2015年10月24日

ヤフオクで「オリンパス AIR」物色のはずが… 

前記事で意味のない物欲の言い訳をしつつ、物欲を肯定するのは、こいつのせいです。

「ペンタックス Q7」

下に置いたXperiaZ3から、そのコンパクトさがわかっていただけますでしょうか。

DSC01941.JPG

全く眼中になかったこのおもちゃのようなカメラがなぜここに?

発端は、ヤフーオークションで「オリンパス AIR」を物色していてのことです。

レンズスタイルカメラの可能性に期待しつつも、現実的な多数のデメリットがわかっていることで、迷いながらの物色でしたから、ついつい、現在所有する「ソニー QX30」との比較を繰り返してしまいます。

本来、ミラーレスとコンデジなので、比較対象ではないものの、レンズスタイルカメラの場合は、コンパクトさを失うとその意味が無くなってくることから、コンパクトさで勝るコンデジベースの方が有利な点が多いと考えます。

私が唯一、不満に感じるコンデジタイプの弱点は、RAWファイルでの記録に対応していないところです。

この部分では、1型センサー搭載の、QX100が対応していれば、それがベストと思えなくもないですが、RAW対応はソニーでもレンズ交換式のQX1のみです。

それに、撮影に自由度があると思われるレンズスタイルカメラですが、よくよく考えると、普通のコンデジタイプでも、スマホのアプリでリモートコントロールすれば、変わらぬ環境での撮影が可能なんですよね。

ソニーの最近のコンデジは、ほとんどリモートコントロールアプリに対応していますので、RX100M3でも、レンズスタイルカメラ的な撮影はできるのです。

多少、大きくはなりますが、レンズ交換式よりもコンパクトで軽いというケースもあるかも。

そう言ってしまうと元も子もないのですが、アクションカムの存在もあって、レンズスタイルカメラが中途半端であることは否めません。

その点、私の所有するQX30の場合は、光学30倍という超望遠の付加価値が付いています。

超望遠というのは、カメラにおいては、魅力的なものであり、我が家で歴代使ってきたソニーの光学10倍、20倍のコンデジは、小型のハンディカムの役割も担って、運動会等の子供の学校行事で大活躍してくれました。

そういうこともあって、超望遠が気になるもので、使用頻度は少なくても、超望遠のカメラは確保しておきたいと思ってしまうのです。

かなり遠回りしましたが、このペンタックスのQシリーズについては、1/2.3インチセンサーの初代QとQ10については、35o換算で5.5倍、少し大きな1/1.7インチセンサーのQ7とQS1についても35mm換算4.6倍ということで、超望遠には有利だということを知りました。

そして、そのQシリーズでペンタックスのKマウントレンズを使うための純正アダプターがあるということで、ヤフオクのターゲットが、「オリンパス AIR」から「ペンタックス Q7」になったのです。

Qシリーズの中でも、Q7にしたのは、センサーサイズが大きく、最新のQS1と性能差がほとんどないにも拘らず、安いからです。

Kマウントアダプターを使用するには十分だったわけです。

DSC01942.JPG

当然、そのKマウントアダプターQも手に入れました。

レンズに対して、Qのボディが小さいので、ついでに純正の三脚座も。

DSC01943.JPG

小さなQ7のボディに、アダプターの大きなKマウントが目を引きます。

XRリケノンの50oでも、35o換算で230oの望遠レンズになるのです。

DSC01944.JPG

望遠過ぎて使いにくいというのは否めませんが、遊ぶには良いですね。

そんなQ7&KマウントアダプターQをシグマの300mmと組み合わせると、なんと1380oという超望遠になるはずです。

それを、レンズスタイルカメラのQX30の35o換算720o&超解像ズーム(デジタル2倍)と比べてみます。

DSC01938.JPG

Q7本体は小さくとも、シグマの300oズームが大きいので、ギズモンのケース「iCA5」に入れた「iPhone 5s」&QX30と比べるまでもありません。

DSC01939.JPG

シグマレンズのフードを取って、QX30の電源オンで伸ばしたところで、この差です。

そんなQ7&シグマの300oズームを三脚使用で昨晩、月を撮影してみました。

IMGP0080.JPG
クリックでオリジナル画像を表示

いつものように、説明書を見てなかったので、スマートエフェクトがソリッドカラーの赤になっていたようで、色がちょっと変ですね。

IMGP0107.JPG
クリックでオリジナル画像を表示

オリジナルの大きさがわからないでしょうから意味がないのですが、空港近くのラブホテルのネオンです。

三脚を使っても、レンズがさらに暗くなるので、夜の撮影は苦労したのですが、今日の夕方に空を見上げると、昼間の月が見えたので、それを比較テストの被写体にすることにしました。

