚ものの御朱印をいただいて、安国寺を後に車に戻る途中で、例の地元の方の大根を購入しました。

それと、焼き芋も。

ほとんど車が通らなさそうな道路ですが、この時期通る車はほとんどが安国寺目的でしょう。
車を走らせて、わずか10分足らず、来た道に横目で見ていた「但熊」へやって来ました。

ここは、以前、オートバイ(CBR900RR)の後ろに次男坊を乗せて、来たことがある、TKGのお店です。
TKG=Tamago Kake Gohanで、ちょうどキャンピングカー友達のトホホの久ちゃんのブログにコメントしたところでした。
だから来たということではなく、たまたま安国寺の近くで、うちの奥さんが行ってみたいというので、お昼ごはんが卵かけご飯になりました。

平日にもかかわらず、なんと1時間待ちですと…。
この時点で、呼ばれていたのが20番代前半だったので、軽く10組以上は待っているわけです。
本当は、安国寺へ行く前に寄ろうかと思ったのですが、ちょうどオートバイのツーリング集団が到着したところだったのと、安国寺もこむのが嫌だと思ったので、ずらしたつもりでしたが、ツーリング集団が去っていくところで、この状態でした。
恐るべし「但熊」です。

待ち時間の間に、野菜を買ったり、スイーツショップへ行って、持ち帰り用のケーキ2種類とプリンを取置きしてもらいました。
そろそろかなと思って、但熊の店舗近くへ戻って待っていると、ようやく35番まで来ましたが、なかなか呼んでもらえません。

ふと、お店の中に目をやると、8人席がまるまる開いている…。

これってわざと待たしてるんじゃないの?疑惑が湧いてきました。
そもそも、これだけ常に混んでいるにも関わらず、客席はカウンター7席と8人テーブルのみですから、15人しか入らないわけです。
少し、お店を広げるだけで、待ち時間は解消できると思うんですが、きっと待ち時間に物産店「百笑館」やスイーツ店「弐番館」での買い物を期待しているのでしょう。
まったく商売上手です。
で、ようやく番号が呼ばれて、卵かけご飯定食360円にありつけます。

卵とねぎとのりは取り放題です。

私と奥さんは共に3個づつ投入。

ねぎとのりのトッピングに、牡蠣だし醤油でいただきました。

ついでに、奥さんの希望でお豆腐も。

薄い緑色の甘い美味しいお豆腐でした。
食後は、スイーツ目的で再び「弐番館」へ向かいます。

取り置きしてもらっていたプリンと無料のコーヒーを持って、ロフトに上がってみました。

店内が見渡せますね。

奥さんは、プリンの玉子の形が可愛く感じたようです。

卵タップリのとっても濃厚な柔らかいプリンでした。

プリンを食べながら、この後予定していた豊岡市街や玄武洞、コウノトリ公園などが、思ったよりも遠くて、往復の時間を考えて、今回はスルーすることにしました。
代わりに、出石なら半分の時間で行けるので、出石のお寺に行ってみることにしました。
ですが、出石に向かう途中で雨が降り出し、お寺についた時には結構な本降りになっていました。
雨具を用意していなかったので、出石の中心部へ戻って、出石のシンボル的時計台「辰鼓楼」の前の土産物屋さんで傘を買いました。

傘をさして向かうのは「宗鏡寺」というお寺です。
別名「沢庵寺」とも呼ばれているそうです。
元和2 年(1616)に沢庵和尚が再興し、代々出石城主の菩提寺として崇拝を受けたそうです。

ネットの庭の美しさや落ち着きを絶賛する評価を見て、行ってみたくなりました。

拝観料は安国寺と同じく300円です。

本堂の右手に、こちらも真っ赤なドウダンツツジがありました。

すみません、この後はひたすらシャッターを押し続けたので、写真を並べさせていただきます。
枚数が多いので、ご注意ください。
お寺の様子は、写真からご想像ください。




























お付き合いありがとうございました。
ここでも奥さんが御朱印をいただいて、「宗鏡寺」を後にしました。

帰りに福知山のプラントに寄ろうと思ってましたが、遅くなったのでスルー、高速でガソリンが底をつき、やむを得ず、馬鹿高いガソリンを給油する羽目になってしまいました。

強は、最後の最後が残念でした。

卵食べ過ぎですよ〜
食べてもOKの体なんですね〜
私は1日1個以下を心掛けています。
確かに食べ過ぎですね〜。
でも、お向かいに座っていた方は6個も投入してました。
毎日じゃないので、OKでしょ。
さすがに卵1個じゃ、行く意味無いですし…w。
ブログの紅葉写真で、秋を満喫しました。今年の紅葉狩りは不要ですわ。w
出石で散々奥さんに皿そば提案するも、入らないと断られ、断念せざるを得ませんでした。
当初は床瀬そばも考えていたんですが、ちょっと遠くてこちらも断念。
なんで、蕎麦は好きですよ。
紅葉はやっぱり肉眼でどうぞ。
来週くらいがいいんじゃないでしょうか?
しかし、我が家と同じで奥さんの意見が通りますね。
自立する女性は、困り者ですわ。
うちの奥さんは自立してませんよw。
でも、かなりわがままですね。
子供を味方にするから困ったものです。
甘やかした自分が悪いんですが…。