最近気に入っているのが、毎時ちょうどに、その時間の数だけバイブするアプリ「Hourly Chime」というもので、例えば午後1時なら1時ちょうどにバイブで1回振動、3時なら3時ちょうどに3回振動するというもので、これまで何気なく過ぎていた時間を、都度意識させてくれるという、意外な効果が気に入っているのです。
「smartwatch3」は基本は腕時計ですから、常に腕に巻いていますから微妙なバイブレーションも認識出来ますので、人知れず、自分だけが感じ取ることができるのは利点ですね。
ただ、良い点ばかりではなく、先日のダムツーリングでは、その軌跡をGPSで記録してみようと「My Tracks」というるアプリを起動していたのですが、思った以上にバッテリーの消耗が激しく、石井ダムの管理道路をBROMPTONで走行中に、バッテリーが切れてしまいました。
石井ダムまでのナビを起動したことで、更に消耗速度が早くなったのでしょうが、ナビの使用時間を考えると、やはり「My Tracks」が原因かと感じています。
バッテリーの小さな「smartwatch3」では、やはり過度な期待は出来ないなというのが正直なところです。
そんな問題が発覚しつつも、「smartwatch3」が「Walkman」アプリにも対応しているということで、未だ音楽を入れていなかった「XperiaZ3」に楽曲を入れてみました。
iPhoneの場合は、PCのiTunesで管理するわけですが、私はiTunesが苦手なことと、PCにiPhoneを繋ぐというのも億劫で、iPhone5にも5sにも音楽はほとんど入れていませんでした。
唯一、アプリでインターネットラジオを聞くというくらいで、音楽自体が私の生活からかなり遠のいていました。
その分、ドラマなんかが増えていますが…。
ところが、「XperiaZ3」の場合は、Andoroidということで、自分でファイルの操作が出来ますので、自宅のNASやPCのHDDに保管してある、音楽ファイルをWiFi経由で端末に取り込むことが出来ます。
「XperiaZ3」の「ESファイルエクスプローラー」というアプリでそれを実行しようとすると、ROOT権限がないと、SDカードに書き込めないとのエラー表示が出ます。
WEBの情報で見たことがありますが、この問題は、「Android 5.0(Lollipop)」で、元のように書き込みできるようになるそうですが、アップデートが来年の「XperiaZ3」だと困るところですが、そこは「Xperia」に標準で入っている「File Commander」というアプリでは問題なく書込みできました。
端末のみで、コピー可能なのは、物臭にとっては有り難い限りです。
iPhoneも、iTunesにWiFi経由で同期できるようになっていますが、重い腰を上げることが出来ませんでした。
そして、音楽ファイルの入った「XperiaZ3」は、永らくスマートフォンで音楽を聞くなんてことがなかった私には、すごく新鮮です。
そして、「Walkman」アプリを利用して、「smartwatch3」で音楽を聴いてみようと思ったのですが、よく考えると、「smartwatch3」にはスピーカーもヘッドホンを繋ぐケーブルジャックもありません。
どうやって音楽を聴くのかというと、ブルートゥース対応のヘッドホンを使用しなくてはならないのでした。
ここまできたら、ヘッドホンも追加せざるを得ません。
将来的な拡張性も考慮すると、純粋なヘッドホンよりはということで、ソニー製ヘッドセットとしました。

ノイズキャンセル機能付のものですが、「XperiaZ3」自体にその機能があるようなので、必要無かったかも知れません。
さて、肝心のWalkmanアプリですが、「XperiaZ3」上では、音楽ファイルをSDカードにコピーするだけで、アルバム情報等を入手してくれます。
自動で表示されなくても、情報更新してやればちゃんと表示されました。
その結果、Walkmanアプリにアルバムジャケットが表示され、なんともcoolです。

これに気を良くして、次々とアルバムをコピーしてしまいました。

但し、ほとんどが80'sの洋楽です。

でも、中森明菜のベストをコピーしたら、そのcoolじゃないジャケットが出てきて消せません。


「musicXmatch」というアプリで歌詞も表示されて、音楽プレイヤーの進化を目の当たりにしました。
と言うわけで、カメラに音楽にと、iPhoneでも実装している機能も、ソニーのワクワクするインターフェースですっかり楽しむ気になっています。