そこで、取扱説明書に目を通しますが、携帯キャリア端末についてくる説明書の何とちゃっちいことか。
元々、説明書をあまり読まない方なので、あまり気にしたこともなく、分厚い説明書も無駄だなと思ってはいたので、正しい方向かとは思います。

当然、こんな説明書では、カメラ機能に関する説明などなく、基本的なスマートフォンの取り扱いに関する内容だけです。
では、どうすればいいのか…?
ソニーのサイトを見ても見つけられず、これは、3キャリアから出ていても、それぞれに別端末扱いになるのだろうと、auのサイトのXperiaZ3サポートのところで、ようやく詳細版の取扱説明書のPDFファイルを見つけました。
ですが、それでも欲しい情報が見つけられない。
その、私が知りたい情報とは、XperiaZ3のマニュアル撮影モードで、シーンセレクトやHDRの切替が出来ないことです。
説明書とにらめっこしながら、ひとつひとつの機能の説明を見ていくも、それらの情報はありません。
仕方ないので、Google先生に聞いてみると、価格コムのXperiaZの旧機種についてのクチコミで、答えを発見しました。
どうやら、XperiaZシリーズでは、解像度の設定を2000万画素ではなく800万画素にしなければ、シーン選択をマニュアルでできないらしい。

あとで、XperiaZ3について読んだことのあるとある記事にも、その点については書いてありました。
プレミアムオートで800万画素に固定されることはわかっていましたが、マニュアルでもここまで制限があるとは知りませんでした。
その記事の著者も書いていましたが、シーンセレクトもできないマニュアルなら、800万画素一本でも良かったんじゃないかと思ってしまいます。
やはり、スマートフォンにしては大きなセンサーを採用していると言っても、所詮コンデジクラスなので、800万画素で収めたほうがまとまりが良いのでしょうか。
2000万画素があるのに800万画素を利用することに、やや抵抗は有りますが、ここは、スマホは800万画素での各種小技で勝負と割りきって、レンズスタイルカメラとの共存を図るのが吉かもしれないです。
実際、高解像度が要求される紙媒体に印刷する可能性は低く、容量や回線を考慮して、ブログのVGA(640×480)の30万画素での利用が圧倒的に多いでしょうから、800万画素で十分なのかもしれません。
異次元の解像度は、いつかのフルサイズ?一眼レフ(ミラーレス含む)に取っておいて、現状で修行しますか…。
