幸い、私が中学生の時に買ったリコーのXR500とタムロンのズームレンズには、カビは発生しておらず、そう言えば、ズームレンズには、乾燥剤が入っていたなぁと思い起こしました。
その、乾燥剤もいつの間にか何処かへ行ってしまい、それ以前に、新たに手に入れたカメラやレンズにも、カビの生える可能性があるということが、気になり始めました。
我が家は、元々は地盤が低く、一度、スポットエリアの集中豪雨で、床下浸水を経験したことで、建て替え時に盛り土等で対策をしていることで、以前よりも湿気は軽減されたと感じていますが、油断もできません。
これまで無造作に、マウント毎にバッグに入れて、放置していましたが、そろそろ、置場所も考えないといけません。
という事で、初めて防湿庫なるものを、導入しました。
前から、考えてはいましたが、今回の直接のきっかけは、カメラのキタムラさんのサイトで、偶然、東洋リビング製の防湿庫が取り上げられているのを見たのです。
ですが、価格.com等を見ていると、東洋リビング製よりも、トーリハンという聞いたこともないメーカーの方が良いとのことで、トーリハンに決定です。
深く考えずに、購入はしたものの、一体何処に置けば良いのだろう?
取り合えず、寝室に運んではもらったものの、壁一面に収納家具を置いていて、スペースがないので、一旦部屋の中央に置いてもらっていましたが、当然邪魔になります。
無理して、収納を左右のどちらかに移動すると、壁に設置された照明スイッチやコンセントが使用できなくなります。
とは言え、他に策がないので、収納を寄せてみました。
照明のスイッチを移動して、収納自体に取り付けようかとも考えたのですが、良く考えると、この照明には、ベッドの横に使わないリモコンが有りました。
それなら、リモコンでON・OFFすれば良いんだと気付いて、収納の扉部分に両面テープでリモコンホルダーを貼り付けました。
ついでに、コンセントもテーブルタップで、延長して、これも両面テープで固定。

オルビス用の強力両面テープが、役に立ちました。
肝心の防湿庫は、テレビやLAN端子のある奧に置いて、最悪は移動してアクセスできるようにしました。

トーリハンの防湿庫は、東洋リビングの最新のものみたいに、LED照明は付いていませんが、現在は、キャンペーンで電池式のマグネットで取り付けるタイプのLEDセンサーライトが付いているのですが、これで充分という感じです。

現在、自宅にあるカメラとレンズをコンデジやビデオを含め、総動員してみると、もう、結構満杯状態です。

今後は、マウントの集約の点からも、この防湿庫を上限に、整理していきたいと思います。
でも、なんか湿度の数値がおかしいような…。

INよりもOUTの方が数値が低い。
LEDセンサーライトの撮影で、扉を開けるとOUTの方の数値が上昇しました。
INとOUTが逆なのか?
使用上は特に問題はないのだけれど、もう一度確認してみよう。
