
モトGPの世界では、36歳のヤマハのヴァレンティーノ・ロッシ選手がその技術と経験で、ホンダの若きチャンピオンの上手を行っていますが、先日、スーパーバイク世界選手権でも、元GPライダーのなんと44才のマックス・ビアッジ選手が、ワイルドカードでの参戦ながらレース1では3位を獲得という、驚くべき結果を残しました。

レース2では、残念ながら転倒リタイヤとなったものの、私のよく観ていたモトGP以前の世界グランプリ時代と変わらぬ強さを魅せつける特異な存在だったようです。
知らない方なら、基本的に動力を使うので、それほど体力が必要ないイメージを持たれるかも知れないオートバイレースですが、世界選手権クラスともなれば、センスだけではなく、マシンを抑えつける体力や頭脳も必要となってきますから、他のスポーツ同様に、年齢は大きな障害となってきます。
まぁ、世界選手権なんて、自分自身には全く関係のない世界ではありますが、ビアッジ選手の活躍は、おっさんライダー達に光を照らすものであったと感じています。
また、スポーツの世界でなくとも、先日行った5万人ライブの「福山雅治」氏の若々しさも改めて見ると、凄いっちゃあ凄いですね。

そもそも、うちの奥さんがファンだっていうだけで、独身だからとか、スーパースターだから位にしか思っていませんでしたが、ちょろっとネットを見てみると、やはりその若さを保つためには、相当ストイックな努力をされているようです。
長丁場のライブをこなす体力を維持するのはもちろんですが、スーパースターであるが故に、食べるものにも、おっさんサラリーマンとは違う厳しい制約を設けているのですね。(当たり前か!)
以前、「とくダネ!」で言っていたそうですが、「撮影が入ると体を絞らなければいけないので、タンパク質中心の生活になるが、鶏のささみだけだと飽きるので、良質なイカ、タコ、魚の白身などを頑張ったご褒美として食べている」とのことです。
まぁ、見せることを仕事にしている人と自分では、全く環境が違うわけですが、若くあろうと思うのであれば、そんな努力の一部でも、必要なのは当然ですね。
私の場合、どうしても運動不足で食べ過ぎて太る体質ですから、せめて太らないで居たいというのが常々のテーマですが、これが難題であることを、ご存じの方も多いことでしょう。
最近は、例に漏れず、糖質制限として夜の炭水化物を減らすべく、夕食にご飯を食べないようにしていますが、手抜きな奥さんが、マグロを載せただけの鉄火丼とか、茹でてソースを掛けるだけのパスタなんかを多用するものだから、なかなか効率よく炭水化物を抜くことができていなかったり、ワインで晩酌が多いので、クリームチーズのアテは、1日おきに食べてます。
こんな調子なので、ピークの時よりはマシですが、なかなかスッキリとはいきません。
なので、更にストイックに取り組むために、こんなものを奥さんに買って来てもらいました。

ココナッツオイルです。
巷で流行りのココナッツオイルのダイエットですが、パンに塗ったりする方が多いようで、実はそれではダイエットにならないとテレビでやってました。
ココナッツオイルを取り続けると、空腹感が抑えられて、炭水化物を食べることなく、自己の蓄えているエネルギーを消費しようとする体質になるらしい。
そして、そのココナッツオイルを効率よく体内に取り込むには、食前に、コーヒーに入れ、ミキサーでかき混ぜたものを飲むことで、効率よく摂取できるそうです。
コーヒー好きの私には、なかなか良い方法です。
うちの奥さんも、紅茶にそのまま入れて飲んだりしていましたが、大事なのは白く濁るほどかき混ぜて、分離させないことのようです。
ということで、本日、早速やってみましたが、アイスコーヒーじゃ駄目なんですね。
ココナッツオイルが固まっちゃって、余計に分離しちゃいました。
常温でも固まらないココナッツオイルですが、流石に冷えたアイスコーヒーは駄目でした。
ここ最近は暑さから、アイスコーヒーしか飲んでいませんが、自己焙煎の豆も残っちゃってるので、日に何回かホットを飲むか…。
あっ、それと福山雅治じゃないけれど…

口が寂しかったらチンして食べよっと…違うか。