これにより、どこのキャリアの端末でも自由に使えるという期待を持ったものの、実態はそんなに甘くはありませんでした。
そもそも、SIMロックだけ解除されても、各キャリアの対応周波数が違っていたりするので、使えるには使えるが実用的には問題があるというケースも少なくない。
新しい端末を購入しても、6ヶ月間はSIMロックの解除を受け付けないとか、制限があったりもするので、正直な所、メリットがあるのは、海外での使用が必要な人くらいのようです。
格安SIMで、通信状況もベストを望まず、とにかく安く済ませたいという場合には、有効な場合もあると思いますが、その場合には、わざわざキャリアから端末を購入せずとも、最初からSIMフリーの端末を購入する方がスッキリするように思います。
結局、中途半端なSIMロックフリー化は、携帯キャリアの競争も抑制してしまい、特別に有利に手に入れる方法だけが無くなってしまった感じです。
我が家の場合、私と長女以外は現在ドコモiPhoneなので、現在は毎月平均2000円/台程度での運用ですが、それも今年いっぱいなので、そのままだと、来年からは約3倍に跳ね上がるので、どこのタイミングで変更するかが悩みどころです。
ここ最近は、職場近くのauではずっとこの調子です。

自宅のブロードバンドにより、この金額が可能なので、違約金とMNP料金の負担で早めに乗り換えるというのも方法かなと思ったりしています。
もしくは、全員現在の端末のまま、格安SIMに乗り換えるか…。
安さで言えば、それが一番なんですが、通信品質と端末の新しさを求めると、キャリアで良い条件があればそれでも良いと考えています。
とは言え、秋になって新型のiPhoneとなると、そちらは手が出せないので、その時点で現行6や6Plusの投げ売りがあるのかどうかに掛かってきます。
現在でも一括0円ということを考えると、秋以降、在庫処分でそこにCBがついても不思議ではない気もするのですが、実際のところはどうなりますやら。