
オリンパスのレンズスタイルカメラである「OLYMPUS AIR A01」を使ったクリエイティブなプロジェクトである「OPC Hack & Make Project」による「OPC Hack & Make AWARD」の大賞の動画を見ました。
Hack&Make大賞に輝いたのは、Android Wear搭載の腕時計で「OLYMPUS AIR A01」をコントロールするというアプリ「Opc Wear」です。
百聞は一見に如かずなので、動画をどうぞ。
動画は、私も腕にしているソニーのスマートウォッチ3ですが、なかなか良さげな操作感のように思えます。
Google Playを見てみると、作者の方が無料で提供してくれています。

これは良いなぁ。
でも、気になるのは、スマートウォッチの貧弱なバッテリーで果たして実用となるのか?という部分です。
本来なら、本家のソニーが、一番に作ってきそうなアプリですが、Android Wearのスマートウォッチ3については未だリリースしていません。
旧機種のスマートウォッチ2では、独自にアプリで対応していたようですが。
ソニーがアプリを作らないというのは、バッテリーの問題なんじゃないかと、勝手に勘ぐっています。
よくよく考えると、ソニーのカメラは、腕時計型のライブビューモニターでリモコンも利くので、バッテリーを無理してまで、スマートウォッチで使う必要もありません。
それに、やっぱり、メーカーとしてのオリンパスが介入しないので、長期的に見るとサポートの心配が払拭できないんですよね。
欲しいと思わせる大賞ではありますが、正直、目新しさは有りません。
他の賞のものも、これまでと同じく、垢抜けません。
加えて、この「Opc Wear」はAndroid5.0以上でないと対応していないということで、残念なことに、メインスマホのXperiaZ3にバージョンアップが来るまでは、使えない…。
バージョンアップが来たら、改めて検討してみよう。