とはいえ、それも織り込み済みなので、雨の場合のプランを実行するだけです。
晴れているのに実行することとなったその雨プランとは?
はい、販売店から案内はがきも届いていた、南港インテックス大阪で行われている「大阪キャンピングカーフェア2015」です。

この日は朝から娘と買い物に行くといううちの奥さんですが、昼には戻るというので、帰ってから一緒に出掛けることになりました。
例のごとく、昨晩も夜更かしが過ぎた私は、午前中は横になってだらだらと睡眠不足解消に励んでおりましたが、お昼近くには、身支度をして、奥さんの帰りを待っていました。
ところが、その奥さんが一向に帰って来ません。
結局、2時を過ぎてのお帰りで、ただでさえ雨の降らなかった天候が恨めしい私は、結構イライラです。
シエンタで駅まで迎えに行って、自宅に娘だけ降ろして、そのまま高速をぶっ飛ばし…道中、ひとことも会話のない険悪な雰囲気でした。
とは言え、折角の休日が台無しになるので、遅くなったものの、間に合わなかったわけではないので、水に流しました。

久しぶりのインテックス大阪に着きましたが、奥さんはお昼を食べていないというので、入場前に軽く腹ごしらえを。

お腹が空いていたので、美味しかったです。

でも、この日のインテックスは、他のイベントが全く無かったようで、ひっそりとして寂しかったです。
いざ入場ですが、折角の大森自動車さんからの優待はがきを家に忘れてきてしまいました。

帰宅の遅れた奥さん絡みで持ち出し損ねたのですが、忘れたのは自分のミスなので仕方がありません。
初めて、割引無しでのチケット購入です。


入場してしまえば、いつもの通りの賑やかな会場です。

真っ先に向かうのは、いつもの通り、CCFオオモリブース。

その中でも、もちろんキャンピングワークスエリアです。

ところが、小西社長はあいにく接客中なので、私自身、実車を初めて見る「ジュニア・リボーン」を拝見します。

今回は、「オルビス・イオ」の展示はなく、「ジュニア・リボーン」のみです。

「ジュニア・リボーン」に搭載される、新しいエアコン室外機ですね。

さて、内部に目をやりましょう。

まずは、バンクベッドですが、思ったよりも高くて広いと感じましたが、どうしても「オルビス・イオ」と比較してしまいます。
広角レンズでも広さが伝わりにくいので、フィッシュアイのレンズキャップに交換しますので、歪みご了承下さい。

やはり、このクラスとしては大きなバンクですね。
オルビスと共通するものを感じます。

アウトドア・Jrのレイアウトそのままのダイネットも、ワイワイガヤガヤは楽しそうですね。

そして、ジュニアの特徴的なレイアウトであるセンターのマルチルーム。
このクラスとしては、驚異的な広さですが、旧ジュニアでは100L超えの無茶な水タンクの容量が、リボーンでは重量面に配慮してか、現実的な容量に変更されいるので、そこが不満な方もいるみたいですね。
個人的には、動く車である以上、仕方がないかと思います。
以上、初のリーボーンの実車を見終わっても、小西社長の商談は続いていたので、オオモリブースの他車エリアをぶらぶら。

マッシュの室外機は、こんな処理になっているんですね。
オルビスが先駆者の家庭用セパレートエアコンの搭載は、今やこのクラスでも普通に搭載されることとなってきていますね。
トイファクトリーさんのバンコンにダイキンが特別な室外機を提供するくらいですから、パイが小さなキャンピングカー市場でも、今後、専用エアコンなんかがが出てきてもおかしくないですね。
個人的には、居住性と引き換えとはいえ、キャブコンでは唯一、高さが不満なので、夫婦二人ならバンコンもありだと思っていますので、珍しくハイエースベースのバンコンも見て回りました。
そして、ようやくこの人を見つけました。

我が家の担当者たかぼぉですが、忙しそうなので、来たよっていう挨拶だけでした。
そして、再度、キャンピングワークスの小西社長の元へと戻ってみると、商談が終わっていたので、いろいろとお話させていただきました。
その内容については、後ほど別記事にて取り上げたいと思います。
さて、いつもの通り、小西社長と長話をしましたが、いつもなら、それだけで時間が無くなって、他を見る時間がなかったりするのですが、この時は、ずっとうちの奥さんも一緒だったので、適当に切り上げて、オオモリさん以外のブースも見て回りました。
そこで、気になっていたこの車を見つけました。

ミスティックプランニングさんの「アンセイエ」です。
発表当初、このブログでも取り上げました。

すごく興味のあった車でしたが、実物を見るとちょっとがっかり。
でこっぱちの中身であるバンクベッドは、やや高さが足りない気がします。
窓のおかげで明るいのに、形状から空間のロスが多いのですね。
期待していた居住性では無さそうで残念です。

あと、全体に作りが安っぽく感じるのは、デザインのせいなのでしょうか。
軽さは魅力ですが、外のボディもペコペコでちょっとイメージとは違いました。

そして、全く魅力を感じなかったっぽいうちの奥さんの指摘で気が付きましたが、セカンドシートが浅い。
反面サードシートはすごく奥行きがあって、バランスが悪かったです。
発表時には、FASPシートだったようなので、なぜ変更されたのかも気になります。
とても気になっていた車でしたが、その反面、失望も大きく、今後は記憶から消えていくでしょう。

こちらは、我が家の近くにも営業所のあるAtoZさんの人気車アミティです。
この日も人気でしたが、やはりこの価格が魅力なんでしょうね。

そして、ナッツさんのブースもあまり興味が無いので、内部を見ること無くスルー。
精力的なクルマづくりは評価していますが、我が家とはちょっと選択のポイントが違うのでしょうね。
5.3mで「7人乗車、7人就寝のすごいやつ」だそうですが、我が家の「オルビス・イオ」は4.99mで7人乗車(定員8人)就寝7人を実現しています。

そして、最後はこの車。

優雅で広い!
どこの車かわかりますか?

この形状で自走式じゃありませんと言うとバレバレですね。

正解はエアストリームでした。
うちの奥さん、「カタログが1000円もするの?」って驚いていました。

車の見学の後は、パーツ売場のブースへ向かいます。
リチウムバッテリーでお馴染みのオンリースタイルさん、リチウムバッテリーはひっそりと奥に並び、メインは女の子たくさん使って、車中泊用のエアベッドを売り込んでいました。
まぁ、エアベッドならどう考えても安全ですからね。
滅多にショーで買い物はしないものの、今回は今頃ですが、これ買いました。

最近のフットワークからは、何時取り付けるんだって話ですが、それはおいおいということで…。

短い時間でしたが、バランスの良いショー見学となりました。
インテックスの屋上駐車場が工事中で閉鎖ということで、高さのないシエンタなのに駐めることとなった未舗装の平面駐車場へと戻り、そこから咲州トンネルを抜けて、次のポイントへと向かいます。
あと印象は、ほぼ同じですw
質問されたんですか…流石w。
適当な私も見習わないといけませんね。
でも、見るところはやっぱり同じなんですね。
軽いということで、結構期待していたんですが、各種装備を後付けするにしても、やりにくい印象でした。