DSC01940.JPG

ちなみに、RX100M3の望遠側35o換算70oではこんな感じになります。

そして、レンズスタイルカメラのQX30の35o換算24oでは、こんな感じです。

DSC01113.jpg

それが、光学30倍、35o換算720oではこうなりました。

DSC01116.jpg

60倍となる全画素超解像ズームの利用で、ここまでの大きさになりました。

DSC01114.jpg

なかなか綺麗に撮れています。

次に、Q7&シグマ70-300oのワイド側70oなので、35mm換算322mm相当です。

IMGP0146.jpg

そして、こちらが300o、35mm換算1380o相当です。

IMGP0163.jpg

この縮小した画像では、どちらも似たような画像に見えますが、等倍で見るとかなり違いがあります。

超望遠比較1.jpg

画像をクリックしてもらうとよくわかると思いますが、左のQ7に比較して、右のQX30の全画素超解像ズームでは、ソニーカメラにありがちな、べた塗りっぽくなっています。

でも、Q7の方もピントの甘さが否めず、もやっとした画像となっており、むしろ、QX30の方が綺麗に見えるかもしれません。

IMGP0162.jpg

Q7で撮影中、突然モニターに肉眼で見えない飛行機が現れ、超望遠の面白さを感じましたが、ピントがビシッと決まればなぁ〜というのが残念です。

DSC01122.jpg

少し暗くなってきた中でのQX30ですが、撮影自体はブレとの戦いが壮絶なQ7とは違って、使いやすいタッチシャッターに強力な手ぶれ補正で、ほとんど失敗がありません。

DSC01120.jpg

Q7&シグマ300oの方の歩留まりとは、雲泥の差であり、改めてQX30の実力を思い知りました。

改めて、この結果を踏まえると、超望遠には素直に超望遠のネオ一眼を選ぶのが良いと思われますが、豆粒センサーであることから、超望遠以外の用途で使うには、不満が残るところです。

かと言って、下手すれば一眼レフよりも大きなネオ一眼と同時に一眼レフやミラーレスを携帯するのは辛いものがあります。

かと言って、レンズ交換式カメラ&高倍率の望遠レンズでは、コストが必要な割に倍率はそれほど高くはならず、携帯性も良くありません。

多少倍率は下がっても、QX30のコンパクトさは、なかなか魅力なのだと再認識しました。

その上で、究極は、30倍ズームにRX100M3(M4)の特徴を持った、HX90Vなんじゃないかと思ったりします。

レンズスタイルカメラとしては、QX30は、使用頻度の高くない超望遠の機能を持っていて、悪くない存在だと思います。

また、思ったよりも撮影のハードルが高かったQ7&KマウントアダプターQには、ちょっとがっかりですが、ハードルが高いなりに、使いこなしを楽しめる、本格的なおもちゃであるということが良くわかりました。
posted by かわいいHERO at 00:45| Comment(2) | TrackBack(1) | ┣レンズスタイルカメラ
この記事へのコメント
Qシリーズは中途半端ですからね。
液晶も小さいから被写体を絞り難いし、ピントも合わせてにくい。
あえてトイレンズ買ってじゃじゃ馬を使いこなす位の気持ちじゃないとねぇ。

先日、同僚のネーチャンがオイラのQ10見て、ミラーレス欲しいからそれどうなんと聞かれたら即答でオリンパスの安いダブルレンズにしとけと返答しちまった。

ただオイラにとっては出張の友としてQはベターなんだが・・・。
Posted by ヒロポン at 2015年10月25日 08:08
>ヒロポンさん

確かにメインで持つには辛いカメラですね。
私も人に勧める事はできません。
でも、Kマウントレンズが使えるということで、期待し過ぎてしまいました。
その分暗くなるので難しいですね。
今回は、シグマの性能もイマイチだったと思います。
ヒロポンさんと違ってAPOでもないですから…。
反面、Qのレンズでオートフォーカスだと、なんと心地よいことか。
あのコンパクトさとルックスは本気のトイカメラとしては魅力だと思います。
Posted by かわいいHERO at 2015年10月25日 10:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/166329185

この記事へのトラックバック

OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキットはここが安い!
Excerpt: オリンパスのミラーレス一眼、OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキット。 露出補正やしぼりの値などを細かくダイヤルで設定できる点が便利で、とても扱いやすいと人気のミラーレス一眼。 画..
Weblog: カメラの【最安値】はこちら!ネット通販での価格を徹底比較
Tracked: 2017-03-24 16:05