まぁ、何をもってメインなんだという話ではあるのですが、結局は自分がメインとして使いたいというのが正確なところでしょうか。
でもって、そのメインマウントとは・・・。
SONY DSC-RX100M3
これ、富士フィルムのXマウントです。
SONY DSC-RX100M3
富士フィルムのミラーレスは、奥さん用の「X-A1」があるのですが、やはり電子ファインダーが欲しくて、フラッグシップの「X-T1」も考えましたが、その廉価版とはいえ、吐き出す画像は変わらないということで、よりコンパクトで新しい「X-T10」をチョイスしました。
SONY DSC-RX100M3
買い換えれるかどうかはわかりませんが、フラッグシップは、「X-T1]の次期モデルの方が良いかなと考えています。
ここ最近、「X-T10」を購入するにあたり、量販店の店頭で、キャノンの一眼レフを手にしたりして、メインマウントについて考えていました。
動きものについては、一眼レフというのは定説であり、一眼レフのなかでも、キャノンというのは、私の中でも決まっています。
なので、キャノンの一眼レフをメインにということも考えたのですが、動きものを撮影するというのは、現時点ではあまり考えていないことと、キャノンの一眼レフもフルサイズ化の流れも意識せざるを得ないということで、APSセンサーを選択しにくいこともあり、動きものの必要性を感じてからでも良いのではないかと思っています。
そうなると、現在所有する一眼レフとしてのペンタックスはどうか?
ペンタックスは動きものに強いというわけでもなく、おまけに「K-50」自体は、ダブルズーム付でコンデジ並みの価格なので、正直、比較できるものではないと考えています。
ですが、ここ1週間ほど、「K-50」を使ってみると、悪くないです。
ですが、それは、あくまで単焦点レンズを付けての撮影であり、オールドレンズを含めた、安くて豊富な単焦点レンズを使った撮影こそが、「K-50」の生かせるシーンのような気がします。
自分でも、これまで撮ったなかで好きな写真は、「K-50」+オールドレンズだったりします。
また、来年発売されるというフルサイズセンサーのニューモデルが、キャノンに負けない性能であれば、また違った判断となってくるでしょう。
でも、一眼レフはやっぱり少し大き過ぎるので、持ち歩くにはミラーレスが最適なんですよね。
SONY DSC-RX100M3
それもあって、パナソニックのGX7を手に入れたわけですが、概ね満足しているものの、作品作りを意識した撮影となると、4:3の比率と、やはりセンサーサイズが気になります。
しかし、決して画質が劣るということではなく、コンパクトなシステムは携帯するには魅力ですし、35mm換算で2倍の焦点距離は、超望遠で有利かなと感じていて、マウントとしては持っておきたいという気持ちが強いです。
そんな中で、わざわざ富士フィルムの「X-T10」をメインとして追加するというのは、自分の求めるものに一番近いと感じるからです。
富士フィルムのXシリーズの画質としては、既に「X-A1」で経験済みであり、フラッグシップの「X-T1」まで、その吐き出す素晴らしい描写は、変わらないと言います。
実際のところ、大阪舞洲のユリ園での撮影で、写真ド素人のうちの奥さんに、完敗したという経験があって、富士フィルムのXシリーズへの信頼度は高いのです。
正直言って、「X-A1」にファインダーがあれば、それでも良かったんです。
むしろ、そんなコストパフォーマンスの高い一眼システムは、貴重です。
でも、どうしてもファインダーは譲れないことで、「X-T10」となりました。
先に「X-A1」があることで、共通のバッテリーは、予備を買う必要もなく、フジのキットレンズは、他メーカーのキットレンズとは異次元の写りなので、望遠については、「X-A1」の望遠ズームを併用できます。
代わりに、評価が高く、ずっと使ってみたかった単焦点、フジノンレンズのXF35mmF1.4 Rを買いました。
SONY DSC-RX100M3
システムとしては多少大きなXシリーズですが、気合いを入れて挑む撮影では、許容範囲です。
SONY DSC-RX100M3
夫婦で同じマウントを使用することでのメリットもあると思っています。
本気モードのアマチュアカメラマンの方々は、メインにキャノン、サブでフジという方も多いと聞きますので、自分も将来的なことはわかりませんが、説明書を読まないので、どのカメラも未だに機能を使い切れていないので、まずはメインを決めて、一旦落ち着いて、腕を磨きたいと思います。
せっかくなので、自己満足であまり意味はないですが、各カメラでウミガメのフィギュアを撮影してみました。
SONY DSC-RX100M3 ISO/200 焦点距離/8.8mm 絞り/1.8 シャッタ-スピ-ド/30s
FUJI X-T10 & XF18-55 ISO/1600 焦点距離/55mm 絞り/4 シャッタ-スピ-ド/40s
FUJI X-T10 & XF18-55 ISO/1600 焦点距離/55mm 絞り/4 シャッタ-スピ-ド/34s
FUJI X-T10 & XF35 ISO/400 焦点距離/35mm 絞り/1.4 シャッタ-スピ-ド/59s
FUJI X-T10 & XF35 ISO/400 焦点距離/35mm 絞り/1.4 シャッタ-スピ-ド/59s
FUJI X-A1 & XC16-50 ISO/1600 焦点距離/50mm 絞り/5.6 シャッタ-スピ-ド/17s
PANSONIC DMC-GX7 & SIGMA 19 F2.8 DN ISO/1000 焦点距離/19mm 絞り/2.8 シャッタ-スピ-ド/58s
適当に撮ったので、オートや絞り優先等の設定の違いもありますし、縮小してあるので、ほとんど違いがわかりにくくてすみません。
逆に言うと、どれも素晴らしいカメラだということだと思います。
構図を基準にしたので、X-T10、X-A1ともに標準ズームでは、望遠端を使うことになり、絞った形となりました。
今後、フジの良さが出る被写体に出会えると良いなと思います。
これからの季節のお出掛けが楽しみになりました。