それは、ペンタックスの一眼用のフィッシュアイ、つまり魚眼レンズが見当たらないことなんです。
過去には、ゴンタを撮ったりはしたものの、非常に出番の少ないレンズです。

最後に使ったのは、今月に入ってからのことで、ゴールデンウィークのしまなみサイクリング前日、福山の友人に連れて行ってもらった、生口島の瀬戸田にある耕三寺での撮影と記憶しています。


オールドレンズが多く、50mmあたりのレンズが多いこともあって、10-17mmという画角は、超広角にも代用できたので、使用頻度は少なくとも、ラインナップとして、持っておきたいと購入したレンズです。
ただし、手持ちのデジタルレンズが3個買えそうな金額の割には、ズームということで、思うような写真にはなりませんでした。
魚眼レンズの画角は、想像がつきやすいので、多用すると全く面白みを感じないのですよね。
でも、環境が整った場面では、きっとこれだという瞬間があるのだろうと楽しみにしていましたから、これだという写真を撮る前のフィッシュアイズームの紛失は、非常にショックです。
オルビスの車内と自宅の隅々まで探したものの、可能性がありそうなところはもう思いつかないので、諦めなければならないところまで来ているのですが、なかなかそうはいきません。
と言うのも、耕三寺ではボディバックに入れて、単焦点と入れ替えながら使用していましたが、交換後はボディバックに仕舞うので、どこかに置き忘れるということは考えられず、その後、友人宅へ戻ってからは、オルビスでバックから出しているので、オルビス内か、帰宅後、かばんか袋に入れて、自宅へ持ち込んだとしか考えられないのですが、いくら探しても見つかりません。
そうなると、ボディバックが開いていて、そこから落ちたとか、移動中にオルビスのエントランスに転がり落ちて、どこかで停止中に、エントランスドアを開けた際に、気付かず落下したとか位しか考えられません。
でも、どちらも可能性としては高くないと思うのですが…。
もう2日間、夜な夜な探して、なお、紛失の状況が思いつかないことから、尚更、ものすごい喪失感に襲われています。
